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2006-12-27 17:46:34

最新配列表(画像)

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ここでの画像の使い方も分かったので、最新配列表(飛鳥21世紀ー334)を載せておきます。



飛鳥のHP(リンク)練習のページで使うのがお勧め。
ここでは、右側が欠けますので保存して練習のページ(リンク)などで使えるようにいじくってください。

年末、年始のお休みで、一人でも飛鳥の練習をする人がいたらと思います。
しばらく市の施設がお休みなので更新できません。

せっかく来たのに更新がなくがっかりした方は、何かこの記事にでもコメントを残してくれたら幸いです。

では皆様、良いお年を!
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2006-12-25 19:49:25

カッコより実質--括弧の動いたワケ(゚〇゚;)!

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今は07年1月18日なのですが、ちょっとタイムマシンに乗って、昨年のキリスト様の
誕生日にワープしてきました。その辺からここ休みだったですし。。。

それはともかく、手の指さんがまだ怒ってて、括弧の移動についての解説を打ってくれません。
仕方ないので足の指さんに頼みました。でも、足指さんはとっても不器用なので、頑張ってく
れたのですが、3000字も行きません。だから、簡潔というかそっけない。

         括弧の大移動でこれができた!

        : のゲロ問題 ←ゲロ配列とは言われたくない!! 
      レバ・エバ飛躍問題 
     ヴァヴィヴェヴォの飛躍問題
   ラ行と仲良しのはo行との同指連打問題
  エ段のゲが「エ段は左の法則」に反して右にあった問題
パリパリペラペラポロポロ やっぱりやっぱり、打ち易~~い♪
 


皆んな皆んな、括弧がRTYUの表に行ってくれたお陰\(^O^)/


399?400?.gif

レバ・エバ飛躍問題は飛鳥スレの住人に言われたが、こういう大変動が
無ければ解決できなかった。まあ、いつもこういう課題は、心の片隅に
置いていて、大混乱のどさくさに紛れて解決しちゃうのが飛鳥流!

「札幌」がなかったら、ホoハoの位置は逆だった→オ段右の法則が徹底できた
関東人が全日空とまず歌内の同様、エア・ドゥなどどうでも良い。
しかし、北海道人には さっぽろは大切。

しかし、スポーツはほoが:逆ににあった方がはるかに打ち易い。。

とはいっても、このままW逆がの方が「にっぽん」は交互打鍵になっていい。

北海道人+日本をニッポンと呼びたいウヨを取るか、
全国数千万人?のスポーツ愛好者を取るか。。
究極の選択

分からん!


括弧に速く打てる位置は不要

括弧の前後は速く打とうと思ってもできない。

ここから括弧で始めようと思う→ 「 を打つ→さてどう始めようか?→中味を考えながら打つ
→ここで中味は終わったな?→ 」を打つ →さて、どうつなごう?→「~~」という言葉は/の
連接はとか、考えて決めてから括弧の続きを打つ→つまり括弧の前後は相当時間が空く
句読点より空くことが多いかも

つまり括弧に、手がホームから動かない打ち易い位置は不要だし、勿体ない

しかし↑は飛鳥文書のような解説文の括弧

では、小説など会話を括る括弧はというと。。。

乗ってくると小説家の脳内で人々の会話が飛び交う

ことばをサッサと打ち写していかないと忘れてしまう。

大体、括弧なんて推敲の段階でまとめて打つ方が効率的
書き手がするのだから、会話と地の文の区別で迷うことはない
というか、普通別人でも区別できる。

それ以前に、打ちにくい言葉が幾つもあるより、括弧が打ちにくい位置にある方がマシが結論
          ↑括弧省略してる

元々RTYUの表は、他の配列では打ちにくいキーとはされてないワケ(゚〇゚;)で。。。
括弧はどうせ表だから指を離すは習慣化できそう。。


前の更新ではティがFRの縦連だったのを見逃していた。ティのFRのような
ホームから上への移動は最も倍速打鍵がしずらく、気分も悪い。
ァィ!は以前の位置に。

ぁぃぅぇぉ を置くキーがRTUP@しかない以上、全ての連接で縦連を
避けるのは不可能。小指にはデがあるからP@にィは乗せられないし。

ここは、ィン・ィッで縦連や飛躍を
させる伝統的なィの位置は、問題が小さいことが確認済みなので元に戻した。
これは、殆どJMにしか使われない右人差し指が、負担が少ないため余裕十分で
このときとばかりスピーディーに頑張ってくれるから


ヴァ行の飛躍が解決! 左シフトだった ) が表に出たお陰~~♪

Qは裏の「ざ」の方が0.2%と出現率が大きかったので、表に0.1%の
ハoを置くのは勿体なかった。0.39%のバが丁度良い。

Q位置の小指の負担能力は141Fさんへのレスで既に証明済み
=Qは合計使用率1%位までは大量打鍵でも耐えられる位置、句読点は辛い
Q(ぺばざ)は合計で0.6%

小指の上下段は元々他の指を動かす悪影響が少ない位置。
一連の言葉の運指ではないので、考えながらゆっくり打つしかない
括弧類には勿体ない位置。

普通こういう順にアイディアを打っていって、それを窓を切り換えて、打っては
見てとかすればいいと思った。形だけを整えて簡潔にしようと。。

しかし、ギャグが入り、脱線し喩え話を入れて説得力を増そうとしたり
「これを言うならこれも言いたいが」出てくる。。。上みたいなの作っ
ても、結局役に立たないのでやめた。。。結果一万字超に。。(>_<)



>yfiさん

括弧の位置は「方針」というより、私の中の「とらわれ」或いは
生みの親故の、出来の悪い子を溺愛してしまう親バカだった。
配列表の見た目の美しさに捕らわれたこともあった。

だから、手の指さんにあんなに怒られた、アフォだって。。
ちょっと、最近の清濁同置の誰かさんの頑固さと似てる

こっちが理論的に詰めても「方針」と言って考えようとしない姿勢
私の括弧の位置は誰からも批判されたわけではないけど、得意の
自己突っ込みを句読点だけは除外して頑固に考えようとしなかった。

原因

Q@の括弧の位置は飛鳥がまだ飛鳥ではなかった前世紀からの伝統
(「キスも好き配列」とか。。Lがスキモになってたから)

括弧を左端で始めて右端でくくる→心理的に納得できる、美しい位置とさえ言える

しかし、その裏に、ついこの前まで気づかなかった

恐ろしいJISカナの呪いが。。
          ↓
「 」はJISカナでも小指だった
 
       更にだめ押し
          ↓
ローマ字でも「 」は、やはり小指だ



Q@のカッコの位置は、単なる旧弊の持続 自己の中の保守反動勢力

でも、何か最初から一貫して変わらないものが欲しかった→自己愛??

大体括弧類の極端に多い飛鳥文書ではホームから手の離れないQ@の括弧は打ち易い
           ↓
無意識に配列作者自身が打ち易い為の配列になるところだった  

普通の文章、個人のメールなどでも括弧は少ない。

例:憲法〔第二十三条〕←こんな変な括弧があるだけ本文には皆無
ただ、広辞苑にある括弧はここにコピペできない、窓のフォントにない
本文には括弧類は皆無!

JISカナの呪いは、最近まで:にあった、「けげ」の位置とも共通

七年目にしてやっと飛鳥は、JISカナの呪縛から完全離脱した模様\(^O^)/
八年目だったっけ??yfiさんに調べて貰おう。。。(^^;;

最後にはoフoほo問題とか、どうしても解決できなくて追い込まれていた。
ネットに苦し紛れに人差し指の回転みたいなことを書いてしまった。

誰かさんの言ったように、あれはこじつけだと痛がる指さんに言われたし

ネットに書いていなかったら、この発見はなかったな。。

ホームを外した小指は人差し指のように他の指を動かさなくて済むので貴重。
ここに括弧があると出現率の小さいカナが乗せられないから、他に無理が行く。

また、Q絡みの左連打も出現率の高い側の小指以外に殆どが行って
外→内のアルペジオになる。ページも
    ここ↑ みたいに

飛鳥は、言葉やアイディアだけ打つのなら99.96%RTYUは使わなくて済む配列に。
       しかし↑は、そのうちの0.0何%が来てしまった例。。(^^;;

上段小指のスピードは遅い?

Qはその前が右だと、Rとスピードは殆ど変わらない
「はo」が前までのRだったときと、Qになった前回の更新で
「いっぱんてきに」のの七連打を繰り返して双方で計測した。
秒速6打鍵くらいで変わらなかった。
しかし、こういう頻出表現はどうしても相当速くなるので
Rの「はo」は、手を動かす余裕が無く指を伸ばして強く
打つため、人差し指に負担が多かった。

小指は使用頻度の負担が少なく余裕があるのと、上段は
親指と人差し指を支点に少し回転すれば曲がりも保てる
ので、速く打っても大丈夫。

ひょいと小指をQに伸ばして打っても、0.6%なら全然無問題
というか、ザは裏なので自然に指に曲がりが出るので0.4%
人差し指と親指がホームにあるので次の打鍵にスムーズに移れる。

さて、足指さんが慣れない作業でダウ











フoチッ
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2006-12-24 16:45:43

年末にあたり四大?親指シフト配列を総括する!

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-------飛鳥最新配列と解説はこちら(リンク)-------


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これと、一つ下の記事はイブにアップ後、家に帰って推敲
を重ねたら、更に更に更に長くなってしまいました。。(^^;;

既にイブにこの二つの記事を長時間掛けて読んでしまわれた方は、
とてももう一度読み返す気にはならないとは思います。

しかし、新しいことも大分長崎福岡熊本宮崎は九州っと。。?(゚_。)?
じゃなくて!大分追加してあるので、一応お知らせしておきます。

(今、ボケ突っ込みやってて思ったんですけど、「大分県」の「分」
 って、大分県だけどうして「いた」って読むんでしょうかねえ??

-----------------------------------------------------------------------


実は私は、飛鳥ブログを何人が見てるかとかに殆ど興味がありませんでした。

だって前世紀、私は数ヶ月で十万ヒットのHP作ったことがありますが、
それで何か良いことが起こるとかなかったですからね。

で、きっと10人前後の物好きが、長いばかりで更新の少ないここを、
一週間に一回位の割合でチェックしてるんだろうなと思ってました。

でも、数人でも読む人がいれば励みになるし、また、バックアップなど面倒で一切
やらないズボラな私には、重要なバックアップになると思って書いてきたわけです。
数人でも、読んでいれば私のしたことは、自分がいなくなっても残るわけですし。

ところが最近、アメブロでは簡単にアクセス解析が見れるようになりました。
で、念のため見てみると、先週なんか一週間で二千人近くアクセスしてるんですね。

あたし、きっこさんじゃないけど、それこそビックル一気飲みしちゃいました。(笑)
これって、毎日三百人近いんですから。

と知ったら、クリスマスのこの時期にいくら何でも、何か
長いのを書いて更新しないというわけにはいかんでしょう。

ということで、二回にわたってちょっと凝ったのを、クリスマスプレゼントとして
お贈りします。特に、よりにもよってイブの今日読んでいるあなたには、愛を込めて。。。






って、こんな理屈っぽいプレゼント、誰も要らないかあ。。(^^;;

とまあそういうワケで、よせばいいのにまた持ち前のサービス精神が出てきて、
イブイブを棒に振りつつある今日この頃、皆さん、シングルベルしてますかあ?

ここで、話をクルリンパッと表題に戻してっと。。

まず、1980年頃に富士通のワープロ専用機用に登場して今も唯一、親指シフト
の専用キーボードが売られている(実際に見たことはないが。。)ニコラ配列
から見てゆくとしましょう。


ニコラ配列 表(アンシフト面)
ASDF GH JKL;:]
。かたこ さら ちくつ, 、*
うしてけ せは ときいんBSEC
.ひすふ へめ そねほ・無無

表には、濁音を持つ全ての清音(カサタハ行)20個が出現率の
多寡を問わずに全て載せられています。

残った10キーには、「ういん」などトップレベルの出現率の濁音
を持たないカナを打ち易いキーに載せ、「ね」のような低出現率
のカナにも「,」と、分不相応な良い位置を与えています。

カナの分類を優先した規則のため、打ち易いキーが余ったから
でしょうが、「ね」に,表とは、贅沢なことです。

親指がシフトキーに固定されてしまう親指シフトでは、人差し指が伸び切る
RTYUGHキーには、飛鳥ではシフト面を含め乗せているカナの出現率の
合計は1%にもなりません。しかし、ニコラではこの表面のみで合計10%にも
達してしまっています。

また、句読点も打ち易い位置とは言えませんがQP、(Pは後にニコラ
配列になったとき、打ち易い@に変更)の表に乗りました。

英文・ローマ字、JISカナ共通の,.の位置に句読点を置いた方が感覚的
に「落ち着く」と思うのですが、Q@では、それこそ「浮き上がる」感じ
で、句読点には向いてないと思うんですがね。

一番弱い両小指になんと!出現率二位と三位の「うん」を乗せたのは
小指の担当する他のカナの数を最小限にして、同指縦連や同指連打が
起こるのが一番簡単に防ぐためのようです。

Zと/にカナが乗ってないのは、明らかに何百打鍵に一回とかで起こる
「ん」との同指縦連を避けたためで、貴重な表のキーの無駄遣いです。

Z/は打つのに若干時間が掛かると言っても、基準の人差し指をホームキーから
一切動かさずに打てる貴重なキーなので、1%程度の有効利用はすべきなんです。


ニコラ配列 裏(同手シフト面)

ASDF GH JKL;:
ぁえりゃ れよ にるまぇ-
をあなゅ もみ おのょっBSBS
ぅーろや ぃぬ ゆむわぉ

裏には、「ういん」ほどの出現率はない濁音を持たない
清音を中心に載せています。

この面も、人差し指に負担を与えるRTYUGHキーの使用率の合計は
7%もあります。飛鳥ではこれらのキーの裏面には、「ぁぅぢ~ぉぬ」
しか乗っていませんから、使用率は合計で0.1%にも達しません。

また、ニコラのこの面は「ゃゅょ・ぁぃぅぇぉ」の小文字を全て
裏にして「規則性」を持たせています。

しかし、「ゃゅょ」などは本来速く打つためには「イ以外のイ行」と
交互打鍵にすべきで、「きょぎょちょ」のように同手連打になったり、
「しょじょひょ」のように交互打鍵になったりと、打鍵という意味
での統一性を欠きます。

しかし、ニコラはカナを上手く「形が似ている」等が理由の単純で
分かりやすい規則に合わせて並べる考え方ですから、肝心の打ち
やすさのための規則性には考えが及ばなかったようです。

これらの小文字の打鍵感をよく確かめると、「ゃゅょ」に関しては倍速で発声する
ため二倍速で打ちたいのに、それがシフトのためとか同手連打のためにやりにくくな
ります。交互打鍵のものはやりやすいのですが、これでは打鍵感に統一性を欠きます。

また、「ぁぃぅぇぉ」が0.01~0.03%の低出現率の割りには打ち易すぎる
(他のもっと出現率の高いカナが、しわ寄せを受けて打ち難くなっている)
などの多くの問題を孕んでいます。

他に、小文字に関しては大文字である「やゆよあいうえお」と位置的な
一致がないことで、逆で述べる「清音とその濁音を同一キーにおいて
覚えやすいということが重要」という考えと矛盾を生じています。

(「ぁぃぅぇぉ」をその大文字がある良いキーに割り付けるわけにはいかないのは分
 かるのですが、ここで本来は、清音とその濁音を別のキーに置く決断が必要だった)


「っ」の;裏という位置は「;は右のホームキーだし、裏でも速く打てる。
どっちにしろ、JISカナのZの逆よりマシ」ということと、これも右の
他のカナや記号と連続しないことで、ここに決められたのでしょう。

弱い指に出現率の高いカナを載せているので、ゆっくり、短い文を少し
だけ打つ人には良くても、大量打鍵に向いていないことは明らかです。

数百~数千打鍵に一回の同指連打の幾つかを逃げ回った挙げ句、大量打鍵
では指に無用な負担をかけるという、本末転倒な事態を招いています。

弱い指に無理をさせ、強い指を活躍させない配列と言えます。


ニコラ配列 逆(クロスシフト面)

ASDF GH JKL;:
無がだご ざぱ ぢぐづぴ ゛
ヴじでげ ぜば どぎぽっBSEC
無びずぶ べぷ ぞぺぼ無

ご存じ、清濁併せ飲む、じゃなくて「清音濁音同一キー」のニコラの逆面です。

しかし、上で述べたように小文字では大文字とキーを一致させてないのに、ユーザーは
ニコラで打てるのです。特に、使用率の少ない「ぁぃぅぇぉ」など滅多に使わないのに
皆んなちゃんと練習して「ファン・チェーン・フォーク」とかをサクッと打てるのを
制作者は期待して、そう配列したのでしょう。

それなのに、ア行の小文字より何十倍とか出てくる濁音は「覚えにくい」として、
清音の逆にその濁音を置いているのは、そもそもが矛盾しています。
打つ機会が多いものほど、簡単にその位置が記憶に定着するのですから。

