永野芽郁、奈緒

営業中にテレビで親友が自殺したことを知る。なぜ自分を残して死んだんだと思いながら、できることをと、親友の実家に飛び込み営業する。親友は父親に暴力をふるわれ、体も求められたことを白状していた。殴ってくる父親から包丁をかざし、骨箱を奪い取って逃げる。そして行きたかったという海に無断欠勤して骨箱をもって向かうが、バイクにお金やカバンなどを奪われる。釣り人に助けられ、さらに先に逝ってしまった親友に対してこっちも死んでやると崖に向かうところをまた釣り人に止められる。助けてと逃げる女性がいて、骨箱で追う男をなぐり、骨は空中に撒き散らされる。弁当まで待たされて戻る主人公。会社はクビにもならず、親友の家から贈りものが届いていて、その中には親友からの手紙も。

★5

こういうかわいそうな子供もいて、人生も終わってしまった人もいるんだろうと思う。一度きりの人生、何か幸せを感じているべきだと思う。唯一の救いは心の通わせられる友達がいたこと。それは何もない人生よりも意味があるかもしれない。