「忍びの国」
伊賀の国の忍者たちは組ごとにいつも、つばぜり合いをしていて、へいべいの弟は主人公の無門に殺される。上忍がそういうのを仕切っていて、下忍は軽んじられてしまっている。隣の伊勢は織田信長の息子信雄が、北畠家をのっとる。北畠家の武将もそれにつき、伊賀のへいべいも伊賀から伊勢へ移ってくる。無門はさらった姫をお金をわたすことを約束して、妻としてさらってくる。そのお金のために無門は仕事をしていく。しかし、伊勢が攻めてくると逃げ出そうとし、妻にとがめられて戦場に戻る。伊勢の武将、そしてへいべいと戦い、勝つも、虚しさを感じ、上忍に意見を言う。そのため、妻は忍者から毒針で死んでしまう。無門は去るが、上忍を殺し、妻がふびんに思っていた子供の忍者を引き取る。おどけていて、映像でも魅せる闘いのシーン。
大野智、石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平
★★★
忍者の伊賀と伊勢の織田勢の闘い。忍者のまた違った侍もの。