つまり、「がでじ」のような高出現率のカナは、清音キーの位置と無関係に
置いてあっても、何しろ一分で一回以上出てくるわけですから、ア行の小文字
などと違って、すぐ指は覚えてくれるのです。

まあ、「位置を覚え(というより想起し)易い」ことは悪いことではないので
良しとしても、濁音中一番の出現率を誇る「が」がW逆にあるのは、頻繁に打つ
だけに辛いはずです。
一方で、無茶苦茶打ち易い強く速い右手のホームL逆には「が」の1/10の出現率
もない「ぐ」が、清音濁音同一キーの錦の御旗の下
無理矢理置かれています。

この「清音濁音同一キー」の法則こそ、「打ちにくいキーを沢山打たせる無理」
と、その逆の「強く余裕がある指を遊ばせている無駄」を生むの元凶なのです。

「打ち難いキー」とは、指に負担のあるキーです。また打鍵をしに行くにも
ホームに戻すのに時間がかかるキーなのを、よくよく考える必要があります。

ニコラの人だって、「ファール・フォント・フェーン現象・フィンガー」とかを
サクッと「打てている」のです。これらの小文字の位置が大文字の「あおえ」と
無関係なことなど、打ってるときは意識すらされません。

これらの小文字を使う機会が、「が」などの1/100しかなくても、「あおえ」のキーとは
違うキーにこれらが置いてあっても、指はちゃんと「ぁぉぇ」の位置を覚えるのです。

ですから、「ぇぉ」などの百倍出てくる「が」を無理に「か」(W逆)
に置く「清音濁音同一キー」は、百害あって一利なしなんですがねえ。。。


さて、また熱くなってきて、yfiさんに怒られそうなので。。(^^;;

しかし、私が腐るほど書いてきた「ニコラのRTYUGHVキーの使い過ぎ」
は、大量打鍵時に確実に左右の人差し指を痛める原因になることだけは、何度
強調しても、し過ぎということはありません。



お次は、ニコラ(というより富士通親指シフト配列)の数年後に登場した
トロン配列に行きます。

おなじみトロン技術の生みの親であり育ての親の東大のエリート集団、
坂村教授のグループによるトロンBのPCの専用キーボードで使う
ことを前提にした親指シフト配列です。

まあ、トロン・キーボードは、それでも小梅や飛鳥と違って実際作られたよう
ですが、私を含めてこれを読んでいる人は誰一人持っているどころか触った
こともないでしょうから、やはり親指シフトエミュで一般のキーボードで
使うことを前提に考えてみます。


トロン配列 表(アンシフト面)

ASDF GH JKL;:
らるこは ょき のくあれー
たとかて もを いうしん無
まりにさ なす つ、。っ


まず、相変わらずRTYUGHキーに高い出現率のカナが乗っています。
明らかに、配列作成の試行錯誤不足、評価打鍵不足でしょう。
まあ、トロンキーボードはこれらのキーが打ち易いのかも知れませんが、

それにしたって、人差し指に最強の中指の倍の6個のキーを、それも
高出現率のカナを乗せるのは無謀です。
毎日数時間、数ヶ月でもうち続ける飛鳥流の評価打鍵をすれば、
人差し指に支障が生じないはずがないでしょう。
飛鳥では1%使っていないRTYUGHキー使用率の合計は
この面だけで12%にも達していて、ニコラすら抜いています。

まあ、ユーザーが腱鞘炎になっても人差し指の多すぎる担当キー
のために、「選び打ち」になっても、シフト率の数字さえ低くなれば
よいという思想?が、見事にこの面に出ています。

あと、このトロンの裏面ではニコラとの大きな違いが生まれています。

まず、英文・ローマ字と一致した位置に句読点は置かれました。
勿論、シフトしないことを除くと、JISカナとも共通しています。

ただ、出現率三位の「ん」に関しては何でもくっつく「ん」と連続するカナの
少ない右小指担当の;表というニコラと同じ位置に置かれたのは、進歩なし!

ニコラとの最も大きな違いは、濁音を持つ清音のうち「こはきくたとかてさすつ」の
11個しか表に置いていないことです。出現率の落ちる残り9個は裏に回されています。

これは、ニコラが清音を出現率に無関係に全て表に置いたことで、
シフト率が増えたのを減らすためでしょう。

また、「ゃゅょ」の中で、「ょ」だけ表に出ています。

これは、トロンチームの使っていたカナ出現率データでは
「ょ」の方が「ゅ」より大分出現率が高かったせいだと思われます。

ちなみに、教科書データでは「ゅ」1.23%、「ょ」1.05%と若干「ゅ」が多く、
2ちゃんデータでは「ゅ」0.58%、「ょ」1.22%と「ょ」の圧勝です。

しかし、「ゅ」の少ないことでも分かる通り、2ちゃんの「ょ」は漢熟語より
むしろ、「でしょう?正直言って」のような言葉遣いが効いての数字のようです。

また、教科書では0.31%とかなり出現率の落ちる「ゃ」も、2ちゃんでは0.58%
と「ゅ」と同じ出現率を持ちます。これは、教科書にはほぼ皆無の口語語尾、
「~ちゃった/て等」が利いているようです。

教科書では拗音を含む漢熟語が多いので「ゅょ」は同じ程度使われ、
口語で多用される「~しょう。ちゃった」という語尾が皆無なので、
教科書では「ゃ」が極端に少なくなっているということのようです。



このように文体によって大きく出現率変わりますから、「ゃ・ゅ・ょ」は
同じ扱いにしないと、過半数の拗音絡みの漢熟語は打ち易くても、口語や
「ゃゅ」絡みの漢熟語が打ち難くなったり、あるいはその逆になります。

拗音音節の打鍵の統一性とその発声の速さから、やはり「ゃゅょ」は
飛鳥のように全て表に出すべきですし、同じ側に統一すべきでしょう。

まあ、同じ側に統一するためには、飛鳥のように「イ以外のイ段は全て左」
のような、拗音音節に焦点を当てた配列にする必要がありますが。。

とにかく標本によって変わりやすいデータを重視しすぎてキー位置を
決めるより、発声の通り打てるように位置を決めることが重要です。

もし、トロンも膨大な評価打鍵の上で配列したら、「ょ」のみ表に出す
というような中途半端なことにはならなかったはずです。


トロン配列 裏(同手シフト面)

ASDF GH JKL;:
ひそ・は ほえ けめむろ無
ぬねゅよ ふお ちうーみや無
ぇぉせゆ へわ ぃぁ゜ぅ

出現率5位の「の」のような高出現率のカナを表に移したことで、
裏の使用率はニコラに比べて大分減っています。

しかし、指を伸ばす打鍵を要するGH列に「、へ」は別としても、「ほえふおわ」
のような0.5%~1%という出現率が低いとは言えないカナが載っています。
RTYUGHキーの使用率は、「ぁぅぢ~ぉぬ」しか乗っていない飛鳥の0.15%の
40倍近い5.9%に達します。


これでは、やはりトロンも、ニコラほどではないにしろ
人差し指に辛い配列であることには変わりありません。

(゚〇゚;)!、C裏の「せ」が飛鳥と同じだ。。(って、今見て気付いた。。(^^;;)

トロン配列 逆クロスシフト面)

ASDF GH JKL;:
びぞごば ぼぎ げぐ無ゐ+
だどがで ぶ・ ぢヴじゑ無
ヵヶぜざ べず づ, . ゎ無


指が伸び切るRTYUGHキーの使用が飛鳥の数十倍あるのは相変わらずで、
ニコラに比べてさえ2倍程度の使用率になっています。これじゃあ。。以下略!

またこの逆面は、「ニコラの呪い」である「清音濁音同一キー」を踏襲しています。
つまり、濁音は「全て」この面にあります。

違いは、ニコラが逆に乗っている濁音のあるキーの表は必ずその清音なのに対して、
トロンは逆に乗っている濁音の清音が表であるか、或いは裏であるかは一分位出現率
を考慮して考えないといけない、という意味で「規則性に欠ける」ということです。

しかし、一秒で数打鍵打つ普通の入力ではそんな悠長なことは言ってられません。
「ファッション」であろうと、「コンピュータ」であろうと、「座禅」であろうと
「銅像」であろうと一気に打つのです。
今打っているカナ以外にそのキーにどんな二つのカナが乗っているかなんて
意識するヒマなんて、これっぽっちも打ってるときにはないのです。

いや、よく考えたって、一般人は今打ったキーの他の面に何が乗ってるか
なんて言えないものです。

打鍵自体が、「カナ→指が勝手にそのキーを打つ」の一方交通だからです。

逆方向の「キーの位置→そこに乗っているカナが何か当てる」ということは
入力を教える人とか、こんな文書を書く人以外の普通の人は、いくら毎日沢山
打っていても一切不要だからです。


ですから、配列を覚える数時間以外は、「覚えやすい・カナ字の形が似ている」こと
など打鍵に全く関係ありません。問題は、よく使うカナが打ち易い場所にあること、
また良く出てくるカナの連接に良い運指が割り当てられていることです。

要するに、数百・数千の言い回し一つ一つ、頻出単語一つ一つの運指に
「あちらを立てればこちらが立たず」の嵐に何とか折り合いを付けて、それ
ぞれに良い運指から「まあまあ」の運指を何年にも渡って割り付けていくのです。

また、それより重要なのは大量打鍵でも腱鞘炎にならないような、各指
の担当するキーの使用率の割合を確認するための大量の評価打鍵です。

そういうことが、親指シフトのカナ並べ、つまり親指シフト配列作りの
基本の基本だっちゅうことが、こいつら何んも分かっちゃおらんのだ!

のだったら、のだのだ野田議員もゆかりタンも岐阜の支部長なのだ!!(笑)

あららら、またまた熱くなってしまった。。。(^^;;


でも、何と言ってもトロンで一番笑っちゃうのが、99.9%の人が
年に一回も使わない「ゐゑゎ」が、この面に乗っていることです。

また、使うには使うけど、IMEに出してもらえるので単独では
使う必要のない「ヶヵ」もこの面に乗っています。

ちなみに私は上の「ゐゑ」は「うぃ・うぇ」で出し、「ヶヵ」は「かしょ」を変換して出しました。

「ゐゑ」は使う人は滅多にいませんし、「ヶヵ」は「いっかげつ・すうかしょ」とか
普通に打てばIMEが勝手に変換してくれるので、単独でキーに乗る必要がありません。

「ゎ」は一体どうやって出すか、今悩んでいたのですが。。(^^;;
もう二十年くらいになる打鍵生活の中で初めて出す字ですからね。

コピペで出すのも悔しいので、「もしかすると、候補にあるかも知れない」と
念のため「わ」で変換キーを叩き続けたら、14番目に出てきました\(^O^)/

でも、私みたいに毎日沢山何十年も打っているヤツでも一回も出したことのない
カナ?を貴重な単独キーに乗せるなんて、トロンチームって、本当に東大秀才??

理系専門馬鹿で、カナの選別のような文系のことは考えるのも面倒だったんでしょうね。

でも、トロンったら(ニコラもそうですが)三段の文字キーには、日本語を
打つ人なら、まず毎日何回、何十回と使う「?!」も乗ってないんですよ!!

「ゐゑゎヶヵ」なんか乗せたら、そりゃもう?!を乗せる場所がなくなって当然です。

「?!は南蛮渡来の英字記号だから排除しよう!」とか思ったんでしょうかねえ。。??

まあ、そんな2ちゃん国粋ウヨみたいなことを考える東大エリート
集団ががいるとはとても思えせんから、全くワケ分かりません。

まあ、ワケが分からん東大理系出エリートのことを、バカ田大学英文科
出の私がいくら考えても、分からんものは分からんので次行きます!


やはり、ニコラ・トロンと来た後は、足かけ二世紀の飛鳥と違って、正真正銘
の二十一世紀製、141Fさん作の「小梅配列」に触れないわけにはいきません。


小梅 1.3.0 RC

小梅配列 表(アンシフト面)

ASDF GH JKL;:]
。こかせ そ・ おのに,、:
なたてる はー んいしとBS EC
.ゅょを ゃっ うすらえ_

小梅配列 裏(同手シフト面)

ASDF GH JKL;:]
ぺよわろ ぬ 〓ひきけ「*;
つもまさ やぉ あくりめBS EC
ゆほふね むゎ ちれみへ?

小梅配列 逆(クロスシフト面)

ASDF GH JKL;:]
ぽごがぜ ぞヴ びぎげ」゛ ゜
づだでざ ばぃ ぁぐじどBS EC
ぱぼぶぷ ぴぅ ぢずぇべ!

濁音を持つ清音を裏にも置くという点では、トロンの方式を採っています。
濁音は、全て逆面に集中しているのも、トロン・ニコラと共通です。

また、句読点はニコラの伝統を受け継いでいます。
対象は、ニコラからの乗り換え組かもしれませんね。

しかし、ちゃんと給料をもらって配列をいじっていた、ニコラやトロンチーム
と違い、同じ無給開発仲間!の141Fさんに、私はきついことは言えません。

まあ、私が小梅配列について言いたいことは、ニコラやトロンについて
上で言ったこととダブるので、繰り返さないだけですが。。。(^^;;

でも、これだけは言いたい!

141Fさんは、「ゃゅょっぁぃぅぇぉ」などを打つとき、大文字の
「やゆよつあいうえお」の位置が脳裏に浮かんで、その位置に
これらの小文字が乗ってないことに、イライラしますか?

「ぅヴ」などの位置を思い出すのに、数秒とか掛かりますか?

たまにしか使わないから、すぐ打てないということはあるかもしれません。
しかしそれは評価打鍵の不足というもので、同じ配列で何ヶ月か打ってい
て、内容が頭に浮かんでいれば、秒速数打鍵で打っているはずです。

その速度で打つとき、カナの位置の覚えやすさなんて関係ないのです。

確かに、清音の位置を20覚えればそれらの濁音の位置は、新たに覚
え直さなくてもいいのですから、これはメリットのように思えます。

「そう思える」から、ニコラでもトロンでもそして小梅でもそうしているのです。

しかし、これはただ「思える」だけなんではありませんか?

飛鳥で言えば、96個のカナや記号が32キーに乗っています。
英字記号でも「?!()-%」は「ぅヴ」などより遙かに
使用率が高いので、これらは三段に含めるべきです。

日本語のカナ入力では洋数字以外は、英字記号を含めて三段の32
キー、合計96個でほぼ用が足りると、私の長い経験からも言えます。

では、濁音の20個は、濁音を除く76個の何%でしょう?
たった26%に過ぎません。

これがローマ字のように、カナ入力の1/4以下に覚えることが減ったり、
まして漢直からカナやローマ字のように数十分の一に減ったら、「覚え易さ」
という面で。覚えることが少ない方に圧倒的なメリットがあります。

(ただ、親指シフト以外の多くは1.5倍以上打鍵数が多いので
 覚えた後では、そのメリットはなくなって打鍵数の多さのみ
 永久に残ってしまうので、特にローマ字は問題外ですが。。。)

しかし、たったの26%覚える位置が多いことが一体何なんでしょう?

小学生でも六年生にもなれば96個の漢字を半年も掛けないで覚えるのです。
勿論、キーの位置を覚えるのより漢字の学習の方が遙かに困難です。
でも、皆んなやってますし、やってきました。

また、ローマ字の20字くらいと違って、親指シフトの人はどっちにしろ
濁音以外の76個のカナや記号を「バラバラに」覚えるのです。

指が76個覚えるのはできて、でも96個は無理だという理屈は通りません。

小文字など、同じ形の大文字には無関係の位置にあっても、滅多に使わなくても
まともなニコラタイパーなら、皆んなサクッと打っているではありませんか。

さらに言うと、濁音のカナを打つ機会は、76個の26%あるわけではありません。

濁音の出現率は合計で約10%ですから、ニコラ・トロン・小梅を含めて
「清音濁音同一キー」は打鍵の10%しか、恩恵を及ぼさないのです。

つまり打鍵の90%は、どの親指シフト方式であろうと一見「バラバラ」に
並んでいる配列で打っているのです。ニコラでも飛鳥でも同じことです。

しかし、タイプしているときにこの「バラバラさ」は意識さえされません。

タッチタイプではカナがバラバラに並んでいることなど関係がないからです。
打ち易いことが重要で、50音並びにされたら、却って皆んな打ちづらくて困るでしょう。

QWERTY配列のバラバラの英字配列を毎日目にしていて、英字ではそれを
当然として使い考えている人が、何故、カナになると、急に清音とその
濁音「だけ」は、「バラバラではいけない」と思いこむのでしょう。

配列を作る最初から、清音濁音同一キーなど思うもよらなかった
私には、これが不思議で不思議で仕方ありません。

例を一つあげれば、清音濁音同一キーでは滅多に出てこない「てす」の
運指を悪くして、「です。」の運指は良くすることができないのです。
結果、「です」の運指を良くすれば、「てす」の方の表同士の良い運指は
無駄に使われ、他の頻出連接が打ち難くなることにつながります。


飛鳥の「です」は;逆K逆の左シフト連続で打ち易いのですが、;Kの表同士は
「てす」ではなく、「たい」という重要な2音漢音であり、大和言葉の重要パート
になっているという例だけとっても、清音濁音同一キーはまずいのです。


とにかく141Fさんには、私はともかく、yfiさんが毎日あれだけの量を
飛鳥で打たれていることに、もう一度思いを致して頂きたいと思います。
ご自分の文章が何で一向に、短いままで済んでしまっているのかも。。

あれだけ、配列作りに真摯な努力を重ねてきた141Fさんに飛鳥を使えとは言いません。

しかし、どうせ親指シフトの配列作りには時間が大量に掛かるのですから、
騙されたと思って飛鳥を一ヶ月くらい試してくれたらなと思います。

それから、飛鳥を越えるものに小梅を進化させるというのは如何でしょう?

