ウオーレン・バフェットやジョージ・ソロスのような、超一流の投資家と一般投資家(機関投資家をも含む)とは一体、何が違うのでしょうか?それは多分、哲学ではないかと思います
金利や株価や原油価格やNFPやFOMCなど現在のマクロ経済環境を分析し、ひょっとして未だ誰も気づいていないグローバルなお金の流れに気付いたとしても、その理論が未来永劫通用する訳ではありません 世界中で同じような考えを持つ人が増え始め、やがてそれがトレンドとなりますが、どんな商品やアイデアやコンセプトにも耐用期間があり何れ廃ります
相場は短期的には上がるか下がるかしかないですが中・長期的にずっと上がり続けるか下がり続けることはなく自分のスタンスさえLongかShortかに決めてさえいれば中・長期的には儲かるはずなのですが、かく言う私自身も途中で耐えきれなくなり早めにリカクしたりロス・カットしたりしたことは何度もあります
意志が強いか弱いかというメンタルのせいだけではなく私も過去には何年もドル円ロングでホールドしたことはありますし直近も秋から年末まで、ずっとドル円ショートしていました
リカクにしろLCにしろ早目の決済と中長期ホールドとはどこが違うかというと一点だけです
それは「~するはずだ」と思うかどうかです 哲学というか信念のようなものです
直接バフェット氏にお目にかかったことはありませんが、書物などによると、いわゆる相当の目利きで企業だけでなく物の価値を見極める真贋力がある人ではないかと思います その結果、即座に「~するはずだ」と判断されるのでしょう 私の勝手な推測ですが・・・
ソロス氏の場合、意外に短期トレード派で一月以内にポートフォリオの組み換えをされているようです もちろんバフェット氏とは違い米国株だけでなく外国株、国内外の債券、通貨等々正にポートフォリオ投資の天才でしょうから当たり前なのですが・・・
氏の場合も「~するはずだ」と判断してポートフォリオの最適化をされているのでしょう
しかし我々凡人投資家の「~するはずだ」とは根本的に違うような気がします 私の「~するはずだ」は「もうそろそろリスク・オフが終わるはずだ」「ダウの下げはもう終わるはずだ」ですが彼らのは「米国株の大暴落があるべきだ」とか「日本国債の大暴落があるべきだ」というように強い信念あるいは確信があるような気がします ただソロス氏の場合はその強い信念も間違いを認めた瞬間にあっさりと捨て去るようですね そこが天才たる所以です
私も短期スイング・レベルで強い信念を持ってトレードし間違ったら即LCしようと思います
ASUMBA