「FARGO/ファーゴ S5」(2023年作品)第9話 感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ロイの暴力性と幼児性が暴走を始める。男はとことん幼稚だと決めつけられている。

 

 

エピソード9 - 使えない手

 

マンチはゲイターを捕らえ、老婆を殺した罰として目を潰す。ロレインに仕え始めたインディラはグレイブスの電話がロイの農場で電源を切られたと教え、ロレインは大統領を動かして州警察とFBIが強制捜査に向かう。ロイはビデオをネットに流して、農場に籠城する手助けを呼びかけて民兵が集まる。ドットはカレンを倒して銃と電話を奪う。ロイはドットを探し、ゲイターの部屋で大金を見つける。ドットはロレインと話し、仲の悪かった義母が自分を助けようとしていることを知る。マンチは目を潰したゲイターをロイに渡し、霧の中に逃げる。ウィットは強制捜査隊に参加してドットを助けようとする。ドットはグレイブスの死体が投げ込まれた井戸に隠れるも、ロイの手下に見つける。だがマンチが手下を殺してドットを救う。

 

<雑感>

 

訳の分からない話をするのは、殺し屋のオル・マンチで、ロイはただの宗教気狂い。オレはキリスト教のような砂漠で生まれた宗教は嫌いで一切信じないのだが、こうした政治的目的で宗教や、信心深い人間を悪用するのはもっと酷いことだと考える。

 

ドラマはポリコレに汚染されていないと勝手に思い込んでいたが、大きな間違いだった。