飛鳥を試してくれさえすれば、私の言っている「清音濁音同一キー」の馬鹿らしさが
分かるはずです。それを捨てたら、どんなに大きいメリットがあるかも分かります。
配列の自由度が圧倒的に広がるのです。
強い指が打つ打ちやすいキーを活用し倒せるのです。

飛鳥は無理としても、これだけは5分でできるので試してくれると嬉しいです。

つまり、小梅のホーム段の
づだでざ ばぃ ぁぐじどBS EC の「づぐ」を入れ替えるのです。

ぐだでざ ばぃ ぁづじどBS EC 

こうすると「つづ」の連接がほとんどを占める「づ」にとって、「つづ」
が交互打鍵になり、打ち易くなります。シフトの連続が利くエミュなら、
左シフトが連続するのでそれも体験できます。

でも、Kの逆に0.05%の「づ」など、勿体なさ過ぎる!
ということで、どうせ崩すなら、更に「じづ」を入れ替えます。
「しじ」の連続もL表K逆のアルペジオで打ち易くなります。

つまり↓のようになります。
ASDF GH JKL;:]
ぐだでざ ばぃ ぁじづどBS EC

この段で最高の出現率の「じ(1.49%)」が最上の位置K逆に行くのです
から、打ち易いはずです。まあ、「ぐ」のL逆は贅沢なのですが。。

それに、J逆に飛鳥では2.26%の「る」が乗っていてもう7年無問題なんですが、
何と!小梅だとその1/200しか出現しない「ぁ」が乗ってるんですねえ。。。

まあ、それを言い出したら一から作り直しになるので、そちらにお任せしますが。。(^^;;

これだけでも、清音とその濁音が同じキーにあることに何の意味もないことが実感
できるはずです。弊害の方が圧倒的に多いことも実感できるテストになるでしょう。

ただ、清音濁音同一キーはニコラ以来やってきたようなので、少し慣れるのに時間
が掛かるかも知れません。でも、悪い習慣は改めるに越したことはありません。

干渉が過ぎたら、済みません>141Fさん

------------------------------挿入開始-----------------------------

まあ、干渉ついでに、次のことも挿入しておきます。

いつも間違い探しのつもりで推敲するのですが、自分の文章を読み返す度に何か
思いつくので、推敲というより挿入の嵐になってしまうののが困りものですが。。

で、上の記事でトロンの文字キーに「ゐゑゎヶヵ」が乗っていて「?!」がないと
いう文章を挿入していたら、小梅にも!はあっても?がないことに気付きました。


(配列表を何回目で探しても、?がなかったので実は?が
 ないことを前提にして長いのを書いてしまいました。
 しかし、推敲の推敲をしているとき念のため配列表の「?」
 を検索してみたら、悪名高い「ろキー」の裏に乗ってました!

 「?は当然逆だろう」と思って、逆ばかり探していたためのポカです。
  ということで、あの長いのを書き直します。。。(>_<) )


「?」は、多くの人には必須なので文字段に乗っていないのは大問題です。

(いや、乗るには乗っていたけど、「ろ」キーは問題と書き直そう。。(^^;;)


2ちゃんデータでも「?」は、「ふひぶむぎ」など多数の由緒正しい
カナを押さえて0.44%と、堂々の60位にランクインしていますからね。

(だからあ、乗ってるんだって(`´メ)!!>自分)

ここで、下段逆を↓のようにしたらどうでしょうか?
(ここで、?を文字段に乗せるではなく、ろキーを使わないに方向転換!)

ぱぼぶぷ ぴぅ ぢずぇぺ! 
     ↓
ぱぼぶぷ ぴぢ !ずべ? (「ろ」キーは遠いので使わない)

「ぢ」を遠いNに持っていったのは、近いMに乗せた!の方が百倍使うからです。

(「清音濁音同一キー」??だから、そんな打ちやすさと無関係な
 お役所の規則みたいなのは、もういい加減に忘れてっ!!)

こうすると、?を打つキーは、英文・ローマ字・JISカナと一致します。

0.02%の「ぇ」と0%の「ぅ」は、上段逆に下のように移します。

ぽごがぜ ぞヴ びぎげ」゛ ゜
    ↓
ぽごがぜ ぞヴ びぎげ」ぇぅ

文字段を追い出された「゛゜」は、私のような配列ネタを沢山書く人間
でも、数ヶ月に一回使う程度で、一般人は一生使う必要のないものです。
これらは飛鳥のように上段の数字キーの裏にでも移したらいいでしょう。

(飛鳥の「゛゜」は親指と人差し指の超大股開きの5と7の裏(数字は標準配列)



しかし、上のようにすると、ここでも「へべ」の同一キーが崩れます。

しかし、.逆は、飛鳥(JISカナでも)では、10位以内にランクインしている
読点(、)の置いてある良い場所なので「べ」絡みの言葉が打ち易くなります。

N.の逆という良い位置に「ぅぇ」などという、「べ(0.16%)」
の1/10もない出現率のカナを乗せるのは勿体なさ過ぎです。

こうすると、「へべ」が同一キーにあることより、打ちやすいキーによく
使うカナがある方がメリットが遙かに大きいことが理解できるはずです。

どうせ「べ」を含む言葉を打つ時は、「へ」のことなど頭に浮かばないので、「へ」
の位置がどこかは何も関係がなかったということが、ここでも実感できるでしょう。

しかし、0.16%の「へ」を.逆という良い位置に置くのは勿体ない。
(飛鳥(とJISカナ)の.逆は「。」という超メジャー記号です)

(「ちぢ」についても同様ですが省略します。とこんなもんで、
 括弧でくくる推敲の推敲の推敲の修正は終われる模様(^^;;)

とか言っていたら、また全面改定になるのでこれもそちらに丸投げしてっと。。。

----------------------------------挿入終了-----------------------------

ということで、イブイブなのに一気に526行打ってしまったけど、一万字越えてるか確認。。。
9,200字行か。。
ここまでで10,045字で一万字越えてるけど、さっきアメブロの管理画面で
ヘルプ見たら、上限がいつの間にか二万字になってるから続けちゃおっと!

(推敲で、文章を挿入しまくっているので、上の数字は変わっています。)


では、清音濁音同一キーを捨てたとき、どんなに配列の自由度が増して、打ち易い
キーに出現率の高いカナを載せられるか、下の記事でグラフを使って示してみます。

上で書いたことを覚えていれば、目で見えるので、問題意識を持って
グラフを見て貰えればと思います。

コメントしつつ画像を見てもらった方が分かりやすいのですが、
私、ダダダッと文章を書く方が性にあっているもので。。

しかし、このブログに前に画像を貼ったら、小さくしか表示
できなかったので見えるかどうか。。

もし見えなかったら、右クリックして「画像を表示」で見てください。

では、↓のページに各方式のホーム段のみの各キー使用率のグラフを貼ります。
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2006-12-24 16:18:39

目で見る親指シフトの四大?配列

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ということで、親指シフト入力四方式の揃い踏みです。


ホームキー使用率比較


やはり、横が長すぎて右端の小梅のグラフが見えません。画像を右クリックして
「リンクを新しいウィンドウで開く」を選択し、窓を最大化すれば全部見えます。

画像がホーム段のみしかないのは、あれを作るだけで何時間も掛かったからです。
三段全部作ると、イブまでやり続けないといけないもので。。。

何しろ、データ処理やグラフ作りは数年ぶりで、すっかり忘れてますからね。。

っていうか、元々その手の実力がないんですが。。( ;_ ;)


グラフでは、ニコラのホーム段合計の使用率のおかしな形に注目して下さい。
両手の四本の指を伸ばして、上から見た形に全然なっていませんからね。

また、トロンのクロスシフトで左が圧倒的に多く使われているのも注目です。
トロンって、左利き用配列ですか?

小梅もそれに近いものがあるのですが、これは何も坂村チームや141Fさんのせいでは
なく、「清音濁音同一キー」が「原理的にもたらす弊害」であるのを確認してください。

あらら、上の記事でコメントしないと書いたのに、気が付いたらコメントしてる。。。(^^;;




飛鳥の配列表が上の記事に入らなかったので、採録します。


  飛鳥最新配列(飛鳥21世紀-334)

(ヴ以外のカタカナは333からの変更分)

________________アンシフト____________  
 
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ヘ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
ミ_ケ_に_ブ_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  
 
「ヘ」はカタカナ
 
________________左シフト____________  
 
A_S_D_F_G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
ざ_ネ_え_ぁ_ぅ___ぇ_ぃ_よ_ふ_!_)_右端の_は本物  
だ_ち_あ_り_ぉ___ず_る_す_ま_で_げ_ESC  
ぜ_ひ_せ_バ_ヴ___や_が_、_。_?_/  
 
________________右シフト____________  
 
A__S__D_F__G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
(__ベ__れ_へo_&___ぢ_~_そ_こ_ぞ_ご_無  
わ__お__な_ら__づ___ぬ_く_の_つ_さ_ろ_BS  
ふo_グ_ハo_ほo_*___む_を_ど_も_ボ_無  



あと、以前私は「清音濁音同一キー批判」の中で、「しじ・すず・ただ」の
ような連続で、「同一キーの逆から表の連打は最も打ち難いのに、よりにも
よってこの連続しやすい二つのカナを同一キーの表逆に置くのはおかしい」
という意味のことを書きました。

これに対して、141Fさんは「しじ・すず・ただ」のような連続を清音濁音同一キー
で打つのは、打鍵の指を同一キー上に置いて、反対の手のシフトキーは、表のキー
を打った後触れればいいので、「打ち易い」という意味のことを書かれていました。

で、この反論に対して私は答えていなかったと思うので、この機会にこれに
ついて解説してみます。

まず、同一キーの表逆を「打ち易い」と141Fさんが感じているのは、
それで「だだ・しじ・すず」とかを何年間もニコラや小梅で打って
きた141Fさんの「勘違い」です!

配列の覚えたての段階で感じる「あ、濁音だから、もう覚えたメジャーな
清音のキーの逆でいいんだ」という、新しいキーを「探す必要のない」
ことがもたらす「気楽さ」を、「打ち易さ」と勘違いしているのです。


私は、上の記事で面倒なため、「清音とその濁音は無関係」と取れるようなこと
書きました。しかし、前にも言ったように、この二つは「関係がある」のです。

複数音漢音の作り方が、清音とその濁音では同じだからです。

出現頻度が低い濁音から見ると、清音とその濁音は「つづ・すず」のように
連続しやすいので、この連続は打ち易い必要があるということもあります。

ですから、清音と濁音は打ち難い同一キーは避けても、バラバラはまずいのです。

飛鳥の「ただ・しじ・すず」を例に挙げます。

まず、「ただ」については、;表とA裏のは左右対称のホーム
キーの交互打鍵で、「ただ」の連接が打ち易くなっています。

2音漢音については、「たん・たい」が;J、;Kのアンシフトの
右アルペジオで打ち易いのに対して、同様に2音漢音の「だん・だい」
はA裏J表、A裏K表の交互打鍵にして打ち易くしています。

でも、濁音の「だ」を裏とはいえホームキーに置くことが可能だったのは
「だ」の出現率が0.7%と、濁音全体で「がじで」に次ぐ高い出現率を
持っているからです。

ちなみに、A裏の「だ」は、「だ。だが、まだ だち」等でシフトの連続が利きます。

「しじ」については、両方とも「イ以外のイ段」ですから左は決定です。

「じ」の出現率は1.49%と「が」に次いで濁音二位なのでE表に載せました。

E表はホームキーを外れますが、「だ」と違って表の打ち易いキーです。
これで、「しん・しょ・しゃ」同様、交互打鍵で「じん・じょ・じゃ」
が打ち易くなるので、「じ」はEの表に置けるというわけです。

「しじ」のSEの表の連続も打ち易いキーのアルペジオになって打ち易いのです。

「ず」については、「す」が最も打ち易いKキーの逆なのに合わせて
H逆に置いています。

これは、出現率が低い「ず」の立場からは連接しやすい「すず」
の連接が、シフトの連続+右アルペジオで打ち易くなるからです。

「ず」がH逆と、ホーム段でもホームキーを外れている悪い位置なのは、
「ず」の出現率が0.25%と低いので、我慢するしかありません。

ホームキーのような良い場所に、出現率最低レベルのカナを置いたら
出現率がそれの何十倍とかある他のカナがしわ寄せを受け、悪い場所
に置かれてしまい、打ち難くなってジンジャエールだからです。

(ジンジャエール=ショウがない。少し無理なんですがこれがきっこ語(^^;;)


この三つの例に代表されるように、飛鳥の清音とその濁音は、連接しやすい
清音濁音に関しては、何らかの関係を持たせて打ち易くしています。

(今回の更新で「ほぼ」が:表/裏となって右小指の縦連になったのは、
「ほぼ」の連続は、「ほぼ~だ」とか、「保母さん♪」とかにしか、ほぼ
使われず、出現率が低いためです。(この三行では超高いが。。。(^^;;)



ただ、飛鳥にはこの種の連続を打ち易くする規則が何種類もあって、どれを適用
するかは出現率などによって様々です。また、もっと重要な連接を打ち易くする
ことも必要なので、飛鳥の清音濁音は一見バラバラのように見えるのです。

飛鳥は支配する規則が複雑なので、理解しようとするとややこしいだけです。

でも、ユーザーはそんなことを理解する必要は一切ありません。何年も前に
HPにもそう書きました。

PCも車も、その理論を理解して使う人なんていませんし、その必要もありません。
配列も、カナ→キー位置の一対一対の一方通行の対応を指が覚えればいいだけです。

まあ、飛鳥理論なんて車やPCを動かしている難しい理論に比べれば、
一つ一つは中学生でも集中して読めば分かる単純なものなんです。
ただ規則とかの数が多く入り組んでいるので、ややこしいだけです。

所詮、アタマの悪い私がほんの数年だけ集中して打っては指に訊き
指に訊いては考え、考えては打ってみてまた指に訊くを繰り返して
できた配列が飛鳥であり、それを支える思考が飛鳥理論なのに過ぎません。

PCや車のような何千、何万という天才秀才の知恵の集積で出来上がっている
理論と比べたら、飛鳥理論なんてアホみたいな単純なものです。
絡み合っているったって、そういうのに比べるべくもないほど、
ややこしくはありません。

しかし、ローマ字とかニコラやトロンとか、余りにも理論が単純すぎるんです!
飛鳥のが中学生レベルだとすると、あれらは小1レベルくらいですからね。

いくら秀才が作っても、「配列なんて理屈なんか要らない。適当に並べればいい」
みたいな心構えでは、ろくなものはできません。

つまり、配列作りなんて他の分野に比べたら馬鹿みたいに単純だけど、
それでも余り「舐めてかかってはいかん!」ということなんですね。。。

自分用に作るなら、それは自業自得でいいんですが、トロンやニコラのような、
日本標準を狙った数百万・数千万を対象にした配列でそんな風ないい加減なこと
やっちゃったから、結局、いつまで経ってもローマ字やJISカナのような
明治や大正時代の配列が幅を利かせてしまっているんです。

バケツや爪切りのような単純なものを作っているメーカーだって、もう少し気合い
を入れて継続的に試行錯誤して作らないと、会社、潰れるんですけどねえ。。


脱線し過ぎなので、話を配列を覚える時間のことにクルリンパっと戻してっと。。。

もし、濁音清音同一キーで72キーの位置を指が完全に覚えるのに720分掛
かったとすれば、飛鳥は92個全部覚えるのですから920分かかるわけです。

打ちやすいキーの有効利用や、単語ごと・言い回しごとに良い運指
を割り当てることが原理的に不可能な清音濁音同一キーのニコラ式
を選ぶか、数時間学習時間が余分に掛かることを厭わず、飛鳥式を
選ぶかは当人の自由です。

でも、上に書いたようなことを理解した上で、それでも数時間が惜しい
という人は、多くはない筈です。


あと、私が「同一キーの表→逆」の連打を「最もやりにくい同一キー打鍵」と
言っているのは、長い親指シフト体験とは別に生物学的な?理由があります。

打鍵は、打つ(=触る)動作ばかりが目立って、キーを離す動作は殆ど
問題にされません。これは、離す動作が余りに自然で素早い無意識なもの
なので、問題にされることがないからです。

で、ここではシフトキーを押す(=触れる)ことと、離すことについて考えます。

で、人間は物を指や肉球!で素早く離すことは得意でも、触れることは
素早くできないようにできています。人間というか、犬も猫も同じです。

動物が初めて見る何かに触るときは、慎重にゆっくり手を触れます。

この動作が余り素早くできてしまうと、トゲが指に刺さったって怪我を
したり、熱いものに触れて指が火傷するんです。
また、相手が見知らぬ生き物で、噛みつかれるかも知れません。

ですから、「触れるときはゆっくりと」が、危険回避のための動物
の基本仕様になっているんです。動物共通の自己防衛本能です。

これ、犬や猫が初めて見るオモチャにはこわごわゆっくりと、手、
というか前足で触れて、触れた後は素早く引っ込める動作を何回
も繰り返す様子を観察しても、そうなっていることが分かります。

何回かその動作を繰り返して、安全と分かって初めて、普通の
速さでそのものに触れられるのです。

でも、そうなっても、そんなに素早く触れることはありません。
そんなに素早く何かに触ることは生存に必要ないからです。

これに対して、「離す」方は素早い必要があります。
手探りで餌のありかを探しているときに、手にトゲや危険な動物が
触れたときには「瞬間的に手を引っ込めて離す」必要があるからです。


この「触れるのはゆっくりで、離すのは瞬間的」という動物共通の
仕様は、筋肉とか神経が、進化の過程でそのような動作になるように
にきっとなっているからのはずです。

だから、元々動物が得意な「素早く離す動作」である、シフトから
アンシフトの「逆→表」は神経を使わず、打ち易いと感じるんです。

「表→逆」は、片手が同一キーを連打する隙間に反対の手のシフトキーを挟む、
つまりタイミング良くシフトキーに素早く「触れる」、動物が苦手な動作です。

これはやりにくいし、速くしようとするとアンシフトが連続したり、
両方ともシフトになってしまうんです。特に、器用な右手はまだいい
としても、不器用な左手ではこれは起こりやすいのです。

クロスシフトでは両手の指を使いますから、右も左もアンシフトから
クロスシフトの素早い切り替えは、無意識でも神経を使ってやらないと
上のような誤打鍵になりがちです。

(飛鳥のシフトの連続が楽と感じるのは、この切り替えが減るからです。
 一回だけシフトキーを押す動作をすれば、シフトの連続が終わって
 シフトキーを離すまでは押し続ればいいので気楽なものです。)


でも人間は学習が得意な動物なので何年も繰り返していれば、141Fさん
のようにこの連打を「別に打ち難いとは感じない」ようになるのでしょう。

しかし、本来やりにくいことを何度も強制されると、当人はやりにくい
と思っていなくても、神経が疲れて、余り長く打鍵し続ける気になりません。

やはり同じ人の書く文章の長さは、入力のしやすさに比例するんです!

