「一条さゆり 濡れた欲情」(1972年作品)感想 | 深層昭和帯

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神代辰巳監督による日本のピンク映画。出演は一条さゆり、白川和子、伊佐山ひろ子。

 

 

<あらすじ>

 

関西ストリップの女王“一条さゆり”に対抗意識を燃やす新人ストリッパーとのドラマ。劇中一条さゆりは彼女のオハコとも言うべき“花笠お竜”“緋牡丹お竜”“ローソクショー”などを披露。特に引退興行で逮捕された上演場面を再現。また、彼女の私生活をも描く一条さゆりの半世紀とも言えるドキュメントポルノ大作。大阪の下町の一角、吉野ミュージックでは一条さゆりの引退興行が華々しく行われていた。この引退興行には一条さゆりに憧れる若いストリッパー、はるみ(伊佐山ひろ子)も出演していた。はるみの、この引退興行出演の目的は、一条さゆりの芸を盗むことである。舞台では一条さゆりが、オハコのショーを繰り広げ、ついにラストで客の目の前でオープンをするのであるが…。

 

<雑感>

 

一条さゆりさんは、ストリップの女王と呼ばれた方らしい。猥褻罪で警察に何度も検挙されたことから左翼が神格化。こうして映画に主演することになったそうだ。

 

こういう人の人生ってどうなっているのかとwikiで調べてみたら、戦前に家出、戦後は進駐軍相手に売春、ストリッパーになり、晩年は結構悲惨な暮らしだったようだ。左翼が持ち上げる人間ってみんな不幸になっているよな。

 

スパッと引退して結婚した田中真理さんは、まだご存命でお幸せのようだが。左翼とかフェミニストと関わるとみんな不幸になる。頭が壊れるからだろうな。

 

☆1.0。戦争よりも左翼がもたらした不幸の方がよほど悲惨だよ。