佐井大紀監督による日本のドキュメンタリー。
＜あらすじ＞
寺山修司が構成を手がけた1967年放送のTBSドキュメンタリー「日の丸」を現代によみがえらせたドキュメンタリー映画。
街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか？」「あなたに外国人の友達はいますか？」「もし戦争になったらその人と戦えますか？」といった本質に迫る挑発的な内容のインタビューを敢行した同番組は、放送直後から抗議が殺到し閣議でも問題視されるなど大きな反響を呼んだ。
TBSのドラマ制作部所属で本作が初ドキュメンタリーとなる佐井大紀監督が、自ら街頭に立って1967年版と同様の質問を現代の人々に投げかける。ふたつの時代を対比させることで「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせていく。
＜雑感＞
寺山修司が生きていたころは、こうした活動が「反戦」に繋がると思われていた。ところが、それから50年以上同じことを繰り返し、活動家の世代交代が進む中で、同じメッセージが「反日」になってしまっているんだね。
そういうことが在日TBSには理解できないのだろうし、日本のマスゴミに何を言ってもムダなんだね。
☆0.0。寺山修司は死んだんだ。命も、言葉も。
