「万引き家族」
安藤サクラ、リリー・フランキー、樹木希林。
子供と一緒に万引きをしている家族。路頭にさまよってる女の子も家に連れていき、世間では行方不明と騒がれる。でも、おばあちゃん、少年、お姉さんと温かな家の雰囲気。おばあちゃんは息をひきとり、なかったかのように埋める。母親がわりはリストラで、世間の騒がれてる娘をかくまってることを言わない条件で、他の人のかわりに仕事をやめる。連れてきた娘も真似て万引きをしてるのを、助けるために少年はつかまる。家族は夜逃げしようとするもつかまる。娘は返されるが、邪険に扱われ、一人で遊ぶ毎日に戻る。母親かわりが罪を被って刑務所に。面会に呼び出した少年に、連れていったときの親の車を教えてあげる。施設に入った少年は父親かわりのところに行き、見捨てて逃げたことを言い、追いかける父親かわりに振り返らず去っていく。
★★★
万引きするような家族だが、本当の家族より温かで、でも、寂しくても実の親のところに戻る。家族というのはそんなものなのかもしれない。