一人寂しく死んだ女性。その息子が刑事となり、犯罪を解く。その後東京で女性の腐乱死体。そしてホームレスの焼死体。そこに浮かぶ母親の彼氏、そして腐乱死体の部屋の持ち主。カレンダーに橋の名前が書いてあり、母親の彼氏とその部屋の持ち主がつながる。演舞の美人プロデューサーが刑事に近寄ってきたことから、謎は解けていく。あとはその真相。美人プロデューサーは母親が不倫で家を出て、父親と借金もかかえ、逃げて暮らしていた。そしてお金のために体を要求され、その相手を殺してしまう。父親はその相手となり、自分は投身自殺したように見せかける。そして行方をくらますが、カレンダーの橋の場所で娘と会うようになる。しかし自分をみつけた女性を殺してしまい、もう逃げるのは嫌だと焼身自殺しようとする。最後は自分自身ではできないため、娘に首をしめてもらう。父親の娘への想いが涙する。また、焼身自殺した男は、母親と付き合ってたため、お母さんの子供への想いを手紙に書いて、刑事に渡す。
阿部寛、松嶋菜々子。
親の愛。それがけなげで涙する。自分を犠牲にする気持ちがわかる。
★9