こんにちは。森本です。
今回は、
「履歴書の書き方」
をお話します。
履歴書で、
「あなたの合否が決まる」
と言っても過言では無いのです。
履歴書は
あなたと企業の
ファーストコンタクトであり、
自分を最大限アピールできる
大切なチャンスなのです。
履歴書の書き方をどうするかで、
あなたが次のステップに進めるか
が決まります。
「転職本に書いてるからこれで
完璧！」
「ネットに書いてあるこの
言い回しが鉄板！」
それが、
あなたを不採用へ導きます。
なぜか。
履歴書を書くには他のライバルと
同じ書き方では差をつけられません。
他の人と同じ
ということは、
あなたは企業から見ても
魅力的な、貴重な存在ではない
のです。
それではせっかく頑張っても、
結果通知に
「今回はご縁がありませんでした。
あなたの今後のご活躍を
お祈りしております。」
と書かれてしまいます。
そうならないために、
あなたがすべきことは、
5分で理解でき、1分で実践できる
内容です。
少し長くなっていますが、
転職に成功している人が必ず
押さえているくらい非常に重要ですが、
スラスラ読める内容です。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
どうすればいいか。
それは、
「履歴書のツボ」
を押さえることです。
履歴書は、
「自分は知っている！」
と思い込んで、
実は正しくない書き方
をしている方が、多いのです。
極端な例でいくと、
・応募先と履歴書の企業名が違う
・以前使った写真を使い回す
・自由記述欄に空白が目立つ
など、実際に企業の人事担当の方に
話を聴くと驚くことがよくあります。
もちろん、
担当の考えもそれぞれ違うので、
万人にウケるのは難しいですが、
それでも、
“ツボ”を押さえるだけで、
「しっかりした人」
だという評価を得ることが
できるのです。
「面接で何とかしよう」
と思わないでください。
転職の場合、
面接よりも、
書類選考に合格する方が
はるかに難しいのです。
なので、
履歴書を軽く見ないでください。
履歴書をしっかり書けないと、
1枚平均90分かかる履歴書を
ひたすら延々と書き続ける
ことになるのです。
報われない努力をするのは嫌ですよね。
ゴールの無いマラソンは誰も
走り続けられません。
そうならないために
あなたがすべきことは、3つです。
１．あなたのことを知る
２．項目のツボを押さえる
３．コピー
１．あなたのことを知る
あなたを相手にアピールするには、
まず、自分のことをしっかり
把握することが重要です。
そのためにあなたの長所と短所を
紙に箇条書きしてみましょう。
箇条書きをしたら、その内容を
見やすくまとめてみてください。
それと、
今まであなたが努力してきたこと
を合わせてまとめてみるのも良いです。
改めてあなた自身の情報を
整理することで、
意外と気が付かなかったあなた自身の
アピールポイント
を見出すことが出来るます。
あなただけのアピールポイントがあれば、
企業側にも
「魅力的な人材」
だとアピールできます。
２．項目のツボを押さえる
○学歴と職歴
学歴は学校名は正式名を書き、
小学校と中学校は卒業年のみを記入。
高校、大学は入学年と卒業年を記入。
全て年号は略さずに。
「同校卒業」と略さずに正式名称を
丁寧に記入しましょう。
○免許・資格
普通免許、情報処理技術者試験合格など、
応募先企業や職種に関連する免許や資格
を取得している場合は記入。
職種に関係無い資格を大量に書くと、
「資格マニア」
と思われたり
面接時につっこまれたりするので
マイナス効果です。
○特技/趣味/得意科目
こちらは
仕事とは関係がなくても、
あなたという人間性を伝えられる
チャンス。
部活での主将経験や、受賞経験は
特に評価されます。
○志望動機
履歴書の最重要ポイント。
企業側がどのような人材を求めているか
を見極め、
あなたをアピールする。
実際にこんな仕事がしたい
という意欲も伝えるとより良いです。
○本人希望記入欄
募集職種や勤務地が複数ある場合は
記入しておく。
また、後で間違いを避ける為に
募集内容と同じ内容を記入しておく。
現在、在職中ならば出勤可能日も
記入しておくことが必要。
３．コピー
履歴書を提出する前に、事前にコピー、
または写真をとっておきましょう。
履歴書のコピーをとっておけば、
いざ面接前に自分が書いたことを
復習できたり、
別の会社へ応募する際に
参考にできるので便利です。
この3ステップ。
「知ってるよ」
「当たり前だよね」
と思う点が多かったのでは
ないでしょうか。
そう思って実行できたら、
あなたの勝ちです。
他の方はできてないのですから。
あなたが他の方と同じように
ならないように、
まずは、
あなたの長所と短所を1個ずつ
挙げてみてください。
あなたが、
ライバルに差をつけて、
応募した企業に
「貴重で大切な存在」
だと、
「絶対に採りたい」
と応募企業に求められるように
なるために。
一緒に前進していきましょう。