私なんかは、文章がJISカナ時代の十倍にはなっていますし、
打つ頻度も十倍とかになっているので、文章の生産性は百倍とかに
なっているわけです。打鍵速度も2倍以上にはなってまいしね。。

まあ、無給はGNPには入らないので「生産性」とは言わないか。。(^^;;


まあ、そんな動物生理学?みたいな、配列に全然関係ないようなことまで
ウダウダ考えるのも、配列作りには含まれてるんです。

上の「逆→表」の動物を絡めた思考は、もう前世紀に配列作りに疲れたときに
散歩に出て、これが打ち難い理由について考えていたとき思いついたものです。
ネコ、飼ってましたしね。でも散歩も、配列作りには不可欠なんです。

あと、実用で一回も使ったことのない国文法の応用が配列作りには必要になってきます。
未然・連用・終止・連体とか、助詞や格助詞とかの知識もカナ配列作りには欠かせません。


と、上の記事でコメントは書かないと言っていたのに、また何百行も書いてしまった。。

まあ、昼とはいえ、イブにこんなの打ってる私もなんですが、よりによって
イブの夜の今現在、ここまで読んでしまったシングルベルの御同輩!

そんなあなたに、メリークリスマス♪。・。・゜★・。・。☆・


--------------------------------------------------------------------------------






結局、イブイブからイブにかけて書いてアップしに行って、*後家に
帰って推敲したら、上の記事との合計が。。。っと、数えてみよう。。

(*尚、上の「後家」は「ごけ」ではなく、「あといえ」と読みます。。。(^^;;)

上の記事と合わせて、19,130字か、最長記録だな。。。

結局イブとイブイブが、これでつぶれたということです。

そういうワケで、ってどんなワケだかサッパリ分からないけど(^^;;、皆様、良いお年を!




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2006-12-14 15:51:05

EVの「えば・れば」について

テーマ:ブログ
下の記事をコピペしに来たら、飛鳥スレ(リンク)に↓のような書き込みがありました。

>699 :名無しさん :2006/12/13(水) 14:10:08 0
>新バージョンは「れば・えば」に不安があるな。
>「ば」は以前から不安定だったけど、決定打がまだないみたい。
>またしばらく探索が続きそうだ。

ついでなので、少しローマ字でリアルタイム・レスをします。相変わらず2ちゃんには
書き込み禁止になっているので、どなたかここにガイドしてくださると助かります。

まず、「え・れ・ば」が皆左なのは、「えん・えい・れん・れい・ばん・ばい」という出現率の高い
2音漢音を交互打鍵にすることが第一の目的です。ほかにもありますが長くなるので。。

「えば・れば」でEVの飛躍になっていることは 、その文字列をもう何年にもわたって数千回と
打っていて、問題なしとなっています。
それに、EVの表には連接文字データにランクインしている「自分」の「じぶ」がありますしね。

EVは飛躍と言っても、同時に指を置けるので、少々の使用率なら十分使える運指です。
下に書いたように、「です」のような超弩級の出現率では辛いのですが、「じぶ・れば・えば」
の出現率は、合わせても千回に一回くらいなので、慣れれば問題ありません。

しかし、これも下で書いたようにVキー自体が指を痛める原因になることもあるので、
無理に334にする必要もありません。

333のように、「じぶ」についてはP表に「ぶ」を、V表に「へ」を置けばいいことです。
「ね・ば」も699の方のように、語尾に「ね」をつけない人には、以前の位置に戻せば
いいだけです。(W裏に「ば」、V裏に「ね」)

語尾に「ね」が付く口語を打たない人では、Vに「ね」を以前のように置いた方が、
指を痛めやすいVの打鍵も少なくなって左人差し指に優しい配列になります。

このように配列には万人向けは存在しません。しかし、配列を作る側としては、
「かなりの人が口語で『ね』の語尾を使い、その文体を打った場合は急に『ね』の
使用率が高まる。」という考察から今回の変更を加えたものです。

これは、0.5%に満たない長音記号をW表という分不相応な良い位置に置いているのと
同じ理由です。カタカナ語も憲法のように数万字で一度も出てこない文章もあります。
一方で、PCとかファッションとか、分野によっては出現率が1%を簡単に越えるので、
長音記号の平均出現率を無視したえこひいきをしているわけです。

ですから「ね」でも「-」でも、飛鳥を叩き台にして、自分用の配列を作って使うのは
大歓迎と、私は以前から言っています。

誰もが「自分の文章の傾向に合わせたが打ちやすい配列」を使うためには、
そうしないとならないのです。

しかし、実際に配列をいじくる人は少数ですから、私が最大公約数の人を対象に
カナ並べしているのです。自分がその最大公約数とは異なると判断した人は
配列の一部を変えるのに何もためらうことはありません。

「使う言葉の使用率も言葉が作る運指も文体も異なる万人」にとって理想的な配列
など、理論的に存在しないのは、半年も配列作りをすれば分かりますからね。

あと、今までも699さんのように、「出現率の高い『は、』のO,の飛躍は問題だ」というような
指摘をする人が多いので、一言。

まず、カナ配列での2字の連接のための2打鍵と、ローマ字で一つのカナを作るための英字2字
の2打鍵では、同じ2打鍵でも、使用率という面でローマ字の方が一桁も二桁も高いということを、
特にローマ字の視点からカナ配列を評価する人は、留意しなくてはなりません。

例えば、上で上げた「じぶ・れば・えば」はEVの飛躍ですが、この運指の出現率は合計0.1%程度です。
これに対して、ローマ字のNO・NIの飛躍の「の・に」は飛鳥のEVの出現率の、数十倍にもなるのです。

素早く打っていて、十分に一回飛躍があるのと数秒に一回飛躍があるのでは、大違いです。
前者のようなものは、新しい行段系の配列を作る時には撲滅しなくてはなりません。
しかし、後者のようなものは、行段系では撲滅できても、「何でもくっつく」カナ配列では
原理的に排除が出来ません。

無理にそうしようとすると、出現率の高いカナを打ちにくい位置に置いたりして、十分に一回の
飛躍を避けるために、数秒に一回打ちにくいキーを叩くという、本末転倒に陥ります。

大体、同手飛躍どころか、同指飛躍のMUの「む」を使うローマ字を使っていながら、カナ配列を
同手飛躍が少々できるからと言って、問題にするのはおかしいのです。

「む」なんて大して使わない、と思うかも知れませんが0.26%という出現率を「む」は持ちます。

0.26%なんて大したことがない、と思うかも知れません。でも、この出現率はカナの連接で言うと
「ます」と同じものです。そして、「ます」は連接2データでは堂々の6位なのです。

要するに、飛躍が出来るのが問題ではないのです。ローマ字のように、何%もの出現率を持つ
「に・の」が飛躍なのが問題なのです。

まして「む・にゃ・にゅ・にょ」のMU・NYA・NYU・NYOの同指飛躍は大問題です。
HYUの「ひゅ」にしてもそうです。

しかし、ローマ字で「の・に・む・にゅ」等の飛躍で苦しめられていると言っても、だからといって
新しいカナ配列で、飛躍を目の敵にするのは意味がありません。問題は、同じ飛躍でも、運指が違うし、
まして出現率は一桁も二桁も小さいからです。

困るのは、699さんのような人は「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく・MSIME賢い!)」
というのを、自分がしているのに気づかずに判断を下しているということなのです。

こんな古くからの諺が、こういう場面でも当てはまるから昔の人は偉かったんですね。
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2006-12-14 15:40:39

似て非なるVMキー・エルゴミクスなお話

テーマ:ブログ
毎度141Fさんには飛鳥に言及され、小梅配列の比較対照とは言え、数値データ
や様々な表を飛鳥の更新ごとに作って頂いて有り難うございます。

今回は、その141Fさんの「今一度、Vキーを考えてみる。」(リンク
という記事について考えてみようと思います。

141Fさんは
>左手側のVは単独で打つ分にはともかく、上段のWEと組み合わせて「なの」
>とか「です」という形で多用していたら、人差指の筋を痛めてしまいました。

と以前に書かれています。つまり、左人差し指を痛める理由をVキー単独の
打鍵頻度の問題としてではなく、WVの連打に求めていたという記述です。
しかし、上の記事ではこの問題が単独の打鍵頻度によるのか、WVの連打
によるのかは不明と認められています。

確かに「なの」はともかく、超弩級の出現率を持つ「です」が
WVの左連打の飛躍なのは問題でしょう。

しかし、実は141Fさんが触れていないことがあるのです。

それは、当時の小梅の「です。」はW逆V表Q表だったと推測できます。
141Fさんは前半のWVだけを考えていて、後半の「す。」のVQの飛躍
が「です。」全体の打鍵として人差し指にダメージを与える運指になって
いることを考えていないということです。

つまり、1.1x 版の頃の小梅で「です。」で指が痛くなったのは、どうも後の「。」の
Qの位置も大きく関係していると思われるのです。「です。」だけではなく「ます。」
の「す。」のVQの左連打も加わって指の痛みが生じていたと思われるのです。

同手連打では、「前」だけではなく「後」に何が来るかも大きく関係します。

何を言っているかというと、Vの打鍵で次も左の連打が来るときは、Vを打つ
左手の形が、後に来る左のカナのキーの位置で左右されるということです。

左連打でも、Vの後がCやXの時だったら、左手全体を右手前にずらして
打てば、スムースに打てます。しかし、Vの次がQのように上段だったり、
ホーム段の時は話は違います。

もし、小梅の「。」が左右逆の@表にあったなら、「す(V表)」を打った
後は(飛鳥の「ぶん」の交互打鍵のように)交互打鍵になりますから、Vは
無理に人差し指を伸ばして打つことはなく、左手全体をやや右下にずらして
打鍵に最適の曲がりを持ってVを打てます。

しかし、現実には「。」はQの表なのですから、「です。」を打とうと
するとどうしても、左手は自動的に「。」の位置まで打ち易いような
準備をしてしまうのです。

つまり、最後に来るQをスムーズに打つためには左手全体をホーム
の上から右下にずらすのはまずいのです。
となると「です。/ます。」の「す」のVは頑張れば打てちゃう
「人差し指を伸ばす打ち方」になってしまうのです。

これは、RTYUGHVの打鍵で腐るほど私が書いている、「指を痛める打ち
方」です。もちろん前提に、親指シフトが「どうしてもシフトキー上に親指
シフトを固定」するようになってしまう入力法だということがあります。


もし、手全体を斜め右下に移動させて、Vを打つ人差し指の曲がりを確保
してしまえば、「。」のQを打つときは、そのままでは打てません。手全
体をホームキー上に斜め左上に一旦移動させることが必要になります。

すると次にQを打つとき、人差し指を一旦ホーム上に戻してからQを打つと
いうダブルアクションになってしまい、タタタと一気に打ちたい「です。」や
「ます。」を打つ素早いリズムが取れず、もたついた打鍵になってしまいます。

ですから、指は自動的に無理をして手全体をホーム上に置き、人差し指
だけを伸ばしてVを打ち素早くQに行くという、感覚的には自然なリズ
ムで打鍵してしまうのです。

この「手が勝手に移動を最小限にするズボラ」が左人差し指を痛める
原因になるのです。ですから、片手連打でできる運指には、後に来る
カナや記号の位置にも注意を払わなくてはならないのです。

飛鳥の句読点は,.の逆にありますが、この位置は右の連打になって
いても問題のない位置です。,.を打つ時は、右手全体の移動は伴わ
ず、指を内側に曲げるだけで打てるからです。

飛鳥の「です。」の;K.や「ます。」のLK.を、左シフト連続で
何回も打つと、これが指のみの移動で打てるため、素早く指に負担
なく打てることが分かるはずです。

小梅なら、「どぐぇ・じぐぇ」を左シフト連続で打つ感じです。
ニコラではっと。。あらら、;逆がないっと。。「です。」は
「ん逆ぎぼ」、「ます。」は「ほoぎぼ」ですねえ。。。
なんか、こんな打ち易い運指を何も使わないなんて勿体ない。

また飛躍になる「は、(O表,逆)」でも、「よ。(I逆,逆)でも、
右手全体は動かず、指の運動だけで自然に打てるようになっています。

今回Vに「ぶ」を置いたのも、「ぶ」の後に来るのはJ表の「ん」が
圧倒的に多いので、Vを打ちに行った後に左を打つ頻度が低いからです。
多くの「ぶ」で、左手全体を右下にずらしても、次が右側のカナなので
構わないのです。

と言っても「何でもくっつくカナ」ですから、飛鳥でも「VAぶき(武器・不器用)
・VSぶし(武士・鰹節・浪花節(^^;;)、VS裏ぶち(部長・田淵)」などの左
連打で「手を戻すのが面倒なのでつい人差し指を伸ばしてVを打ってしまう打鍵」
が発生します。

しかし、それらの左連打を含む単語は束になっても交互打鍵になる「ぶん(VJ)」
の十分の一も出現しないので、問題にしなくていいのです。「ぶし・ぶき・ぶち」
などは「ぶん」のような、大量の漢熟語のパートになる2音漢音ではないからです。

ちなみにVXのぶひ「部品・部費」では、X裏の「ひ」まで手全体を斜め右下に
ずらして打った方が打ち易いので、Vの時から手をずらすので、指を伸ばした
打鍵にはなりません。
どうせXの「ひ」の後は右の「ん」が来ますから、右を打っている間に左手を
ホームに戻す時間が取れるからです。

飛鳥で打っていない人には、「手がそんな無意識に先読みするのか?」と
疑問を持たれそうです。
しかし、経験の長い飛鳥人なら「するんです!」と、断言できるでしょう。

小梅の初期バージョンで、「す。(VQ)」を打つとき、左人差し指を伸ばして
打って指を痛めたのも、手が自動的に次に打つキーに備えてしまったからです。


というワケで、141Fさんへのレスは本家より長い枕として、本題のVとMの位置
の違いについて、クルリッンパと話を無理矢理持っていこうと思う今日この頃、
皆さん、いかがお過ごしですか?(笑) って、まだやってる。。。(^^;;

一般に、VとM、BとNは「左右対称のキー」と考えられがちです。

しかし、少し注意深くキーボードを観察したり、打鍵感に注意を払
って実際に打ってみると、両者は大分違うことが分かるはずです。

で、上でも「,.の位置は手全体の移動を伴わないので、後に右の
キーを打っても問題がない」と書きました。
確かに右側の下段は、左下段より遙かに打ち易くなっています。


では何故「左側の下段は右より打ち難い」のでしょうか?

何故「左下段は打つとき手の移動をさせるか、またVのように
そうやって打った方が指に優しい」のでしょうか?

