草原の椅子
娘が家庭をもってる男の元に行ってるのをとがめる主人公。妻が男で出て行ったのは自分の浮気だと娘に告げる。男とは関係なく、妻の虐待ため、子供をみてあげていた。虐待のため喋らない子供を主人公は預かることになる。取引先の社長とは友達になろうと言われて飲みに行き、陶器のお店の女性に惹かれて通う。子供の父親は役目は終わったと子供を捨て、母親は取り戻すにくるも、異常な性格で結局去っていく。子供を自分の子供にしようとするも、陶器屋の女性に咎められ、ひとり施設に行かせることにする。そして最後の桃源郷と言われるところに、友人の社長、陶器屋の女性、子供を連れていく。そして、陶器屋の女性は主人公と子供を育てることを提案する。女性は子供ができなくて離婚した経緯がある。秘境の砂漠で四人は走って何かに気づいていく。
佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子。
★★★
理屈を大事にして人情を大事にしなければ正義じゃない。友人の社長が経営難でクビを切った社員が自殺したことを咎める。