モンスターズクラブ
雪山の小屋の中で爆弾をつくり、社会に送る主人公。主人公の目の前には幻の化け物のようなのが出てきて、社会への思いなどを述べていく。親も亡くなり、事故で亡くなった弟が出てきたり、自殺した兄が出てきたりして、主人公に問いかける。妹だけは生きていて、小屋にやってきて、大学をやめようかと相談する。そして、妹の通報で、警察が小屋にやってきて、主人公は顔に白粉みたいなのを塗りたくって逃げる。妹に電話をし、兄たちが現れたら優しくしてやってくれ、でもついてはいかないようにと言う。どこにいるの?と聞く妹の電話を切り、街の中で大声をあげる。ずっと問答を続けている映画。
瑛太、窪塚洋介、草刈麻有。★★
社会への不満、昔家族はよかったが、今はいなくなった、という起こりうる閉塞感。