3月のライオン 後編
自分がお世話になっている家族に、捨てた父親が戻ってきて一緒に住もうと言ってくる。自分勝手なため、主人公は罵倒するも、父親なんだからと言われて家族から避けられてしまう。将棋しかないんだとまたひとり籠ってしまう。義姉が不倫にあった後藤は意識不明だった妻が亡くなり、かなりショックを受ける。将棋に専念できると、義姉を追い出す。決勝で当たる主人公と後藤。その途中、ずっと暗闇だったがみんなの明るさに気づいてない自分に気づき、勝利する。義姉は父親に、その試合の手が昔主人公に負けた義姉の手と言われ、勝ち筋があったのに、負けたと思い主人公を罵倒したことを伝える。自分で勝手に負けと思い、勝つ努力を怠ったと。義姉は再び、不倫相手の元に向かい、ひとりだから負けたのだと言い、再度復縁する。ラストは将棋の神様との対局。神木隆之介、伊藤英明、有村架純、豊川悦司。
★★★★★
よくできているシナリオ。将棋の手のように、勝ち筋があるのにあきらめてしまっている人生。将棋自体が悪いわけではない。また暗闇の中にいようとも明るさに気づくべき。