デーヴ・パテール、ニコール・キッドマン

インドの田舎でお兄さんの仕事に無理矢理ついていて、はぐれて電車にいてカルカッタへ運ばれる主人公。家のない子などと共にしながらさまよい、収容され、オーストラリア人の養子となることに。子供も産むより、苦しんでる子供たちを救うことを大事にする両親に、立派に育っていく。もうひとり兄として引き取られたインドの子は発作が起こり、自分をなぐったりするために、母親を苦しめてるのを非難する。彼女もできるが、探してると思う兄や母のことを思い、仕事もやめ、故郷がどこかを探す。そしてようやく見つけて母や妹に出会う。兄ははぐれたときに列車にひかれてしまったという。線路を歩きながら、亡き兄を想う。

★8

なかなかきれいな映像の映画。裕福であるけどもそれに嫌気がさす。聡明そうな主人公が魅力的。現実のストーリー。