戸田恵梨香、永野芽郁
ルミ子はお母さんが大好きだったが、娘を産んで、お母さんと寝てる時に火事が起こり、孫を助けるようにいい、お母さんは亡くなってしまう。そしてルミ子は夫の実家にお世話になり、義母のいじめを受ける。それをみていて、ルミ子の娘はフォローするが、ルミ子はそんなことは求めていない、と義母を敬うように諭す。そしてある日父親の後を追い、娘は違う女性がいることを知り、そこに対峙する。そこで火事の際に自分を助けて自害した祖母の話を聞き、そのことを母親に伝える。母親は初めて愛してると言えたが、娘は自殺をはかる。一命を取り戻し、そばには母性がなかった母親が寄り添ってくれる。そして娘も新しい生命を授かる。
★9
娘としていたいというのと、母性をもつというのが女性にある。そしてそれは生まれてもったものでなく、途中得ていくものである、とこの映画の中で母性をテーマに怖い感じですすんでいく。なかなか引き込まれてリアリティさもある内容。