二度めの夏、二度と会えない君
バンドをやっていた女の子に、病気で死ぬ前に告白して、そんなこと言わないでと言われて死んでいく。タイムスリップして、会った頃にもどり、そんなことを言わないようにもう一度やり直す。バンドも組まないようにするが、彼女の押しに負けてしまう。同じようにして、最後の言葉だけを気をつけようとする。芸術に没頭するベースをメンバーに引き入れようとして、作品が壊れていたのを見つける。実は生徒会長が倒してしまっていて、バンドも目の敵にする。しかし主人公は会長に気をつかって音楽を聴かせる。そういうのもあり、少しずつ前の流れと違っていき、彼女は病気のことも話し、好きな人がいると思ってショックで、本番は歌えなくなる。好きな人はいないことを言い、彼女のことを大事な存在と伝える。病床で、彼女は好きと言いそうになるがとどまる。最後は手紙が残っていて、そこには同じ気持ちだったよ、と。
村上虹郎、吉田円佳、山田裕貴
★★★
死ぬから好きとは言わないようにしてたが、本当にそれでよかったのかな。大事な時間を好きであることで過ごした方がいいように思う。