小林聡美、市川実日子。
携帯のつながらないところにと、バカンスで泊まり肉類主人公。しかし、みんなで食事、寝起きには横に座ってたりして、耐えられなくなり、他の宿に行くことにする。観光地もなく、黄昏るしかないが、他の宿は農作業して食べるという主義のために、逃げ出してしまう。歩くのもままならぬときに、サクラというかき氷を出す女性が自転車で現れ、送ってくれる。学校の先生をしている女性に、さらに主人公の生徒もやってきて、再度その宿で泊まることに。かき氷が好きでなかったが、サクラのかき氷をみんなで食べ、黄昏れる気持ちがわかってくる。サクラはそのシーズンにしか来ないのでいなくなるが、また違う年に現れてやってきて、主人公も参加する。
★6
都会的で全て否定する主人公。自然体で黄昏るということを知っていく。それだけの映画だが、都会の疲れをとるにはこういう世界が大事なのかも。