「僕と妻の1778の物語」
フィギュアを買ったり、子供っぽいSF作家の主人公。しかし、妻が大腸がんとわかり、免疫をつけるために、笑顔になってもらおうと、笑える小説を毎日書く。余命1年が5年となり、がん細胞が消えたと聞き、ふたりで旅行に行く。しかし本当はもう限界であり、妻は母親にももっと夫の小説を見たいし、話したいし、普通の家庭を持ちたいと嘆く。お金のために恋愛小説もチャレンジするが、妻は好きなものを書いて欲しいため、やめるように言う。病院でも必死で書いてる主人公は怪しまれるが、最後はみんなも応援する。痛み止めをして眠る日も多くなり、そして脳波も止まり、亡くなる。葬儀のときに、最後の小説を書く。普通なストーリーだが、手が動かなくなったりと、死ぬ寸前の悲しさがリアルに訴えている映画。
草彅剛、竹内結子。
★★★
死ぬ直前まで、小説を書いたり、読んでもらったりしていく。聞けなくなるため、痛み止めは極力やめるが、最後は使い、ほとんど寝ている状態。