「カムガール 女子大生のアブナイ副業」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

カーティス・クロフォード監督によるカナダのサスペンス映画。出演はジョエル・ファロー、ジョージ・トマス、ハンナ・ゴールウェイ。

 

 

<あらすじ>

 

バンダートン大学のチアリーダー部に新加入したメイジー。彼女は4ヵ月前に自殺した双子の妹アメリアの死の真相を突き止めるため、妹が在籍していた同部に入部。自殺だと信じられないメイジーは、部内で妹と親しかったリサから、「チアと学業の板挟みになっていた」「減量を求められて摂食障害に陥っていた」と聞かされる。

 

リサの言葉を信じられないメイジーは、一方ネット上で淫らなポーズを取って踊り、それで収入を得ている部員たちがいるという噂話を耳にする。メイジーはアメリアの親友で同じく4ヵ月前から行方不明のキキの兄マックスと知り合い、協力してお互いの姉妹が巻き込まれた事件を調べ始める。

 

ところが、チーム内のことを知られたくない勢力により調査を妨害される。部の顧問が、生徒を売春させ、従順さにより出場選手を決めていたのだった。逆らう生徒で、部のことを喋りそうな人間は殺していた。

 

しかし、アメリアを殺したのは彼じゃなかった。彼女の親友だった学生が、すべてを暴露しようとするアメリアに自分のことを話さないでと詰め寄った際に、アメリアが誤って転落したのだった。メイジーはすべてを警察に話すことにした。

 

<雑感>

 

いつものカナダのサスペンス映画。いわゆる2時間サスペンスで、向こうではテレビ映画と分類されている。

 

チアリーダーのチームが売春をやっているという設定はなぜか向こうの作品に多く、これもそのひとつなのだが、アメリアの死因のところでちょっとだけ工夫してあった。まぁ、ちょっとした差しかなくて、吃驚するようなどんでん返しではないが。

 

☆2.9。まぁまぁ良かったのではないか。