脳内ポイズンベリー

コンパで知り合った男性にホームで声かけるも、あまり印象のない感じで対応される。しかし、脳の中のメンバーが会議をして、ご飯食べて、部屋まで行き、告白までする。脳内には議長、ポジティブ、ネガティブ、子供、記憶がいる。小説家として成功していき、その担当者からも告白されるも、優しいだけなので、喧嘩したりするもその年下の子と付き合うことにする。売れていく主人公に対し、うまくいかない彼は暴れ、脳内は、彼と付き合ってから眠っていたポジティブが別れを求める。好きだけど、自分の幸せのため、誰といる自分か好きかを考えて別れてひとりになることにする。そして歩いたときに、ボタンが飛んで本の編集者の足元にボタンが転がっていく。最初はインサイドヘッドの真似かと思ったのでつまらないかと思ったが、なかなか中身はよかった。実際、この小説の方が早くやってたらしい。
真木よう子、古川雄輝、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介。

★★★★
誰といる自分が好きかか、本当の幸せ。感情のひとつでも抑えてしまったら、それはムリをしていて、本当の自分ではない。