美人陶芸家の岡崎裕子さんと♪
今日のMenuは「工房におじゃましたくなってしまいました」
岡崎さんと一緒にお写真とったのですが、なぜかメモリーに残っておらず・・・
(ちゃんと確認したときは入っていたのにな)
なので今日は岡崎さんの単独のお写真を
美人よねえ!
美人ゆえに弟子入りするときは坊主にしたというのだから、その意思表明たるや。
陶芸家たるや人里はなれた山中でーーというわけではなく、
岡崎さんはご自宅の横須賀で工房をもって釜焼きされているそうです。
そして陶芸って一日で形つくって焼けるものだと思ったら、そんなことはないそうな(※注1)。
なるほど、気長な性格になるのですねえ
そして岡崎さんは真の芸術家をあらわしているなあと思ったのは、
飾らないところ。
つねに本音なところ。
やっぱり、ウソついてちゃ自分の真の姿(作品)に到達できないんだと思う、芸術家って。
だからつねに自分の可能性と限界をみつめる作業で辛いんだと思う、芸術家って。
だから私も途中で限界が見えちゃって、その道はやめたんだと思う(っていつ芸術家でしたっけ?)。
作品も「とんぼモチーフかわいい!」と思ったら、やけに尻尾の先端がリアル。
昆虫があまり得意でないわたしは思わずそこに目がいったよ。
で岡崎さんに「(もしや)昆虫好きですか?!」とお尋ねしたところ、
「大好き」でいらっしゃるんだそうな!!!(うひー)
でも作品は素敵なので私は普段用に購入したいぞっ
岡崎さんファンになったAVANTIでした
(※注1)「サントリーサタデーウェイティングバーAVANIT」HPから抜粋:
陶芸の作り方にもいろいろあるけど、「ろくろ」なら1日で100個ひく人もいるし、私なら1日70~80個。ろくろをひいた翌日に「かんな」と呼ばれる専用の道具で削って、器の底の部分を作る。
さらに翌日、モチーフを付けて、そこから1週間くらいかけてゆっくり乾燥させる。乾燥が終わったら素焼き窯に入れ、800℃で8時間くらい焼く。ウチなら窯が冷めるのに2日かかるので、トータル3日。
窯から出したら、ヤスリでバリ取りをして、釉薬をかける。釉薬は加える鉱物によって色が変わる。ルーシー・リーは、あぶくが吹いているような「溶岩釉」で知られるけど、他人が真似をしようとしても、窯の温度・焼成時間・冷却時間・使う粘土など、あらゆる要素が複雑に絡み合っているので、まったく同じように作るのは不可能。
釉薬をかけた後に本焼きをして、出来上がり。トータルで最短1ヶ月くらい。普通は2~3ヶ月単位でやっている。