それは、勿論現行のキーボードが縦に斜め左から斜め右に流れているからです。

これは右側では「指を自然に内側に曲げる」だけで下段が打てるので、都合の良いことです。

ところが、このズレは左側で「指を自然に内側に曲げただけではキーの隙間に
指が来てしまう」という現象を生むのです。
例えば自然にCを打とうとすると、CとXを同時に打ってしまいます。

ですから自然に左下段を打つためには瞬間的に手全体を斜め右下に移動しないと
ZXCは打ちにくくなりますし、Vは無理に人差し指を伸ばすと打てても、指を
痛める打鍵法になります。

では、これをどう解決するかというと、話は簡単です。
配列ではなくキーボードのハードの作り変えをすれば済みます。

全体のズレをなくすのは大変だからやめるとしても、左下段のBVCXZの5キー
のみを右下段のように斜め右ではなく、斜め左に流れるようにすればいいのです。

具体的には左下段全体を半分から2/3程度左に移動させて、BNの間にずらした
分の隙間を空けます。こうすれば、右同様左の下段も指を曲げるだけでZXCV
が打てるようになり、Vの人差し指を無理に伸ばす打鍵もなくなります。

このやり方なら、エルゴミクスキーボードに付き物の「キーボードが馬鹿デカく
なって使い勝手が悪い・ノートに載せにくい」といった問題も起こりません。
無駄に長い左シフトキーを普通サイズにすればいいだけですから簡単です。

確かに言うのは簡単なんですが、これってハードの作り直しなので、実際には大ごとなん
ですね。簡単な解決法は分かっていても、自分ではどうしようもない、とゆーかジンジャ
エールなんで、今まで書かなかったんです。(とか、またやってる。。(^^;;)

(この「改良」では、英語入力時での大文字の小指シフトが更にしにくくなるので、
 英語を打つときはシフトしやすい親指シフトに変えるとかにする必要もあります。)
 私は今のキーボードでも、英文の大文字シフトは親指シフトでやっていますが。)

まあ、ハードの改良について今まで書かなかったのは、私がUジローさん
やきっこさんのようには政治や社会問題なんかに触れない理由と同じです。

自分では変えられない(読んでいる側も、読んで同意したとしても変えられない)
ことは、いくら書いても仕方がないので書かないんです。

それでも、書き続けることで世の中を動かす一因になるということもあります。
また、読む人が大量に出てくれば、その影響力も大きくなるので、その手のもの
を根気強く書き続けている方々の努力には、私は大いに敬意を払うものです。

でも、私にはそんな壮大な改革を志すほど、能力も時間もありません。

でも配列の変更なら、読んでいる人もほんの数分でサクッと変えられ
ますから、読む甲斐も、また書く甲斐もあるっていうもんです。

一般に、改革というのは大きな目では大多数の利益を増大させても、
現行の制度で利益を得ている一部の人の利益を大幅に奪うものです。

道路特定財源を一般財源化すれば、国民全般には利益になっても道路族や
土建業者などの利権を奪うことになります。そうなれば、数兆円の仕事と
それから生じるおこぼれがなくなるのですから、業者も政治家も必死です。

しかし入力法の世界にはローマ字族、JISカナ族はいても、ローマ字利権や
JISカナ利権は一切存在しません。数千万人が使っている入力法でも、それ
で一円でも利益を得ているが一人もいないのが日本語入力の世界の特徴です。

これが、一般の改革と日本語入力改革の一番の違いですから
凄くやりやすい筈なんですが。。。


それはともかくとして、yfiさんが以前指摘された通り、飛鳥にはエルゴ
ミクス的にできていない現行キーボードを、打ちにくいキーの使用を最小
にするなど、配列面でエルゴミクス的に使う工夫という側面もあります。


ということで、上のように左下段のみ、左側に半分から2/3ずらした
キーボードが標準であれば、面倒なVキーで人差し指が痛くなる問題
は発生せず、Vキーにもう少し出現率の高いカナを載せられるので、
親指シフトの配列も作り易いのに、という繰り言でした。

まあ、この種の繰り言は配列のユーザーには直接関係ないので、読む必要もない
のですが、配列を作っている方々には必須の認識なので書いたというわけです。

現行のキーボードのキーの左右のズレ方の違いの問題に関しては前世紀
でもHPに書いていたり、ズレを直した画像を作ったりしていました。
しかし最近は触れていなかったので、配列作りの基本として書いてみました。

体調が良くないこともあり、推敲がいい加減で繰り返しの部分もあって、
読みづらかったことを最後にお詫びしておきます。
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2006-12-14 15:28:23

「主語を抹殺した男」とそれに続く男 その2

テーマ:ブログ
これは、07/12/14の記事です。
前回(リンク)は「日本語には主語など無い」ことを前提に、三上章(ミカミアキラ)氏
と金谷武洋(カナヤタケヒロ)氏という二人の先進的な日本語文法学者を紹介しました。
(「国文法」というと古典文法に適用されることが多いので、上の表記をします)

しかし小中学校で国語の、また中高では英語の授業の中で散々「主語
・述語」と、述語はともかく、あたかも主語が日本語にもあるように
叩き込まれてきた皆さんは、藪からスティック(^^;;に「日本語には
主語がない」と言われても、なかなか納得できないでしょう。

まあ、あの二人の本を読んで頂くのが一番いいのですが、そこまでする
人はあまりいないと思うので、今回は私がお二人とは異なる切り口から
「日本語主語不在論」を展開していきたいと思います。


まず、日米の幼稚園児にアイウエオやABCを教える時のことを考えます。
言葉ではないのは、幼児でも基本的な言葉は知っているからです。
また、その段階以前に文字を教えるのは無意味です。

で、私なら子供たちに絵を描かせます。ここでは、男の子と女の子の絵です。

日本なら絵の下に「おとこのこ/おんなのこ」と、アメリカならboy/girl
という字を書いてあげて、「これはどう読むのかな?」と読み方を想像させます。
ここまでは、日米共通です。

ここでは男の子は短パンにサッカーシューズ、女の子は
スカートにサンダルを履いているとします。

で、カナやABCの読み方が身についたら、次は同じ絵の下に「文章」を書きます。。

日本語なら「おとこのこです。おんなのこです。」と「です。」が付くだけです。
英語だと、お馴染みの This is a boy. This is a girl. です。

ここで、あれれ??日本語の方も「これは男の子です。これは女の子です。」
じゃないの??と、思う人がいるかも知れません。

しかしそう思ったあなたは、中高の英語の授業に毒されています!

だって、「これは男の子です。」のように書いたら、その子について、
続く文で何か書かれることを期待するのが日本語だからです。

「これは男の子です。短パンとスパイクを履いています。サッカーが大好きなのです。」
のように続いて、「大好きなのです。」で締められると日本人は納得が行きます。。

つまり、「は」で受けられる主題は次の文、更にはもっと先の文まで最初「~は」で述べ
た*主題が影響を及ぼし続けるので、一つの短文だけで終わると文の座りが悪いのです。

*主題は主語とは違います。主語は構文的に必須のもので省略は普通されないものです。
 欧米系の言語では必須ですが、日本語にはそもそも最初から存在しないものです。。
 一方、主題は構文的にはあってもなくてもいいもので、「これからこのことについて
 書くよ」と、読者の注意を喚起するもので、それがある文だけではなく、後に続く幾
 つかの文でも同様にそのことについて書かれます。as for ~の~に当たるものです。


ですから、一文で終わるときには係り助詞の「~は」は、多くの場合使えないのです。
(↑のように普遍的な事実を表すときには使えます。「三足す三は六」みたいに。)


(この、「~は」で受けられた最初の主題が、句点を越えて次の文、更に次の次の
 文の主題や主格補語・目的語補語になり続ける現象を、例の三上氏は「『は』の
 ピリオド越え」と、「義経の鵯(ひよどり)越え」をもじって命名しています。)

所謂「スーパー助詞」の「~は」は作用が強力すぎて先の文章にまでその影響
を及ぼすことが期待されるので、一文のみでは成立しないことが多いんですね。


では今度は、「これ『が』男の子です。」と、格助詞の「が」を使ったらどうでしょう?
↑の「これ」も「これについて書くよ」の注意喚起なので、主語でなく主題になります。

しかし「が」の使用は、主題に対する限定が強くなりすぎます。短パンにサッ
カーシューズを履いていないと、「男の子」ではなくなってしまうからです。

そして、絵の下の「文章」として一番自然なのが、「男の子です。」
という、主語というか「主題なしの」名詞文なのです。

日本語は、述部のみで文法的に成立して、「~は」の主題は

|  ↑の「は」が主題の「日本語」を受け、「これから日本 |
|語について書くよと、読者の注意を喚起しているわけです。 |

必要に応じて置きますが、文法的には必須ではないのです。
必須ではないのですから、主題は主語ではないんですね。

だから、This is a boy.に一番近いのは「男の子です。」という
主語は勿論、主題も無い述部のみの名詞文なのです。

(三上文法によると、日本語の基本文型は↑のような「名詞文」、「痛い。」
 のような「形容詞文」、それに「見る。」というような「動詞文」の、たった
 三種類しか無いそうです。それらに、主格補語・目的格補語などがくっついて
 長い文章になるらしいです。詳しくは、金谷氏の著作をお読みください。)

繰り返しますが、「これは男の子です。」で、次の展開のない文章を読むと私
達は違和感を覚えます。また、限定される筈もないものに「が」を使われても
違和感ありありなのが、日本人の言語感覚なのです。子供でさえそうなのです。

では、「~は」も「~が」もダメだったらどうするか?

だから主語もどきを付けない「男の子です。」が一番自然なんです。

しかし、学校の英語の授業はそういう日本人の真っ当な言語感覚を
(一時的に)殺す作用があります。

「これは男の子です。」「私は彼女を好きです。」という類の不自然極まる
誰も使わない日本語が、正しい日本語訳として推奨されている世界ですから。

と言っても一旦英語の授業が終わると、生徒たちは主語のない自然な日本語で
友達と会話します。他の教科の授業が始まれば、教科書だって主語もどきの付
いている不自然な日本語で書かれているものはないので、実害はないんですね。

ただ、日本語を外国で勉強している外人となると、話は違ってきます。
彼らには日本語の感覚など端からないわけで、教室で習ったものだけ
が日本語ということになります。

そして、日本語教科書の例文の殆どは橋本文法的な「英語の直訳調」
で書かれていますから、外国の日本語学習者に及ぼす被害は甚大です。

「これは本です。あなたは先生です。彼は本を読みます。」など、あり
得ない日本語を習ったら、後は同じ文型を使い回すことになるからです。

日本人の女の子に向かって「これは私の車です。私はこの車を大好きです。」
などと、日本人には違和感満載の文章を言ったりするんです。

日本人の方も「なんかおかしいけど。。まっ、いっか。外人だから。。。」
と思って、親切に直してあげることはないでしょう。

というか、彼女自身がその日本語がおかしい理由がよく分からないんですね。
学校で習った英文の日本語訳通りですから。

でその挙げ句、「私はあなたを愛しています。」と、
その外人さんにコクられちゃうんです。。(^^;;

でもこの辺を金谷先生は、きっちり英語やフランス語と対照させて、
日本語に主語がないのをカナダ人の生徒に教えているんです。

だから、「好きだ♪~/好きよ♪~」と、彼の生徒はちゃんと正しい
日本語の動詞文でコクれちゃうんですね。目出度し目出度し。。(^^;;


で、上で挙げた「Aこれは男の子です。B短パンとスパイクを履いています。
Cサッカーが大好きなのです。」という、自然な日本語を例に採ってもう一
度解説します。

日本語ではBCの展開があって、初めて係り助詞「は」の使用がAで
適用されているのです。

英語にはそんな事情はありません。ただ、その絵を文字でThis is a boyと
解説すれば済みます。

では、何故日本語では「これは」のような(いわゆる)主語は不要どころか、
余計になっていて、英語では必要なのでしょう。
まあ、日本語では「~は」は次の展開を期待させるので、単独の
文章では、ある方が不自然なことは既に述べました。

それに、そもそも「ない方が自然な」(いわゆる)主語が、構文的に
必須な、英語などで言う「主語」である筈はありません。。

しかし、英語では主語を書かないわけにはいかない事情があるのです。

英語ではis a boy. と書くことはできないからです。
主語がないとbe動詞がisになる理由もなくなりますから。

つまり、英語や殆どのヨーロッパ系言語では、主語によって
「動詞の活用」が決まるので主語がない文は書けないのです。
書けなかったら、言うこともできません。

主語なんてないものにまで、 It is fine.とか It is 2 o'clock.
と、itみたいな訳の分からない主語を立てないとisというbe動詞
が決まらず、お天気や時刻一つ言えない不便極まりない言語が、
英語やその仲間たちなのです。

しかし、そんな面倒な事情はシンプルな日本語にはありません。

日本語では*主語により動詞が異なる形に活用されることなど
一切ありませんから、主語なんて不要なんです。
*(敬語だ謙譲語だというのは、また別の話。。)

上の英文は、F「晴れです。二時です。」の名詞文で済むのです。

だから主語は日本語には存在しませんし、英語の直訳のように
主語じみたものがあったら却って不自然に響くのです。

日本語主語擁護論者はFは「(天気は)晴れです。(今は)二時です。」
の「天気は・今は」という主語が省略されたものだと言うそうです。

しかし、常に省略されて誰も言わないものを「主語があるけど省略される」
と言い張るのは、日本語を無理矢理英文法に合わせようとしているだけで
逆に主語不在の日本語の仕組みを分からなくするのに役立つだけなのです


でも、いくら何でもThis is a boy. なんて幼稚な文章だけ例にされても
納得できないという人には、今度は駅弁大学の英語入試問題レベルの英文
をでっち上げて、「日本語には主語がない」ということを解説してみます。

A.
The peace of one country can not be brought by possesion of
strong armed forces but by friendship with other countries.

これは、私が評価打鍵用に丸暗記している憲法の精神の一部を
英語で書いたものです。

この訳は、
「一国の平和は強力な軍事力の保持によってではなく、
他国との協和によりもたらされる。」でいいでしょう。

でも、この日英両方の文章は少し弱いです。というのは、肝心の
部分が長い一文の後方にあるため、浮き立ってこないのです。

そこで、この文章を二つにぶった切ります。

すると、

The peace of one country can not be brought by possesion of strong armed forces.

But it comes into reality through friendship with other countries.

とかになります。be broughtを下の英文で使わなかったのは、「同
じ形を続けて使うとアホに見える」という英語の事情によります。

Cの冒頭のitが省略できないのは、省略すると次に来るcomesがその
活用形である理由が説明できないという、前述の理由に因ります。
それ以前に、主語がないと英語にならないですしね。

では、今度はAの意味を二つの日本語文にしてみます。
D「一国の平和は強力な軍事力の保持でもたらされるものではない。」
E「他国との協和によってもたらされるのだ。」
が自然でいいでしょう。

日本語では「もたらされる」という同じ形の繰り返しはアホに見える
どころか、書き手の強い信念を表せるので繰り返してみました。
逆接の接続詞butは、日本語では読めば逆接だと分かるので無視します。

ここで、Eには「主語もどき」の「それは」を付けるべきと、英文解釈の悪影響
で思われるかも知れません。しかし、「それは」を付けると、何せスーパー女子
じゃなくって!スーパー助詞の「は」のことですから、「一国の平和」を主題や
補語にした文章が、更に次に続かないとおかしくなるのです。

それにどう考えても、「それは」がない方がメッセージが強く伝わります。

だから、Eは主語というか主題無しの動詞文が適しているんですね。

この例でも分かるように日本語には「主語など無い」ということが、
これで納得できたでしょうか?
主語ならぬ主題も必要に応じて言うもので、上の「男の子です。」が
*完全な文章であることでも分かるように、必須なものではありません。

*英語でI walk. がSVの「完全な文章」であるのと同じ意味でです。

あと、前回金谷武洋氏の著書の紹介をしなかったので、付け加えます。
良かったら、買うか図書館などで探すかして読んで下さい。

私の記事の解説だけでは納得がいかない人も多いと思いますから。

ただ、四冊目は図書館に返したので題名が分かりません。。
我ながらいい加減だ。。(^^;;

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「日本語に主語はいらない」(百年の誤謬を正す)講談社選書メチエ230¥1,500

「主語を抹殺した男」(評伝三上章) 講談社刊 ¥1,700

「英語にも主語はなかった」(日本語文法から言語千年史へ)講談社選書メチエ288¥1,500 

ついでに53年前の三上章氏の本も。。 図書館にあるかも。。

「現代語法序説」(-主語は必要か-)刀江書院刊(潰れてそう。)¥320!!

