「青いブリンク」(1989年作品)第13話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:手塚治虫、監督:原征太郎、シリーズ構成:柳川茂、制作:手塚プロダクション。



第13話 ブラウンタウンの要塞列車

父親を捜してブラウンタウンへやって来たカケルたち。ところが、にぎやかなはずの町はなぜか静まり返っている。この町は、グロス皇帝の姪の誕生日プレゼントにされてしまうらしい。そして住人たちはプレゼントの城や列車を作るために連れて行かれたのだ。

たったひとりの姫君のために大勢の人間が強制労働をさせられていると知ったカケルたちは古い蒸気機関車で装甲列車と戦い、伯爵の館を破壊した。だがそこで、キララ姫がグロス皇帝の姪であることが判明する。彼女へのプレゼントのために多くの人間が犠牲になっていたのだ。

キララ姫は、叔父であろうとも悪人は許せないとカケルたちと旅を続ける決心をした。

<雑感>

この作品も嫁が意外に気に入っていて切るに切れないでいる。キララ姫へのプレゼントを作ろうとしていると分かったことで、童話作家の四季春彦が連れ去られた理由が明らかになりつつある。