佐賀県:鑑真和上嘉瀬津上陸の碑 | 切り絵作家:安栖 千晶(彩色切り絵)

切り絵作家:安栖 千晶(彩色切り絵)

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足しげしげく通った佐賀の街に鑑真和上の足跡があったなんて素敵な発見😮✨

鑑真和上嘉瀬津上陸の碑

〒849-0203 佐賀県佐賀市久保田町大字新田

 

瓊花の木が一本、中国から寄贈されており、唐招提寺以外でも瓊花を見ることが出来る貴重なスポットでした。

 

井上 靖氏が寄稿した文章の石碑より。

 

 

 

若葉して

鑑真和上坐像 讃

鑑真和上は、日本を目指す苦難にみちた放浪五年の旅の途上、失明されている。
日本の土を踏まれてから、朝に夕に、和上の盲いた(めしいた)二つの御眼には、何が映っていたであろうか。

旅の途上相継いで他界した和上の高弟・祥彦の姿も日本僧栄叡の姿もあったのであろうし、
和上がその半生を埋められた古都・揚州の風光も、絶えず、その瞼を訪れていたに違いない。
併し(しかし)、私は思う。鑑真和上の場合、その盲いた瞼に繁く載せておられたものは、やはりまだ見ぬ日本ではなかったか。
法のために、命をかけて、漸くにして、果たし得た日本との大文化交流である。

大小の行事こそ、華やかに行われておれ、その度にまだ見ぬ日本の山野が、日本の都が、日本の民が、どうして瞼に載らないでいようか。


"若葉しておん眼の雫ぬぐはばや"

晩年の和上のお姿を写したと伝えられる鑑真和上坐像(国宝)のどこか悲しそうなお眼のあたりを、日本の若葉でぬぐって差上げたいというのが、この有名な句の作者、芭蕉の心であったのである。

私も亦(また)、この句の心を借りて、毎年五月には奈良に唐招提寺を訪ね、鑑真和上像の前に立たせて頂くことを念願としている。


一九九〇年十月  井上 靖

 

 

 

 

私も亦、瞼に氏の著述の風光を浮かべながら。


来年の春は必ず瓊花のお花を拝しに訪れようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

広ーい森林公園内には遣唐使船のレプリカも。

公園は手入れが行き届いてトイレも綺麗で犬のお散歩をされている方が沢山居ます。

池やアスレチック遊具が豊富でのんびり過ごしやすい場所でした。