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*あっ、考えたら家でネットができない私は、一度も「三上章・金谷武洋」
 でググっていませんでした。どなたか、この二人に関して詳しく書いて
 あるサイトを発見したら、この記事のコメント欄ででも教えて下さい。

でも、私、すぐ上に書いた四冊の本の題名など以外、一切何も
見ないで二つの記事を書いてきたんです。こういう自分の頭の
中にあるもの以外には「何も参照しない」というのも、自分の
思考を深めるのには、存外いいのかもしれません。

いくらネット検索が便利だと言っても、あんまり何でもネットや
本で調べ過ぎるのは、自分ならではの独創性をなくしますからね。

これから新たに本格的な親指シフトの配列を作る人がいたとして、
私の書いたものを読んだら、その人はなかなか飛鳥理論の外には
出られないと思えるのと同じことです。

私なんかニコラが清濁同置だということさえ何も知らないで、
清濁異置を当然至極の帰結として、疑いもなく飛鳥を作り始
めた始末ですから。。(^^;;

でも、作り始めた時に既に自分の中にあるQWERTYの英文と
JISカナの経験があるだけで、後は国研の単独カナ出現
率以外何も調べなかったからこそ、今の飛鳥があるんです。

不勉強や無知も、創造という面では案外有効なときもあるようです。

あと、この記事は借りてきた金谷氏の著作三冊を読み終わっていない
段階で書いているのですが、今、三上氏と金谷氏の略歴を読んでいたら
面白いことに気付きました。

三上氏は、東大工学部卒なんです。金谷氏も東大の仏語科だし、
どっちも日本語と無縁なことをを大学ではやっていたんですね。

でも、三上氏は後に国文科の教授になっていますし、金谷氏も
今はモントリオール大学の日本語科科長なんですね。

どうも、最初から国文科で文法などやるより、畑違いのことをやった
経験がある方が、旧来にはない新しい視点で物事が見られるようです。

私にしたって、二人とは異なりその辺の駅弁大学出という違いはあっても、
企業や研究所の日本語入力の専門家なんかでは全然無くて、タダの田舎の
塾の先生でしたから。大学も英文科ですしね。。

ううん、しかし彼我の学歴の差が経歴と発信力の差になってるな。。
残念!!

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さて、前回と今回の記事を読んで、「何で配列作者が配列に無関係な日本語
文法のことをこうも長々書いているんだ?」と思われた向きも多いでしょう。

しかし、私は「本当はこういうのが書きたかったので飛鳥を作った」気がします。

だってこんな長いの、ローマ字やJISカナだったら打つ気になりませんって!
飛鳥文書を書くのは私にとって「仕事」なので、面倒でも義務感で書くのですが。

でも、こういう書かなくてもいい「仕事以外の文章」は、飛鳥が発声通り、
他のより短時間で打てるから書く気がするんです。

まあ、本当の仕事の文章ならJISカナでもローマ字でも我慢して幾ら
時間が掛かっても打つのでしょうが、タダじゃやる気になりませんから。

いくら長くても打つのが面倒でなければ、他の飛鳥人も書くことで自分の
発想や思考が深まって、自身やこの国の将来にプラスになると思うんです。

------------------------------------------------------------------


飛鳥は、ユーザーの皆さんが自分の言いたいこと「全て」
を(従来に比べて)短時間にまた腱鞘炎とも無縁に気軽に
「書き切る」ことができるために存在するんだと思います。

飛鳥はそのための「便利な道具」にしか過ぎません。

問題は、その道具をどう使いこなしていくかでしょう。

私は、道具を完成させました。

ただ私には、飛鳥を使いこなして、ペンじゃなくて、
キーボードで現実に働きかける時間とエネルギーは
もう残されていない気がします。

しかし、若い皆さんは違います。道具を作るエネルギーは
不要だったわけですし、時間もたっぷり残されています。

ですから、飛鳥という強力なこの道具を、皆さんには
これから有意義に使いこなして頂きたいなと思います。



さて、私は配列界の三上章になれたのでしょうか?


そして私に続く配列界の金谷武洋は、果たして
出現するのでしょうか??
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2006-12-12 19:17:49

「主語を抹殺した男」とそれに続く男

テーマ:ブログ
これは、07/12/12の記事です。


今回は、配列ネタから少々離れて、て最近の私の8年ぶり
の読書!に関したことを、ヒマネタとして書いておきます。

RTYUGHBを極端に避けたり、シフトの連続・清濁異置など、
今までの常識に囚われないお陰で打ち易くなっている飛鳥ですが、
同じようなことが他の「言葉絡み」の分野でも起きています。

それは日本語文法の世界です。

今まで常識だったことをひっくり返えす発想をした先人に、
三上文章(あきら)という日本語文法の変革者がいます。

「日本語には主語はない」と喝破した人なんですね

(ちなみに中国語や朝鮮語にも主語なんてないので、言語に主語がないの
 は何も珍しいことではないそうです。 一々主語を立てないと文章一つ
 作れない欧米系の言語の方が、世界ではむしろ少数派らしいんですね。

 学校的な日本語文法は国学者ではなく、欧米系の言語をやっていた
 洋学者の系譜の人が作ったので、英米基準の鹿鳴館的な発想で作ら
 れています。当然、日本語に近い中国語や朝鮮語の知識が殆どない
 人達が作っているのですから、英文法には対応しているものの日本
 語を説明しようとすると、省略とか例外の山で、これは文法になっ
 ていない証拠です。英語などの文法は本来日本語を説明をするのに
 は向いていなのです。)

でこの人、三十数年前に亡くなった学者さんですが、専門書だと
いうのに、文体が私と似た一般人相手の「話しかけ体」で、全然
学者っぽくないんです。駄洒落や地口も満載ですし。
今でも滅多にない学者のタイプですが、昔なのでもっとユニークです。

「飽きずに面白く読める」という読者へのサービス優先で、最初
から自分をエラく見せようなんて気は、サラサラないんです。

内容も、頭の中や論文で繰り返し述べていることですから、本を
書くときは、自分には分かり切った内容をどうやって面白く読み
手に伝えようと頭を使うのが当然だと思って、中身より表現に
工夫を凝らしているのが窺えます。

一般に、学者さんの書くものには、そういうものが少ないので、
この人の軽い文章は貴重です。

で、三上さん、私と同様権威なんかクソ喰らえって感じですね。

ただ、私と大きく違うのは、彼自身が権威という点なんですが。。(^^;;
漱石もそういうところありましたが、それと共通してますね。

で、彼は教授とか博士と呼ばれると「三上さんと呼べ」と叱ったらしいです。

まあ、博士号を取ったときは「これは就職用」と、照れ隠しに言い訳
をするような人なんですね。
(漱石の方は「下らん」の一言で、くれると言う博士号を返上しましたが)

でもこの人、地方の名家の出で、叔父さんには三上義夫という世界的な
数学者がいるんです。私のようなその辺の馬のホネとは大違いです。


で、三上氏の生存中は日本語文法とは無縁の仏語科の学生だったにも
係わらず、三上氏の死後、著作を通じて私淑した人に金谷武弘という、
これも日本語文法の博士がいます。

この人は私より少し年下と(私から見れば)若くて、ひょんなことから
カナダで日本語教育を実践しているうちに、彼我の文法の差に興味を
持ち、今は日本語教育の他に日本語文法の専門家にもなっています。


先週はTBSラジオで彼の本の朗読をやっていました。夜の11時半からの
20分番組ですが、人気のアクセスの後の帯なので、結構いい時間帯です。

それはともかく、金谷氏は留学で行ったカナダに居着いてしまって、
奥さんも留学時代に知り合った地元のカナダ人なんです。

彼岸で日本語を教えたり眺めたりしてるために、
逆に日本語の本質がよく見えるみたいなんです。

それに彼、日・仏・英のトライリンガルですしね。

もともと彼の留学の目的はフランス文学の研究だったんです。そのために
モントリオールもあるフランス語圏のカナダのケベック州に留学したんです。

まさかカナダくんだりまで行って、それも帰国することなくそこに居着いた
ままで、ありがちなフランス文学ならぬ日本語文法の専門家になろうとは、
彼自身知るよしもありません。全く人生、先のことは分からないものです。

これで分かるように、先のことは自分でも分からないので、「長文を打た
ない人用の入力法」なんて、千里眼限定の配列を目指すはヘンなんですね。

それはともかく、私は図書館にあった金谷氏の本四冊全部読んだんです。

まあ、今世紀に入って初めてのまともな読書です。これも、
「配列作りが終わった」ことの開放感で可能だったんですね。

でも、目には相当辛かった。。。( ;_ ;)

三上氏の本は、一冊、金谷氏が名著と呼んでいる「現代語法序説」
が図書館にありました。でもこれ、53年前の出版なんですね。

だから、古くて紙は黄ばんでいるは、活字は最小だはで、
金谷氏が触れた部分を確認する程度にしか読めていません。

何たって、最新の貸出日が昭和三十五年!ですからね。
皆さんの生まれる前でしょ?

でも、ハードカバーで320円!!

でも紙の本って、字を大きくできないので年寄りには不便!!
老眼鏡はどこに消えた?? _(・・ ))キョロ(( ・・)キョロッ

しかし半世紀前の本が簡単に見つかる図書館って、ホントに凄い!
多分この五十年は、誰にも読まれずに書庫に眠ってたんだろうな。。

少し前まで図書館内の蔵書の検索はタッチパネルのアイウエオ
検索のみだったんです。でも、今はキーボードでローマ字入力
の漢字変換ができる端末も新設されたので、二人の本も借りら
れて、今、この記事が書けているんですね。

タッチパネルだと面倒な上、カナしか入らないので章でアキラみたいに
読みが確定しない名前は検索できませんから。↑だって「文章」の文を
削除して入れてるんですから。

金谷さんの方の「武洋」だって、武器と洋楽から作ってます。タケヒロで
変換したら88個も候補があるし、その中に絶対武洋がある保証はないし。。
「これだ!」と思ったら行きすぎて、二周回ってまた行き過ぎたとかあるし。。(^^;;

それはないとしても、時間を掛けて何回も変換して無かったときの落胆
を考えると、とても何回も変換する気にはなりません。それに、読み方
も一つに決まってないし。。

ホント、社会保険庁ではありませんが、コンピュータに姓名入力は鬼門なんですね。

でも、社保庁は紙からの入力をみんな下っ端のそれも外部業者にやらせるから、
人名入力のミスの危険性がエライ人にも担当者さえも分からないであの始末。。
分かっていたら、いくらカネが掛かっても、間違い探しのチェック体勢は
三重四重にした筈ですからね。

いくら公務員が地位があるからと言っても、何でも他人任せに
するのがいけない。

経験不足で姓名住所の入力でミスが起き勝ちなのを実体験で
骨身に染みて知っている職員が少ないか、いないからあの
体たらくになる。。
そこに行くとこっちはなんでも。。

とか、余談の余談はさておき。。。(^^;;


で凄いのは、図書館のネット用の10台のPCが全部新品のVistaの
ノートに一遍に入れ替わったこともです。あれで、三百万とかか。。
富士通の最新ノートで、静かで速い上凄く親指シフトしやすいんですが、
宝の持ち腐れで勿体ない。。。

図書館のは自分のブログへの書き込みさえ禁止になっていて何も書け
ないんですからね。。もっぱらネットサーフィン専用。。それさえも、
真面目なサイトもエロサイトもクソミソ一緒でアクセス禁止が多いし。。。

しかし、ああやってPC入れ替えたり、大金掛けて便利にするのは皆やる
のに、一文も掛からなくて便利になる飛鳥は何故皆んなやらないんだろう?

まあ、PCを入れるのは税金という他人のカネを使うのだし、逆にタダ
だと、リベートなんかの旨味が、お役人に発生しないからかな?(゚_。)?

と、脱線したので元に戻してっと。。

で、金谷氏は「日本語文法から主語を抹殺した」師匠、三上氏
の後を継いで、「日本語文法革命」を推進しているんです。

似たような言葉を最近までどっかで目にしていたような気が。。(^^;;

で、彼はずっとカナダで日本語を教えているし、完璧なトライリンガル
なので、三上氏の論より更に発展している部分も多く面白いです。

「俺はウナギ・象は鼻が長い・日本語は書くのが難しい」で、助詞の
「は・が」の前にある「俺・象・鼻・日本語・書くの」は主語なんか
じゃ全然ない、と二人とも言っているんですね。

少なくとも英語などの主語とは全く異質なものだというのは、私も塾で
英語を教えててそう感じてて、生徒にも常々言ってきたことなので、
この二人の説にはとても共感しました。

(あっ、英語関係で教えた経験が長いのも、私と金谷氏の共通点ですね。
 それがないと、分かり切った日本語のことなど普通考えませんから。。)

一方で、学校では「橋本文法」と呼ばれる、英文法を無理矢理日本語の
文法に押し込んだ主語・述語という考え方が未だに幅を利かしています。

でも、学会とか文科省がまともなら、主語が日本語文法から消える日も近いでしょう。

そうならないと小学校や中学校の国語のテストで、「主語はどれですか?」
の設問に、「日本語に主語はないよ!」と正解しても、×になりますからね。。

まあ、それより英語の授業や外人の日本語学習に三上文法は役に立つんですが。

ということで、多読派のyfiさんなんかは、金谷氏や三上氏の本を探して
読んでみると面白いと思います。

飛鳥作りと無関係なようで、発想とか私と共通点が多いのにも心当たると思います。
出自や学歴がご両人とこっちでは月とスッポンなのは仕方ないのですが。。。

それはともかく、あの二人の本を面白いと思うか否かは、カナ配列作りの適性検査
になるかも知れません。だから、カナ配列作りは優れて文系の仕事なんですね。

でも、配列界には金谷氏における三上氏のような天才的な先人がいないなあ。。

IMEでは九州大学の、何とかという教授のような初期に出た天才がいるんですがね。。

何しろ、IMEがなかったら日本語入力なんて殆ど*使い物にならないので、
誰でもその必要性は理解できます。
*(IMEのないマイコン時代、数千字が乗っている高価な漢字タッチパネルを
 買い込んで、結局面倒すぎて何も使わないで捨てたのは、この私です。。(^^;;)

ですから、メーカーでも学会でもやり手が出てきて、それに対して潤沢な
予算も付くのが、IME作りが配列作りとは違い恵まれているところです。

でも配列の方は、千回以上配列替えをして数千時間評価打鍵した前例はないし、
飛鳥理論のような屁理屈をでっち上げないと作れなかった配列の前例もない。。

まあ、PC入力自体が最近のもんなんで、先人の不在は仕方ないんでしょうね。。
でも、IMEの方は。。。っと、今更詮無いことを言うのはやめよう。。(^^;;

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2006-12-10 15:25:05

「ヴァ・トゥ」などのマイナー連接について追加

テーマ:ブログ

きっこのブログに見る「きっこ語」 

前の記事で私は、きっこのブログには「チェック」はないと書きました。
しかしあれからよく考えてみました。

確かに、チェックは検索しても一つも出てきません。

でも、PCネタが殆どないきっこのブログですが、ネットの文章である以上
「このブログをチェック!」のようなことは、きっこさんの文体ですから、
どうしても書く必要があるはずです。

彼女、「このブログを確認してみて下さい。」とか似合わないですからね。

で、件の文章を打った後ふと思い当たりました。「確か、彼女は『チェック』
を『チェキ』と表記していたのではないか?」ということにです。

で、それこそチェキしてみたら、ビンゴ!「チェキ」はかなりありました。

実は、きっこさんは自分がどんな入力法で打っているかは私の知る限り一度
も書いていません。あれだけその入力法で毎日大量に打っているのにです!

空気や水と同じように、いかに自分に身近でもそれをよく書くかどうかとは
別問題だという例でもあります。。

で、チェキという表記は彼女がローマ字使いである間接的な証拠のようです。

だってチェックはchekkuですが、チェキはchekiと打鍵数を減らすと
ともに、Kの連打をなくせるからです。

ローマ人でない私は市のPCで、つい最近までチェックをtilekkuと五秒くらい
掛けて「なんでこんな面倒なんだ!」と文句言いつつ打ってきました。。。

やっと最近、ヘボン式だとcheが使えるのに思い当たったというお粗末です。
英語と共通してると楽ですねえ。。

でも、「ティ」は未だに苦手ですね。英語ではティはtiなのでついtiと
打って「ち」を出してしまい。。ええっと、てぃは「て+小さいイ」だから
っと。。teliか。でもこれ、テリー伊藤みたいで、全然ティらしくなくって
未だにローマ字のカタカナ語は苦手です。

あと、「ディ」も同じですね。つい英語の癖でdiと打つと、「ディ」ではなく
超マイナーな方の「ぢ」が出てしまいますからね。。ああ、痛そう。。。(^^;;

しゃきっとしたディがデレデレのdeleになるのは、違和感ありまくりです。

どなたか、標準の設定で納得できる「ティ/ディ」
のもっと良い出し方があったら教えて下さい!!
市のPCだから、ローマ字カスタマイズはできないんです。


で話を元に戻して、きっこさんがローマ人なのは、彼女が
「ニポン」という表記を多用することで窺えます。

これは、日本あるいはニッポンのことなのですが、ローマ字だとnippon
とniponと、これもPの連打を嫌い打鍵数を減らした結果なんですね。

で実は私、ニポンはニボンなんだと思っていました。
って、何のことか分からないでしょ?(^^;;
前者はnipon、後者ははnibonです。

私が「ほo」とか書くと、「そんなヘンな表記するな!」って皆さん言うんです。

でも、「ぼぽ」ってこう並べても違い殆ど分からないですよね?

