WiiはこのGWでおおよその需要を満たすだろう。
今後のWiiには当分目ぼしいソフトがなく、ゲームファンから話題にされることも大幅に減るし、
もちろん当ブログで扱われる機会も少なくなっていくのだろう。
ハードがひととおり普及したらソフト勝負の段階に移る。
今まさにそのときを迎えているが、これからWiiで何ができるのだろう。
そして、これまでハードの売り上げだけでWiiの優位さをアピールしてきたWii擁護派が
ソフト勝負の段階になってどうやってWiiの優位さをアピールできるのだろうか。
彼らに読み手を納得させられるようなWii擁護ができるかといえばできはしないだろう。
ハードを購入検討中の人間には売れているほうを勧めるのは効果的だが、
ソフトは売れているからといった理由で勧めても仕方がない。
好みというのは確実に存在するのだ。
今年発売のWiiの新作がことごとくコケていることからも明白であろう。
Wii擁護派は今窮地に立たされている。
今まではWii本体の売り上げだけに頼り、新作ソフトの惨憺たる売り上げからは逃げてきた。
だがこれからはそんな手口は使えなくなり、Wiiは何で遊べるのかを証明しなければならない。
Wii擁護派はもはや手足を縛られた状態である。
そして、彼らが導き出した答えは荒らしである。
任天堂や任天堂商品に批判的な意見のあるサイトや掲示板、ブログを荒らすのだ。
Wii擁護派の傍若無人な振る舞いやあまりにも身勝手な幼児性は、
Wiiリモコンを振るだけの子供向けゲームを支持することからも明らかで
他人事ながら気の毒で同情せざるを得ない。