ぼくは明日、昨日のきみとデートする

電車でひとめぼれで追いかけて告白する。そしてデートをしていくが、手をつないだだけで涙が出てする彼女。彼女の忘れていった手帳に未来の日記が書かれてあるので、問いただすと、未来へ進む時間軸の彼と過去へ進む時間軸の彼女だとわかる。それぞれ5歳のときに生命を救われていて、5年ごとに30日だけふたりは会えるようになっていた。手帳通りにするのはおかしいと言いながらも、彼女の気持ちを知って、そのままの通りのデートをする。彼の家族に会って写真を撮り、そこでの親の隠し味を最初の頃の彼氏に作ってあげたりする。彼の最後の日と彼女の最初の日に12時に愛を語り、彼女は消えていく。彼の涙がよくわかる。未来の15歳や5歳の彼女と接するシーン、再度彼女バージョンの時の流れが流れる。彼の最初の日に彼女はかなり泣いていた。手をつなぐのも最後だから。変わったストーリーで感動する。すれ違いではなく、両端で輪でつながってると話すふたり。
福士蒼汰、小松菜奈。
★★★★★
時の大切さをすごく感じる。切ない、残酷な時の流れで、死などは残酷でないようにも思えてしまう。