具体的なインナーチャイルドの癒し方がわからない…

というご質問もよくいただきます。

 

日常の中で、ネガティブな感情が

わき起こる時がありますよね。

大きく感情が動く時。

 

その時が

気づきのチャンスではあります。

 


感情が動く時、(特にネガティブな意味で)
その感情がいつまでも消えなくてモヤモヤする時…。
 

感情は大切な「おしらせ」です。

 


その感情に関係したインナーチャイルドの傷を、

感情の「お知らせ」を通じて探していくのです。


何か猛烈に感情が動いて辛い時、
この感情と同じ痛みを小さい時にも感じたことがなかったかな?
というふうに探していくのです。

 

 

 

たとえば、自分は親に共感してもらったことがないのに

人に共感しなければならない、

というのは実はしんどいことなのです。

 

自分は親に甘えたことがなかったのに

人に甘えられてそれにこたえる、

というのは実はしんどいことなのです。

 

自分は親に愛されてないという感覚があって

ほしい愛をもらったことがない、という感覚があるのに

人から愛を求められても、なんとなく腹が立つのです。

こちらは本当は与える愛がないのです。

 

なので、

人に甘えられてモヤモヤするとか

あるいは

人に嫉妬してしまったり

人からコントロールされて嫌な思いになるとか

幸せそうな人を見て腹が立つなどなど

 

そういう感情にも

インナーチャイルドが関係している可能性があります。

 

その感情と同じ感情を

子供の頃に感じたことがなかったか?

と探していくのです。

 


 

もしも、

インナーチャイルドが傷ついているのに

これまでの人生で、

人に優しくできる人、できてきた人は、実は、

 

「自分を犠牲にすることで」

「そうすることがその場にふさわしいということを学習してきたから」

 

その役割を演じている面が、あるのかもしれないのです。

 

もちろん大元の魂は愛を知っていて、

だから愛の与え方も知っている、それも確かなのですが、

 

もうその「優しさが板について」

優しさロボットのように人に優しく親切に優等生、を

みんなのためにやっている、

可能性だってあるのです。

 

 

役割を演じることで

人生をやり過ごしている人は

思いのほか、多いのです。

 

一生気づかずにそのまま

死を迎えることだってあるのです。

 

 

 

そうしますと、

例えば、本当によくある例、

一例としては、

 

人との本当の意味での親密な関係、生活、

つまり、結婚、に進む時に、

なかなか先に進めない、という現象として現れてきたりします。

 

 

結婚生活に対してなんとなく内心では抵抗を感じているのは自分で、

それで、同じように、

結婚生活に対して抵抗を感じている男性を

無意識に選んだりしますし、

あるいは結婚しない方向に

自分の無意識が運んでいくことすらあるのです。

 

インナーチャイルドが

「他人と暮らすなんてこりごり!」

「人の意向に沿うなんてこりごり!」

「自由でいたい!」

と叫んでいたりするのです。

 

でも、そのことを認めることができなくて、

直視する、認めるのは怖いことなので、

 

相手の男性のせい、にしてしまうことで

問題に向き合うことを回避するのです。

 

これは本当によくある、あるあるの例です。

 

インナーチャイルドが癒せてくると

潜在意識と顕在意識の間のギャップが消えてきますから、

自分が思っていることが

現実を作っているんだな

ということがやがて、わかってきます。

 

そうなってくると、

他者や現実は難攻不落の恐ろしいものではなくて

自分自身で変えていけるものなのだ

ということが

実感として、

わかってくるのです。

 

 

 

あまりにも

「良い人」のブロックが強かったり

理性が強い場合、

過去の私、今もそうかもですが?

 

自分一人で自分を癒す作業が

どうしても必要になると思います。

 

(根本のところで人を信用できていなかったから、

リラックスして人の誘導瞑想を受ける、ということができなかった)


これは相性があるのでなんとも言えませんが、
誘導瞑想のCDを聴いて癒す、などの方法もあります。
私の場合はこのCDを使ってきました。

 

 

 

いろんな癒しのメソッドがあると思います。

 

気づいたことをお話しいただくだけでも

きっと変わってくるものがあります。