「リカ 自称28歳の純愛モンスター」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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松木創監督による日本のホラー映画。出演は高岡早紀、市原隼人、内田理央。

 

 

<あらすじ>

 

ストーカーの雨宮リカが、警察病院の看護士を殺害して逃走。警視庁捜査一課の奥山次郎刑事は、リカを逮捕すべく対策本部に入る。殺人犯でもあるリカは自称28歳だが、経歴は一切わからない。興奮すると左手の痣が赤く光る特徴を持っていた。

 

奥山は、リカが使っていた出会い系サイトを使って彼女をおびき寄せる作戦を敢行。100以上あるサイトをこまめにチェックし、「リカ 28歳 看護士」を名乗る人物を発見。これこそが本物のリカであった。奥山はメッセージを送り、彼女の信頼を得ていく。

 

自宅にリカを招き寄せて逮捕したものの、麻酔を打たれて昏倒している間に殺されてしまった。

 

奥山の遺体を発見した捜査チームの青木と梅本は、リカが好きになった男は殺さないとのポリシーがあるのに、奥山を殺したことに疑問を感じ、奥山が暴行を受けた後もまだ生きていて、動揺した彼女は奥山が生きている間に逃げたのではないかと仮説を立てた。

 

そこで奥山に成りすました青木がアプリを使ってメッセージを送ると、案の定リカは奥山が生きていると信じて引っかかってきた。青木はリカと対決するが、リカはわざと青木に引っかかったふりをしただけだった。青木は眼を潰されてしまう。

 

そのとき突撃してきた梅本が奥山の音声を使い動揺させ、すかさず銃弾を撃ち込んだ。こうしてようやくリカは逮捕された。しかし、驚異の身体能力を持つ彼女の犯行はこれでは終わらなかった。

 

<雑感>

 

お色気映画かと勘違いして観てしまった。実際はわけのわからないホラー映画で、テレビばかり見て育ったバカ作者が書いたんだろうなぁとウンザリする内容のクソ映画でした。

 

☆2.0。映像、脚本、演出、編集、すべてのレベルが低い。