「震える牛 2」
食肉会社の食品偽装を訴えるために、元職員に管理簿を盗んできてもらう女性編集者。しかし、手元に渡る前に社長により、拉致される。一方、刑事は上部から調査をやめろと言われながらも、車が犯行時に通ったことや、かばっている牧場の捨てた牛から、狂牛病のDNAを見つけて、大手スーパーの跡取り息子を逮捕する。妻の実家が牧場であり、そこの狂牛病のが発覚するのを防ぐためにゆすられた相手などを殺した。食肉会社は跡取り息子が犯人と思い、大手スーパーの役員をゆすり、取引を停止しないように求めるが、海外へ転任する前に逮捕されてしまう。直属の課長は、逮捕までは応援してくれたが、犯行は狂牛病では混乱するので、痴情のもつれとごまかすように言う。編集者にまた、偽装を隠したと迫られる主人公。
★★★
三上博史、古田新太、小林薫、吹石一恵
ストーリー的には見れるが、若干わざとらしいところも。