ナオミ・ワッツ、ナヴィーン・アンドリュース

イギリス王室、ダイアナの亡くなるまでのストーリー。皇太子の夫に愛人がおり、その中で業務を行なっているダイアナ。親の病院にいって、知り合うパキスタン系医師と恋に落ちる。命と向き合う医師に、パパラッチに追われるダイアナとは付き合うのは難しいと、ダイアナの愛情に連絡を取らないようにする彼氏の医師。しかし愛があるふたりだが、パパラッチから守ろうと報道を否定するダイアナに怒る医師。パキスタンにダイアナは行くが、医師の母親などからは宗教もあり反対される。イギリスでは難しいために勝手に外国の病院の仕事をみつけてきて、彼氏から怒られる。さらに呼び出してきた彼氏に対してダイアナは別れを告げる。そして大富豪との関係があるような取材をわざとさせるダイアナ。しかし医師に電話が欲しいと伝言を残すが、事故でダイアナは死んでしまう。医師は葬儀に訪れる。ダイアナの死後、ダイアナが一生懸命やっていた地雷禁止の法律が定められていく。

★6

王室の妻でありながらも恋人をもち、愛をはぐくむをしかし王室ゆえに障壁が高く、相手も別宗教。愛がそこにあるが、誤解のまま死んでいくダイアナ。障壁や誤解を壊すくらいの正直さや捨てるものがないと本当の愛は獲得できない。