エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル
画家の夫婦。肖像画でうまくいかず、夫が女装してモデルをする。変に妻のシルクの下着などを気に入っていたが、そういう格好をし、別人のリリーになるのが楽しいかと思っていた。しかしその肖像画の売れてのパーティで、女装の夫にアタックしてくる男が現れ、キスをしてしまう。すぐ離れて会わないようにしていたが、自分の本来の中にある自分に気づき、風景画も描けなくなっていく。そんな姿に、妻は昔女装して親友とキスしてしまったことから、親友に会いにいく。親友は冗談的なため、その妻に惹かれる。精神科医にもみてもらうが、分離症などと判断されるが、ある医者に性転換の手術を言われ,それを決意する。そして性器を切除して副作用に苦しむが、安定して再度膣形成の手術に妻に別れを告げて向かう。心配した幼馴染の親友と妻はかけつける。少し安定したかと思ったが、外の景色を見ながら、本当の自分になれたと喜びながら、亡くなる。
★6
性同一性障害の悩み。自分の何かに参考にはならないが、理解するうえではその悩みは感じる。そして死んでしまったが、本来の自分になれることの喜び。それほど苦しんでる人たちがいる。