本日、都内の大学にてUULAドラマ『指恋(ゆびこい)~君に贈るメッセージ~』配信記念イベントが開催された。ゲストとして、ドラマの主演である瀧本美織、共演のV.I(from BIGBANG)・本郷奏多に加え、本作の監督を努めた大谷健太郎が登壇した。

韓流・パソコン・水泳の日々・・・-指恋

本作は、実社会で今最も身近なコミュニケーションツールとして使われている<メール>をテーマに、想いをうまく言葉に出来ない若者たちがすれ違いながらもメールのやり取りをきっかけに恋を発展させていく模様を繊細に描かれている。

イベントは、ドラマ第1話の上映からスタート、その後瀧本美織、V.I(from BIGBANG)、本郷奏多、大谷健太郎監督がステージに登場した。それぞれ軽い自己紹介を終えたあと、話題はV.Iによる主題歌「空に描く思い」について発展し、V.Iによる主題歌のライブへ移行。サプライズの展開と、ステージを降りて客席を練り歩きながら歌うV.Iにファンは大熱狂し、この日1番の盛り上がりを見せた。

歌唱を間近で聞いた瀧本は感動した様子で「カッコよかったです!」とコメント。しかしそれに対しV.Iは「瀧本さんは最初BIGBANGが好きと言っていたんですけど、実際曲を聴いてもどのメンバーが歌っているのかわかっていなかった」と会場の笑いを誘った。

ドラマ全体の感想を聞かれた3人は「最初に台本を読んだときは美羽じゃなくスンホに感情移入してしまって、切ないなと思いました(瀧本)」「僕だったら好きな人に「好き」って言っちゃうんですけど、スンホは我慢して見守ってるタイプで、良い人だなーて思いました(V.I)」「恋愛ドラマは初めてで、しかも女子に憧れられるような男の子の役で不安だったんですけど、V.Iさんのスター性を見習いながら演技しました(本郷)」「微妙な心のすれ違いがキレイなセリフで繰り広げられていて、それを3人が一言一言丁寧にやってくれたので、純粋に良いお芝居が楽しめました(大谷)」と語った。

そのあと、大学で“恋愛学”を教えている早稲田大学・森川友義教授を迎え“指恋メールクイズ”と題した、クイズ形式で日常におけるメールの恋愛力をはかる企画へ。観客は予め会場で配られていた4色のカードを使って4択問題に答えるという形で参加した。

1問目「ずっと気になっていた人とアドレスを交換できました。一番最初にどのようにメールを出したら良いでしょうか?」という問題では、V.Iが選択肢の中から「ずっとアドレスを聞きたいって思っていたから本当に嬉しい! 今度ご飯でも行こう!」という男性としての正解を選び、ファンから拍手を浴びた。V.Iは「積極的な男・V.Iです!僕はせっかちなので『ご飯行こう、いつ空いてる?』とすぐ聞いちゃうタイプですね」と嬉しそうな様子。森川教授の「女の人は告白しちゃいけない、男の人にいかに告白させるかが大事」という解説には一同感嘆。

続く2問目「とても気になる人との初デートの待ち合わせ10分前に、急遽重要な仕事が入ってしまいました。なんとメールしますか?」という問題では本郷が「急に仕事が入っちゃった…明後日だったらあいているんだけど、 どうかな?」の回答を選択。本郷の「こっちのミスなので、次の代替の措置を提案します」というクールな説明に、不正解ながらも観客は納得の拍手。この問題の正解であった「仕事をしないで、デートに行く。」に対してV.Iは「仕事をしないとBIGBANGからはずされるかもしれないから」と笑いを誘った。

最後の3問目「初デートで飲み過ぎてしまって、飲み物を相手の洋服にこぼしてしまった次の日に相手から来た『昨日はすごく楽しかったね!あっ、洋服のことは気にしなくていいからね』への返信メールを考えて下さい」では、瀧本の「私もすごく楽しかった!楽しくてはしゃぎ過ぎちゃったみたい。今度はゆっくり過ごしたいなあ。」という回答を森川教授が「こんなメール来たらメロメロですよね。ラブが溢れていて素晴らしい」と絶賛した。

この3問で、メールの偏差値ランキングが1位V.I、2位瀧本、3位本郷と発表され、V.Iは嬉しさのあまり観客に「今日アドレス書いてくれたら…給料渡します」と宣言し観客は大盛り上がり。瀧本もすかさず「言いましたね?ほんとに渡してくださいよ?」とツッコんでいた。

最後に登壇者はそれぞれ「今日はほんとに皆さんに会えて嬉しかったです。短い時間でしたが、また会えるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします(瀧本)」「このドラマは僕の人生の中で1番大きい役を演じた作品です。僕も必死に頑張りました。人を愛したくなる今の季節にピッタリです。ケータイでどこでも見てほしい(V.I)」「スタッフとキャストが高い次元で融合したドラマです。1話から最終話までご覧いただけると嬉しいです(本郷)」

「3人のお芝居がすごく素敵で、笑って泣けてドキドキする、大画面でも遜色ないほどの作品になっています(大谷)」と観客に向けてメッセージを述べ、イベントは終了した。

公式HP:http://uula.jp/sp/yubikoi/

[記事=innolife]