「バツイチは恋のはじまり」(2012年作品)感想 | 深層昭和帯

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パスカル・ショメイユ監督によるフランスのラブコメ映画。出演はダイアン・クルーガー、ダニー・ブーン、アリス・ポル。

 

 

<あらすじ>

 

イザベルは、イケメンで仕事も完璧な彼氏のピエールとパリで同棲中。付き合って10年、二人はそろそろ結婚を考え始めていた。しかしイザベルには、結婚になかなか踏み込めない理由があった。それは「一度目の結婚は必ず失敗する」というイザベル家に代々伝わる呪いのようなジンクスのせいだった。

 

ピエールとの結婚式を数ヵ月後に控え、「何とかしてバツイチにならなくては!」と焦るイザベルの前に現れた男がいた。それは、お調子者で全く女気のない旅行雑誌編集者ジャン=イヴ。

 

ピエールとの幸せな結婚生活のため、イザベルはなんとかしてジャン=イヴを落とし結婚、そして即離婚に漕ぎつけようと嫌がらせの数々を敢行。しかしジャンはもろともせずにイザベルを歓迎した。正直に事情を話して、何とかジャンを説得した彼女は離婚を勝ち取った。

 

こうしてピエールと結婚したイザベルであったが、ジャンとの日々が忘れられずにピエールとも離婚。ジャンと再婚することになった。

 

<雑感>

 

フランスのラブコメ映画。カナダやアメリカのものと違ってコメディ要素が強め。はた迷惑この上ないカップル。フランス人丸出しの男。下品なギャグ。フランス人が好きそうな要素が詰まりすぎている。ジャンは典型的なフランス人男性だったな。

 

☆3.0。他人の迷惑を気にしないところもフランス人らしい。