バ行とハo行のカナは、どっちかでしか成り立たない単語の中に入っているから、
識別が可能なんです。

バ行でもハo行でも言葉があるときは、前後関係なく「私はバリに行った。」と
書かれると、芸術の都なのかリゾートの島なのかと、首をひねってしまいます。

私は、(あったり前ですが)自分が分かるためではなく、読み手に分かって
もらうために飛鳥文書を書いたり配列表を作ったりしているのです。ですか
ら、読み手が目をこらさないと判別できない表記には反対の立場なんですね。

配列表や飛鳥文書で単独に「ぼぽ」と書かれると、余程目がいい人で
ないと、ブラウザの標準フォントでは違いが識別できないですから。

その上、九州の人には「Hな言葉書くな!」って怒られそうですし。(#^.^#)
勿論、上の「ぼぽ」はbopoです。というか「ぼほo」です。

実はきっこさんの文章を読み始めて三年くらい経ったと思うのですが、
その間ずっと、「ニポン」はnibonだと思いこんでいました。

でも、この文章を書くためにブラウザの表示を最大にしてフォントを
大きくしてみたら、niponというかニホoンだったんですね。

まあ、どっちでも私は「日本」と読み替えていたので構わないのですが、
この文章を書くのには確認が必要だったので大きくしてみました。
それで私が三年もの間、勘違いをしていたことが分かった次第です。

まあ、ことほど左様にWindowsのフォントは普通の大きさだと「ほぽ」
など濁音と半濁音のカナの区別が付かないのです。

それがあるので、カナを単独で書く必要のある配列表や飛鳥文書では、
一目で分かりやすい「ほo」とか「はo」という表記を発明?したんです。

単語登録もひらがなカタカナの両方でして、読んでいる皆さん
が識別しやすくしているのに、それで文句言われてもなあ。。

配列表だって、ちゃんと左端に「oは半濁点」って書いてあるのに
それでも「なんのことだか分からない」って文句言われるので
今回ついでに書いてみました。

で、きっこ語の続きをすると、これも前回の私の「今はヴァ行はバ行になって
いる」という主張に対して、困ったこと?に、彼女「ヴァ」が多いんですね。

特にブログの方を「ヴァ」で検索すると、数個はあるんです。
また、「もう死んでいる表記」と書いた「トゥ」も時々あるんですね。

飛鳥のヴァはシフトの連続が利くので練習すればそれなりには速く打てるのですが
それにしてもBRという同指飛躍なので辛い運指です。
でも、「殆ど使われないからいい」という判断であそこにヴとァは置いてあるんですね。

で、何できっこのブログに「ヴァ」が多いかですが、その殆どが「カヴァーアルバム
/カヴァーしている」のように、音楽CDについての文章の中で使われているんです。

特にブログの右横に並んでいる「きっこのオススメCD」の推薦文に頻繁に
「カヴァー」が使われるのが、彼女のブログにヴァの使用が多い理由です。

でもcoverって、ふつー「カバー」って書きますよね?

面白かったのは、アルバム名が「RCサクセション: カバーズ」なのに
推薦文の方は、「『何言ってんだ~ふざけんじゃね~核などいらね~♪』
って、カヴァーと言うよりは「替え歌集」です(笑)」とあることです。

正式タイトルがカバーなのに、彼女わざわざカヴァーを使っているんです。

でも、カヴァーって表記は、Atokのシステム辞書にも入ってないんですよ!
ですから、変換キーをいくら叩いてもダメなので、一回カタカナ変換して
Atokに覚えさせないと、「かう゛ぁー」でカヴァーは出てこないんですね。

これは、国語の専門家が検討して「カヴァー」という表記はなくなっている
と判断した結果なんだと思います。

-----------------------------------------------------------------------

っと、ここは推敲時の挿入なのですが、MS-IMEでも同じ実検をしてみます。

IMEをMSに変えてっと。。。。カヴァー っと。。。おお、出た!
流石、舶来IME!外来語表記は幅が広く取ってあるようです。

とゆーか、MS-IMEに変えるのはエラく簡単だったのに、ここで
Atokに戻そうとしたら全然戻らないんですけんど???MSの意地悪!!

それに、ここに書いた英字、一二行目以外Atokの登録語が
使えないから、全部小指シフトで出してるんで面倒すぎ!

Atokへの戻し方、色々試してみよう。。

駄目だ!AtokからMSのに変えるときと同じ簡単な変え方ができ
ないようになっている。。。鬼畜米英の謀略だな、こりゃ。。

唯一、起動時のIMEでAtokが選択できるようになってるから、
再起動しかないようです。では、ここで一休み。。。。
Ctrl+うっ、面倒!続けてSっと。。。

戻りました。
では、「き%はい」っと。。国産Atok出たあ、バンザーイ\(^O^)/

では、挿入はここまで。しかしMS氏(うじ)、お主も悪よのおぉぉ!(`´メ)

(おお!「ぉ!」のシフトの連続、始めて使った!!
 バカァァァァ!とか痛いぃぃぃ!とかにも使える。。(^^;;)
-----------------------------------------------------------------------

では、なんで彼女はわざわざ一般的なカバーではなくカヴァーを使うのでしょう?

私は何となく「彼女の単なる趣味」と思っていたのですが、前回書いた
ように、発音もされないVの音を一々ヴを使って表記するのは、アホな
官僚的態度で、自由人の彼女とは最も遠いところにある発想なんです。

それが「きっこさんの趣味」というのは矛盾しまくりです。

でも、本当の理由がこの記事を書くために真面目に考えたら分かりました。

それは、ローマ字だとカバーはkaba-、カヴァーはkava-なので、
明らかにホームに近いVを使う方が打ち易いからなんです。

つまりローマ人のきっこさんはズボラなので、打ち易い
カヴァーの方を使っているだけでした\(^O^)/  

これなら納得♪~


コンパス打鍵、参上!  

で、私はここまで10個のヴァ(これで11個目)を打って来たわけですが、実は
私が実際の文章の中で、こんな大量にヴァを使ったのは初めてなんですよね。

普通、一万字の私の文章にはヴァが一回も登場しないのがむしろ普通ですから、
これは異常に高い出現率です。

しかし、これだけヴァを打つと、飛鳥ではこれはそれほど打ち難くはないこと
を発見しました!まあ、偶然の産物で別に打ち易くしようとは思っておらずに、
「滅多に出てこないから同指飛躍でも構わない」と思って放っておいたんです。

それに、もっとメジャーなカナや連接に悪影響を与えずに動かせる手がないですから。

で、そんなに打ち難くない理由を解説すると。。
「ヴァ」のB裏R裏という運指は、シフトした親指を中心にBを打った
人差し指を回転させるとRに指が行く打鍵です。

これ、親指を針と見立てた「コンパス打鍵」とでも申しましょうか。。

右手でこれをやると。。「む~」はないので、「むく」ですね。
「向く」はマイナーな動詞の、それも少数派の終止形なのでこっちも
出現率が低いんですね。「無垢・剥く」とかはもっとマイナーですし。。

ですから、この人差し指の「コンパス打鍵」がそれなりに
使えるのには、今まで気がつきませんでした。

まあ、幾ら出現率の低い連接でも打ち難いより打ち易い方が、例外的に
その連接を多用する人には良いことなので、意図したものではないと
言っても「ヴァ・むく」などがそれなりに打ち易いことは、結果オー
ライで良かったなと、この文章を書いた結果として分かりました。

これで、飛鳥理論に「コンパス打鍵はそれなりに使える」
という、新たな項目が追加されました!

しかし、書き手の0.1%とかにしか恩恵がないのでマイナーすぎるのが難!

でも、実はこのコンパス打鍵には超マイナーなヴァなど比較に
ならない出現率が高い連接があるのです。
右薬指のO裏.裏のコンパス打鍵、「こも」です。

皆さん勘違いしているのは、いかにも言葉のパートであることが見える
連接は、ヴァではありませんが出現率が相当低くても問題にするのです。

しかし、「こも」のように超マイナーな「籠もる」くらいにしか
使われない単語のパートだと、問題にもしないんですね。
でも、「こも」はヴァの千倍とか出てくる連接なんです。

だって、「ここも・そこも・あそこも・どこも・一個も・百個も・きっこも!」
と、きっこさんは除いて(^^;;、かなりメジャーな単語の最後尾の「こ」と助詞
の「も」との連接があるからです。単語のパートではドコモがあるだけですが。

名刺+助詞の文節はまとまって発音され、打鍵も発声通りスムーズに
できるのが、(飛鳥的には)要求されます。つまり、名詞は続く助詞
を含めて運指が良く、素早い打鍵ができることが望ましいのです。

だから、平均レベルの出現率のある連接の「こも」が
シフトのカナの同指飛躍にも係わらず、コンパス打鍵
だったので、私も別に打ち難いと思ったことがなく、
カナの位置を変える必要も感じなかったんです。

「こも」が打ち難くなかった理由は「コンパス打鍵」にあったと
今これを書いてて分かったので、文章を書くことは私にとっても
発見という、「読み手のためだけではない」意味があるんですね。

で、「こも」はかなり大切な連接なのですが、逆に超マイナーなヴァや
ましてトゥの連接なんてマイナー過ぎて、どうでもいい部類なんです。

でも、上手いことにヴァはシフトの連続のコンパス打鍵ができるし、
トゥやドゥだって、シフトは連続しなくても交互打鍵だから、許せ
る範囲でラッキーくらいなものです。

そんな超マイナーな連接に更にもっと良い運指を割り当てるのは、
他のメジャーな連接やゥの数十倍以上使われる*をB裏に置いて
打ち難くするような、本末転倒なしわ寄せを生じてしまいます。

あとマイナーですが、左薬指で「ひえ/えひ」が左シフト維持の
XW/WXのコンパス打鍵になります。
これで、冷え性の愛媛県人の皆さんにも、同指飛躍で打ち難い
という非難をされなくて済みます。。。(^^;;

あっ、メジャーどころでI裏K裏の「その」があった!
D裏E裏の「あね」もそうだな。。

しかし、飛鳥理論にコンパス打鍵みたいな細かいのを入れると
飛鳥文書が益々ややこしくなるから、やっぱ追加はやめるかな。。。


あと、言い忘れましたがきっこさんのブログに「ヴァ・トゥ」が
異常に多い理由は、カヴァー以外に、洋楽のCDの紹介文があり、
アーチスト名や曲名にこれらの連接が、時々登場するからです。

cf.エノラ・ジョーンズ: ノット・トゥ・レイト
(今、「にてゅ(CF.の表)」でcf.を登録しました♪~)

あと、ゲームにもパチンコにもなってる超メジャーな「エヴァンゲリオン」
があるのも、その両分野のネタが多い彼女がヴァを多用する理由です。

しかしそれはあくまできっこさんの文章の特殊事情。

それに「多用」と言っても、きっこさんの文章でもヴやゥの出現率が
超マイナーなことに変わりはありません。数千字~数万字に一回程度
に過ぎません。ただ、国民的平均よりは十倍以上多いというだけです。

飛鳥はあくまで国民の平均的使用を元にしている配列なので、ヴと
ゥが打ち難いのは仕方がないということは、繰り返しておきます。

「滅多に使われないカナが打ち難い」ということは、「よく使うカナや
記号ほど打ち易い」ということの裏返しの表現に過ぎないのです。

そして、両方ともに打ち易くすることは、飛鳥が一カナ一打鍵の
親指シフト配列である以上、原理的に不可能なのですから。。

勿論、二打鍵一カナが中心の行段系なら、全てを打ち易くするのは可能です。
しかしそれだと「数%も出てこないカナのために、九十%近くのカナに二倍
の打鍵数が必要になる」という、これも本末転倒なことになってしまいます。

その「滅多に使わないカナ」を「俺はしょっちゅう使う」とそれでも言い
募る人には、MY配列での変更を薦めているのは繰り返してきた通りです。

また、どうせ数個の単語だけの問題でしょうから、少し前に詳しく例を
挙げて書いたように、単語登録で逃げる方が配列替えなどという大袈裟
な作業が不要な分、現実的でお勧めです。

きっこさんは、ズボラなので「チェキ・ニポン」とかの読みで
「チェック・ニッポン」を単語登録せず、そのまま書いています。

しかし、本当は登録が面倒というより、何とも言えない「味」があの
表記にあるので、登録せずにそのまま書いているのが実情でしょう。


しかし、飛鳥の標準を自分の特殊事情にあわせて「こうしろああしろ」と、
単純な天動説的意見を言い張るのだけは、いい加減やめて欲しいものです。

私が数年間この種の思考とあらゆる文章での観察、それに問題のカナ・記号
やその連接を含む言葉の評価打鍵を重ね、また同様に過去何年にも渡って解説
してきたことに、何も私は「文句を付けるな」と言っているのではありません。

しかし、それに対抗しようと思うのなら、数千~数万字で正当な
反論としての私見を書くしか他に、方法はないはずです。

飛鳥スレの二三百字では粗雑な思いつき程度しか書けず、
元よりまともな対案や反論にはなりませんからね。

短い文章で済む確認や質問、使ってみての感想などを飛鳥スレに
書き込むのなら、それはもちろん歓迎なんですが。。。
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2006-12-08 16:22:58

飛鳥21世紀-334 公開

テーマ:ブログ
     飛鳥最終版と言っていた。。(^^;;(飛鳥21世紀-333)
  
旧版
________________アンシフト____________  
 
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ぶ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
へ_み_に_け_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  
 
 
________________左シフト____________  
 
A_S_D_F_G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
ざ_ば_え_ぁ_ぅ___ぇ_ぃ_よ_ふ_!_)_右端の_は本物  
だ_ち_あ_り_ぉ___ず_る_す_ま_で_げ_ESC  
ぜ_ひ_せ_ね_ヴ___や_が_、_。_?_/  
 
________________右シフト____________  
 
A__S__D_F__G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
(__はo_レ_へo_&___ぢ_~_そ_こ_ぞ_ご_無  
わ__お__な_ら__づ___ぬ_く_の_つ_さ_ろ_BS  
ふo_べ__ぐ_ぼ__*___む_を_ど_も_ほo_無  


 飛鳥最終版と言うのはよそう。。飛鳥最新配列(飛鳥21世紀-334)

   (ヴ以外のカタカナは333からの変更分)

新版
________________アンシフト____________  
 
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ヘ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
ミ_ケ_に_ブ_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  
 
「ヘ」はカタカナ
 
________________左シフト____________  
 
A_S_D_F_G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
ざ_ネ_え_ぁ_ぅ___ぇ_ぃ_よ_ふ_!_)_右端の_は本物  
だ_ち_あ_り_ぉ___ず_る_す_ま_で_げ_ESC  
ぜ_ひ_せ_バ_ヴ___や_が_、_。_?_/  
 
________________右シフト____________  
 
A__S__D_F__G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
(__ベ__れ_へo_&___ぢ_~_そ_こ_ぞ_ご_無  
わ__お__な_ら__づ___ぬ_く_の_つ_さ_ろ_BS  
ふo_グ_ハo_ほo_*___む_を_ど_も_ボ_無  




表(アンシフト)面の変更の解説


________________アンシフト____________  

333版
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ぶ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
へ_ミ_に_け_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  

334版
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ヘ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
ミ_ケ_に_ブ_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  
 
「ヘ」はカタカナ


アンシフト面の変更 1.「け・ぶ」の変更の理由

アンシフト面の変更のメインはV表の「け」をX表に持ってきたことです。
これは、やはり弱い左人差し指が伸び切るVに0.96%の「け」を持ってきて
三ヶ月も打っていると左人差し指が痛くなったからです。

これは私の左人差し指が特に弱いということではなく、小梅配列の141Fさんも
実感しているように、左の人差し指の打鍵全般の問題のようです。

また、どうもこの問題の原因は左人差し指の弱さと共に、Vが右のNとは事情が
違うということにもあり、また親指シフト特有の問題も絡んでいるようです。

左の人差し指が痛くなる原因は、左右の指と手の器用さの違いから生じていると思われます。

つまり、右のN表の「ゃ」はシフト無しですから、打つときに自動的に親指が
シフトキーから離れ人差し指は適正な曲がりを持ってNを打つことができるのです。
これに反して不器用な左では、人差し指がVを打ちに行くとき親指がシフトキーの
上にとどまって、無理に人差し指を伸ばす形にどうしてもなるのです。

だったら、左でもシフトキーから親指をずらせばいいと言われそうですが、
そうはイカのキンタ...(^^;;

もう十年近く親指シフトで打っている私にもそれができないのは、
やはり左側の手が器用でないことと深く関係しているようです。

また、Vの位置自体が「親指をシフトキー上から離さないと打てないN」より
ホームキーのFに近いということも関係しています。
つまり、、Vの表や逆を打つときは、親指をシフトキー上に固定させて
無理に人差し指を伸ばしてVを打ってしまうのです。

それが証拠に絶対親指をシフトキーに置いては打ちたくない遠いBの表や逆は、
ちゃんと手首を動かして指に最適な曲がりを左でも持たしているのですから。

要するに右利きの右は器用なので、手首を微妙に動かしてNの表や逆を打つ
ときには、シフトキー上から親指をずらして打鍵に最適な曲がりを持って
Nキーを叩くことができるのです。

