ルー・ユーライ、藤竜也。
不法滞在者となった中国人の主人公。偽造のカードで別人となり、他の犯罪に手を染まる前に、蕎麦屋で勤めることになる。中国の母親には先端の仕事をしてると話し、おばあちゃんは途中亡くなってしまう。店を閉めるなどの話もあったりするが、まじめに蕎麦を覚えていく主人公。出前先の女性とも親しくなるが、財布を失い、警察に行くという彼女に対して連絡をとらないようにする。そして警察が蕎麦屋にもやってくるようになり、逃げる主人公。しかしまた戻り、蕎麦屋の店主もそれを受け入れる。再び警察が来て、お金も渡し、主人公を逃げさせる店主。そして海辺で、あなたの名前は?という映画をみたという北京へ行った彼女に対して、本名を話す。
★4
老店主とのやりとりが心温まる。不法滞在者でありながらも優しく、中国で蕎麦屋を開くなどの話を店主と話しながら優しい話。