僕の彼女はサイボーグ
誰も誕生日を祝ってくれない寂しい大学生のもとに、勝手に店のものを着たり食べたりする女の子が現れ、恋をする。姿を消してしまうが、次の年の誕生日にまた現れる。現れた店で銃の乱射があり、未来から来たサイボーグの彼女に救われる。実は未来の主人公がこの銃撃で負傷したのを避けさせるためにこのサイボーグを向かわさせた。いろんな悲しい事件で、人を救っていく。彼女を好きになるが、感情を表さないために、彼女に嫌いだと言って二度と顔をあわさないように言う。大地震が起こり、全てが崩れていき、主人公もビルの下敷きになりそうになるが、彼女が現れ救ってくれる。体が半分になりながらも、主人公を救う。このシーンは印象的。サイボーグが作られたさらに未来、彼女に似た女性がサイボーグのデータを買い取り、自分の記憶に入れ、一番最初に出会った彼の元に行き、恋をする。そして地震のサイボーグが亡くなった場所に現れ、一緒に生きることにする。ちょっと最初はありきたりな感じだが、ラストの展開は見れる。
小出恵介、綾瀬はるか。
★★★★
時空を超えた恋。彼の発明にもつなげたサイボーグの愛や大地震。人生の転機は思いが占めるように思う。