切り絵作家:安栖 千晶(彩色切り絵 Chiaki Asu)

切り絵作家:安栖 千晶(彩色切り絵 Chiaki Asu)

切り絵、詩、写真…。インスタグラムの方が更新多いかな。
インスタグラムIDは@asu_chiaki

鑑真和上嘉瀬津上陸の碑

 

佐賀県立森林公園にある鑑真和上嘉瀬津上陸の碑で瓊花のお花が満開です。
花の見ごろは5月と聞いていましたが、今年は例年よりも桜が早かったので、もしかしたらと思い、早めに出掛けてみたら既に満開でした。

ここは唐招提寺以外で瓊花を見ることが出来る貴重なスポット。


中国 隋の皇帝・煬帝が愛し門外不出としたその花に初めて対面することができて感動しました。


中国では紫陽花と瓊花のどちらも『八仙花(ハッセンカ)』と呼ばれます。


あじさいはアジサイ科の木、瓊花はスイカズラ科の木です。


日本にアジサイが「紫陽花」として伝わったのは、唐の詩人 白居易があるお寺を訪ねたところ、珍しい花を見つけましたが名前のわからないという紫の花の命名を買ってでます。

七言絶句の詩
「紫陽花詩」を詠み、『紫陽花』と名付けます。「春夜」も同じ七言絶句ですよ💜

 

『紫陽花詩』    白居易  
何年植向仙壇上 (何れの年にか植えて仙壇の上に向う)
早晩移栽到梵家 (早晩移栽して梵家に到る)
雖在人間人不識 (人間に在りといえども人識らず)
与君名作紫陽花 (君がため名づけて“紫陽花”となさむ)

 

「いつの頃から天上の仙人の世界に植えてあったのか
いつしかこの寺に移植された
人間の世界にありとはいえども、誰もその名前も知らない
あなたに「紫陽花」と名付けましょう」


註釈:「招賢寺に山花一樹あり、名を知る人無し。
色紫にして気香しく、芳醇麗にして愛すべく、頗る(すこぶる)仙物に類す。
よって紫陽花を以てこれを名づく」


平安時代、学者がこの「紫陽花詩」を訳すとき、「紫陽花」とは日本のアジサイの花のことだろうと勘違いして広まったことが顛末。

中国では本来アジサイの花を「八仙花」と呼びます。
何れにしても紫の花が時を超えて人を惹き付けるのは変わらないのですね💜

甘みの無い爽やかなよい香りを放つ花です。
和上の目元にかかる瓊花のお花がなんとも優しげにうつりました。



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