2024年2月15日(木)
映画鑑賞記録『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
いつもご覧いただきありがとうございます
出典:映画・COMさん
今日はたまたま偶然にNHKBS放送さんで13時から
本作を放送していたので
懐かしくて観てみました
この作品は公開時劇場で鑑賞させていただきました
日記を確認したら
公開初日に観に行ってまして
予告編などをみて気に入り楽しみにしていたようです
2018年10月26日(金)公開
あれから5年
コロナ禍があったり
世の中が大きく変化して
自分自身にも色々と変化がありました‥
人の上に立つという言葉は好きじゃないので
人の先頭に立つという言い方をしたいのですが
人の先頭に立つ方には
是非、観ていただきたい作品です
『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
2018年/日本作品
配給:HIGH BROWCINEMAさん、ファントム・フィルムさん
🎬
(敬称略で失礼します)
監督:波多野貴文
原作:小森陽一
脚本:吉田恵里香
🎬
主な出演者
波平久瑠美役/波瑠
小塚慶彦役/西島秀俊
吉村豪太郎役/岡山天音
玉地弥生役/橋本愛
上園龍役/深水元基
小西俊郎役/中村倫也
南原カツヨ役/濱田マリ
園長役/柄本明
あらすじ
超一流ホテルチェーンに就職した主人公の波平(なみひら)
企画の仕事を志て入社した波平だが
初配属先は地方遊園地という本人には不本意な辞令を受けてしまう
🎡
落胆する彼女を迎える広大な田園風景と突如出現する遊園地
そこで彼女を待っていたのは
数々の企画を成功させ「魔法使い」の異名をもつ
天才社員小塚慶彦と個性的な従業員たち
同期入社の吉村は前向きに業務に取り組み職場に馴染んでいくが
憂鬱な気持ちで遊園地での研修業務にあたる波平
しかし、そんな彼女にも少しずつ気持ちの変化が‥
⚠️ご注意下さい、ここからはネタバレになります⚠️
そしてどうでもいい個人的な感想です
映画の魅力の一つに‥
観る時期やその時に自分が置かれた環境や心持ちの状態の変化で
同じ作品を観ても
そこから受ける印象は全く異なる場合もある
と思います。
この作品を2018年に観たときは
自分は職場の責任者でしたので
職場のリーダーたる者
こうあるべき
という理想像として小塚さんを捉えていました
お客様のためには妥協せず
手抜きせず
完璧を目指す
その為には
職場の人間関係を良好なものにする
定年まで残り3年半しかないけど
なんとか頑張る
と思っていました
🎡
その後、5年の歳月が過ぎ
コロナ禍や色々と困難にぶつかり
定年して
さて自分はこの5年間を
小塚さんのように頑張れたのか‥
という答え合わせが
今日できたました
映画の魅力のひとつですね
答え合わせ機能があるなんて
🎡
お客様を大切にしている職場は
素敵です
しかもそれを楽しむなんて
本当にすごい
🎡
新人さんが勇気を持てる映画かもしれないです
「私はゴミを拾うために大学を出たわけではない」
主人公の研修初期の台詞です
この気持ちも懐かしいですね
それが徐々に変化していく様子が
成長として描かれていて
ここを乗り越えれば
いいことあると思えるかもしれない
最後までご覧くださった方がもしいたらとても感謝です
園長曰く
「ゴミはお客様が楽しまれた証」
今日観てあらためて突き刺さった台詞です
小塚さん曰く
「手を抜くな、楽しんでやれ」