しかし、左側ではこれができない。つまり、Vを打つときの手首の形が
親指がシフトキーに固定されているV裏を打つのと同じになっているのです。

親指シフト中一番のシフト率を持つ飛鳥では親指がシフトキー上にどうしても
常駐しがちです。ただ、右では右シフト不要NHの表や逆では利き手の器用さの
お陰で親指を瞬間的にシフトキーからずらすことができるのです。
一方、不器用な左では、普段の親指の位置でGVを打ってしまい、結果、決して
強くない左人差し指を痛める「指を伸ばしたままの打鍵」になってしまうです。

そのため飛鳥では、人差し指が伸びきってしまう左のVGRTになるべく
出現率の低いカナを置いているのです。
Bが入っていないのは、Bの表や逆は「遠すぎてとても人差し指を無理に伸ばして
打つ気にはなれない」ので、瞬間的に親指をずらす習慣が付くからです。

近いのでついつい「親指をシフトキー上に固定してしまうV」と、遠すぎるので
「親指をシフトキー上に固定できない=シフトキーから親指を離す習慣がつくB」
という現実を考えると、「指を痛めない打鍵」の観点からは、表や逆ではVより
遠いBの方に却って出現率の高いカナを乗せるのが良いということになります。

出現率が高いと言ってもVB上に乗っているカナの間の入れ替えなので、V裏の「ば」と
B表の「び」を入れ替えたりのVBに乗っている数個のカナの間での入れ替えですが。

ただこれをやると、飛鳥が「近いVより遠いBを多用する」という、またまた理解され
がたい「常識破り配列」になってしまうので、この変更はやめておきます。。(^^;;


で、前回はV表に0.96%の「け」を置いて「けん・けい」を交互打鍵に、「(わ/だ)けです。」
などの「けで」を以前の:表;逆の右小指連打から交互打鍵にしていました。

しかし、この変更でVの使用率が増えて左人差し指が痛くなると言う大問題が生じました。

それも、この半年は大した量を打っていないのに三ヶ月あれで打っていたら左人差し指が
痛くなってしまったので、「これは実用性に欠ける」という結論に達しました。

で、「け」のあったV表には以前もここにあった「ぶ」を持ってきました。


確かに教科書データでは、「ぶ」の出現率は0.68%と0.96%の「け」と大差がありません。
ところがこれには教科書という標本ならではの偏りがあるのです。

教科書では、「ぶ」を含む「文法・構文・肯定文に否定文に疑問文・文学・文章に文体・
漢文に古文、文化・文明・微分に積分・分数・二等分線」などの漢語が多く使われます。

しかし、打鍵の多くを占める日常的なものでは、それこそ「セブンイレブンいい気分」では
ありませんが、こういう柔らかい限られた言葉で「ぶ」が登場するわけで、登場する頻度も
限られていて、「ぶ」の出現率は教科書データの半分くらいの感じです。

それが証拠に「ぶ」の出現率は2ちゃんデータでは0.37%、2ちゃんよりは漢語使用率の
高い日記データでも0.42%と教科書データより大分低くなっています。
一方で「け」は2ちゃんで0.94%、日記で0.84%と教科書データと大差がありません。

ですから、V表が「け」から「ぶ」になった変更で左人差し指を痛めるV表の打鍵は
多くの文章で半分以下になると言っていいと思います。

また、上で思いつく「ぶ」の付く漢語を書き連ねたら、偶然「全て」が「ぶん」になっている
ように恐らく「ぶ」は全てのカナの中で、「~ん」という連続の割合が最も多いものなのです。
ですから、「ぶん」がVJのアンシフトの交互打鍵になることは都合がいいのです。
前は、PJで少し打ち難かったですから。

今度はPJは「へん」になるのですが、調べてみたらこれは連接データ380位のランク外です。

一方で「ぶん」は、堂々の97位ランクインして、その出現率は0.14%です。「ぶ」の出現率
が0.37%ですから「ぶ」は4割近くが2音漢音や外来語の「ぶん」で使われているという計算
になります。これは、上で感覚的に述べた「ぶん」の比率の多さを数字でも裏付けています。

あと、「け」がVでなくなることで「~けて」形でのVFの同指連打が解消されます。
飛鳥ではF表に「て」を置いて、「じて・えて・れて・べて・きて・して・みて・せて・ぜて」
という動詞の活用形がアルペジオになって打ち易くなっているので、今回の変更は「けて」も
これに加わってプラスに働きます。VFになった「~ぶて」という活用はないことですし。

まあ、「テラテラのポリエステルの手袋をしたラブラブのカップルがバリバリのブラジャー
をブラブラさせて三年振りにブランコに乗った」とかいう無理矢理例文をでっち上げれば
V(ぶほoば)F(てらり)の縦連の嵐になりますが、こんな文章を作ったのは何百兆字?
もある日本語表現史上、今の私が初めてなわけで。。。(^^;;


アンシフト面の変更 2.変更された「け・み・へ」の位置について

________________アンシフト____________  
 

333版
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ぶ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
へ_ミ_に_け_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  

334版
A_S_D_F_G____H_J_K_L_;_:_] ←列  
「_ー_じ_ひo%____-_・_と_は_ヘ_」_¥  
き_し_う_て_ぎ____ゆ_ん_い_か_た_ほ_BS  
ミ_ケ_に_ブ_び___ゃ_っ_ょ_ゅ_め_,  
 

「ぶ」にV表を追い出された「け」はX表に移動します。
ここには「み」があったのですが、「け」の出現率は0.61%の「み」の1.5倍以上ありますから
元々使用率の低かった左薬指の使用率を少し上げられるという意味でもX表の「け」は良い位置です。

左薬指の同指連打も「試験・地形・地検・桶・死刑・市警」位で出現率は大したことがありません。
よく使う言い回しや、「にほん・わたし」のような重要なものでない限りは、漢語の名詞の一部で
縦連が発生することは切り捨てないと、まともな配列は作れないものです。

上の「市警」に至っては、日本には元々ないので「ニューヨーク(シカゴ)市警」での
登場が殆どで、ここに書くこともないほどマイナーな言葉です。
(なら書くな。。って、思いついてしまったことは仕方がない。。(^^;;)


0.96%の「け」にX表を追い出された0.61%の「み」はZ表に移動します。

元々ここには0.26%と並の濁音級の「へ」があったのでZ表の使用率は二倍以上になります。
しかしそれでもJISカナの「つ1.7%・っ1.6%」という高出現率に比べれば問題になりません。
ローマ字でも「ざずぜぞ」でZは使いますからZの使用率はローマ字と余り変わらず1%未満です。

まあ、Zは左小指の下段への移動に時間が掛かるため余り良い位置とは言えないのですが、
小指の上下段はホームポジション死守の親指シフトにとっては「他の指を動かさずに打てる」
という意味では良い位置なので、他の方式で毛嫌いするほどZは悪い位置でもないのです。

X表S裏の同指連打だった「みち」が今度はZ表S裏となって同指連打も解消されます。

一方で、AZ表に「きみ」の縦連があるのが問題にされそうです。

しかし、元々主語が省略される日本語では丁寧な「あなた」でさえも、詰問調に響いて失礼だった
り、逆に馴れ馴れし過ぎる響きがするので、歌詞やCMコピー以外の文章では余り使われません。
(CMコピーで「あなた」が多用されるのは、宣伝での「あなた」は歌詞同様、夫婦や恋人同士
 のように、読み聞きしている人に親近感を与えられるという無言の了解に因っているようです。)

一般の不特定多数向けの文書では「あなた」が滅多に使われないという、この日本語の不思議な特性
を利用して、飛鳥では「あなた」の「あな」をD裏D逆という打ち難い運指のままにしてあります。
他のあまたの理由で「あ・な」の位置はああするしかないもので。。

まして多くの場合、上からものを言う時にしか使われない「きみ」を文章中で使う人は
滅多にいないので「きみ」の縦連は問題にならないでしょう。

そんなワケでミキティーや、きみこが本名らしいきっこの日記のきっこさんには「みき・きみ」
の縦連は我慢をしてもらおうと思っている今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
って、ここまでが枕だったら、長い枕で有名な本家より枕、全然長いぞ。。(^^;;

それはさておき、「み」にZ表を追い出された0.26%の「へ」は以前にあったP表に移動します。

P表には上で述べたように0.37%~0.68%と標本に出現率が大きく左右される「ぶ」が
あったのですが、どっちにしろPの表の使用率は半減します。

Pは元々小指で打つには狭苦しいし、私の提唱するように強度に余裕のある薬指で打つ
ことにしても、OPのどちらかを薬指で打つことを「選択」しなくてはなりません。

これは「内容以外のことは考えたくない」打鍵にとっては良くないことなので
Pの使用は最低にしたいので、使用率の低い「へ」は昔のP表に戻しました。

(面白いことに、Pの薬指打ちに関してはフラフラ指が動く表や逆より、親指と薬指で形がピシッと
 決まってしまうP裏の「ぞ」の方が、選択する感覚がなく迷いなく打てます。「ぞく・それぞれ」
 などが指の形として運指が記憶されているからみたいです。P表に0.26%の「へ」を持って
 くると、打ち易い方のP裏の0.25%の出現率を持つ「ぞ」に近づきますから都合がいいのです。)

「へ」がPに来たことで、「拗音の交互打鍵の法則上左に置くしかない『に』以外の一字助詞は右」
という飛鳥の法則がまた復活したのも嬉しいことです。



左シフト面の変更の解説

333版
________________左シフト____________  
 
A_S_D_F_G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
ざ_ば_え_ぁ_ぅ___ぇ_ぃ_よ_ふ_!_)_右端の_は本物  
だ_ち_あ_り_ぉ___ず_る_す_ま_で_げ_ESC  
ぜ_ひ_せ_ね_ヴ___や_が_、_。_?_/  
 
334版
 
A_S_D_F_G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
ざ_ネ_え_ぁ_ぅ___ぇ_ぃ_よ_ふ_!_)_右端の_は本物  
だ_ち_あ_り_ぉ___ず_る_す_ま_で_げ_ESC  
ぜ_ひ_せ_バ_ヴ___や_が_、_。_?_/  
 
左シフトの変更はWV裏の「ばね」の入れ替えのみです。

これも出現率の高い「ね」の方を歴史の長いW裏の位置に持ってきて
左人差し指を痛めないようにするためです。

と言っても、教科書データでは「ね・ば」の出現率は0.33%、0.39%と
「ば」の方が若干高くなっています。
日記データでも「ね・ば」は0.36%、0.48%と、やはり「ば」の方が多くなっています。

これに対して、2ちゃんデータでは「ね」が0.54%、「ば」が0.50%と若干「ね」の
方が多くなっています。

勿論この差は、「ですね。ますね。ですよね。するよね。だよね!」のように
文末に「ね」を使うかどうかに因っています。

語尾の「ね」は教科書ではほぼ皆無、言い切り体で書かれているあの日記でも希ですから
あの二つのデータで「ね」が少ないのは当然です。

乱暴な書き込みが多い2ちゃんでも、私のようになるべく語尾に「ね」を使って
表現を和らげている人が何割かいるので、「ね」の使用率は2ちゃんデータのみ
高くなっています。

しかし、匿名ではないHPや個人的なメールの文章では表現を和らげるための「ね」の使用
率は1%になることも多いのです。言葉に使われる0.4%に語尾の0.6%が乗る感じです。

実際の会話で「語尾に『ね』を付けないで話せ」と言われたら、一分も持たないでしょう。

昔やっていたお正月恒例の「タケシ・サンマ・タモリの英語禁止ホール」なんてものではなく
語尾に「ね」を使わない会話が実質不可能なのは、TVのトーク番組を一分くらい語尾に
気を付けて聞いていれば分かります。

ということで、文体で特に増加することのない「ば」の方を指の負担の多いV裏に置き、口語
体で使用率が急増する「ね」の方を、まだ指の強度に余裕のあるW裏に置くことにしました。

読み手に気を遣って「ね」を多用していたら、肝心の自分の左人差し指が痛くなって結局、
心ならずも「ね抜き」の乱暴な文体を使うことになったら文章を書く意味がありません。

いくら良いことを書いていても、文末表現が乱暴で相手が気分を害して途中で先を
読むのをやめてしまったら、書いた甲斐がないどころか逆効果ですからね。。(^^;;

あと、どうでもいいんですが、猫好きの私としては、「ねこ・こねこ」がWO・OWO
の裏同士の完全左右対称交互打鍵に戻ったことも嬉しいことですネコ。。(^^;;

長年配列を作っていると、可能なら自分の配列の中に何か自分だけのサインを後世に
残して置きたいという願望が沸いてくるものです。今回の「ねこ」もそうですが。。

実は飛鳥には、左シフトの6連続でできる文字列のサインが前世紀から隠されているんです。
一時は「え」のシフトが表になったりして崩れましたが、今は復活しています。
でも、これ、恥ずかし過ぎて死ぬまで誰にも言えないな。。。(^^;;


右シフト面の変更の解説

333版 
________________右シフト____________  
 
A__S__D_F__G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
(__はo_レ_へo_&___ぢ_~_そ_こ_ぞ_ご_無  
わ__お__な_ら__づ___ぬ_く_の_つ_さ_ろ_BS  
ふo_ベ__グ_ぼ__*___む_を_ど_も_ほo_無  


334版
 
A__S__D_F__G___H_J_K_L_;_:_] ←列  
(__べ_れ_へo_&___ぢ_~_そ_こ_ぞ_ご_無  
わ__お__な_ら__づ___ぬ_く_の_つ_さ_ろ_BS  
ふo_グ__ハo_ホo_*___む_を_ど_も__ボ__無  


W逆が「はo」から「べ」になったのは、「へ」が右上段のP表に
来たことから「清音とその濁音は同じ段に置く」という規則性
を保持するためです。また打ち難いシフトの異なる同一キー連打の
W逆W表が以前の「ハoー」より出現率の低い「べー」になるからです。

「べ」がW逆に出ていってくれたことで「ぐ」はX逆に戻って来て
「ぐう」の同指連打が防げました。
「ぐ」はX逆に来て「ぐう」の同指連打はなくなりましたが、口の
連濁の「ぐち」が今度は同指連打になります。
しかし、以前X表に「み」があって組の連濁「ぐみ」が同指連打に
なるところが、「み」がZ表に移動したお陰で、「ぐみ」の同指連打は
免れます。

「ぼ・ほo」の入れ替えは、一つは漢音の「ぼう」が「ほoう」より多いので、
「ぼう」の方を交互打鍵にしたかったからです。
また、漢音の「ぼん」より「ニッポン」をはじめとして「ほoん」の方が
多いので、「ほoん」を交互打鍵にするためでもあります。


「ぼく」が右連打になり打ち難いことはあります。しかし、/裏J裏のシフトの連続は利きますし、
もともと一人称単数の代名詞は「わたし」が圧倒的に多く使われます。

会話では「ぼく」を使う人でも文章では「わたし」を使うことが多いので、
「ぼく」の打ちやすさは今回は犠牲になっています。

また、「ほo」をV逆にしたことで「半濁音は左の逆に四つ(ぱC逆ぷZ逆ぺR逆ぽV逆)」
となり、例外のひoもR表ですから、

「半濁音は出現率が低いので、全て左の上下段の余り打ち易くないキーにある」

という法則性が完成でき、覚えやすさにも貢献します。

なお、例外的に文章中でも一人称に「ぼく」を多用する人は、打ち易い
「ほoく」(VJの右シフトの連続)の読みで「ぼく/僕」を登録するといいでしょう。

___________________________________________________________________________


変更の解説は以上です。

HP等で飛鳥の練習法や解説を作って頂いている方には、度重なる変更で申し訳ありません。

より良いものができたときには発表しておかないと、会社など組織での開発と
違って、結局誰にも知られないままになってしまうので発表してみました。

この辺の改良は打鍵効率でせいぜいコンマ数%の改良でしかなく、
指が痛くなることも毎日数時間、何ヶ月も打ってでの話です。

しかし、今は一日十分しか打っていなくても、自分の必要から毎日数時間打つことに
なるのが日本語入力というものです。
また、指が強い人には333で打ち続けても、問題はないかも知れません。
しかし、一般的な指の強度の私が指が痛くなるのですから、女性など私より
指の弱い大量入力する人では、左薬指が痛くなる問題が発生するはずです。

そうなった場合に、「指が痛いので打ちたくない」となるのはまずいでしょう。問題が発覚
した時点で、それを自分が生きてる間に解決しておくのが配列屋の心意気というものです。

ただ、今の飛鳥で満足していて指に問題もなく変更は面倒とお思いなら変える必要はありません。


そんなワケで、打鍵量が多くて飛鳥でも指が痛かったり今度はどんな変更があるのかを
楽しみにしていた人、またもう半年も333で打っていて飽きてきた飛鳥人は、是非334版
を試してみてご意見を頂きたいと思う今日この頃なのだ。。。(^^;;

ううん、「思う今日この頃なのだ。」の「きょう」がアンシフトの交互打鍵で、シフトの連続が
「おも・このごろなの・だ。」と満載になっている飛鳥こそ、毎日大量打鍵している女子?の
きっこさんに使って欲しいのでメールで知らせたいものなのだ!なのだったら、なのなのだ!(笑)

でも、ライブドアからの私のメールは、きっこさんのスパム対策で即ゴミ箱行きだしな。。(>_<)
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