神様はバリにいる
会社経営までして頑張ってたが借金を背負って自殺するためにバリにやってくる。悪いうわさもあるアニキと言われる男、眼医者でありながら地元の子供をみてあげる男と出会う。そんな考え方だから失敗するんだと、秘訣を教えるからとついていく。主人公を日本から求婚して追ってくる男。裸になって崖から飛び降りることをしたり、仏像を買わせたりする。アニキは地元の幼稚園を作ろうとするが、現地の責任者に任せて、計画は中止にさせられる。その落ち込みに逆に励まし、眼医者の学校への奉仕などから、地元の人からも承認得て、幼稚園が許可される。この体験をもとに日本に戻るも、またうまくいかず、戻ってくる。人のせいにする、暗い顔をする、感謝をしないことで経営がうまくいかないと諭し、バリの神の信仰の中に根本的な大切さを訴えている。
堤真一、尾野真千子、玉木宏。★★★
人のために生きていることで、成功し、また困ったときには解決できていることを映画にしている。そこまでうまくはいかないだろうが、気づかされるものは社会にあるかもしれない。