「銀色の雨」
親にも逆らい、ひとり黙々と走る主人公。バイトしている新聞販売店で喧嘩をしてしまい、家出する。その時に会った、昔の姉貴がわりの家にお世話になる。さらに過去にとらわれているボクサーが多くの人から殴られてることもあり、同じく部屋にお世話になる。昔に、ボクシングで相手を死亡させてしまい、転落してしまっていた。痴呆になってしまった母親のところに寄り、父親が拒絶する中、母親にお礼を言う。また、自分が死なせた相手は主人公の父親であり、主人公に謝罪する。許さないと言いながらも、自分が周りに何も感謝しなくやってきたことを悔やみ、ボクサーに泣きつく。そしてふたりはそれぞれのスポーツに一生懸命になる。姉貴がわりの女性は飼い猫を車でひかせてしまい、ふたりとも追い出す。孤独に対してすごい思い入れがあり、悩む。17歳の頃に悩むものと、孤独というのがテーマ。
賀来賢人、前田亜季、中村獅童
★★★★
孤独に悩む人は多く、若い頃にはわからなく、相手に気遣わず、失敗することを映画は教えてくれる。