https://youtu.be/uPMcCmq4FLE
1984年1984年11月1日発売。19枚目のシングル。オリコン週間1位。ザ・ベストテン週間2位。
本曲ヒットによりシングル総売上枚数が1000万枚を突破しました。これはピンク・レディー(1979年)、森進一さん(1979年)、山口百恵さん(1980年)、沢田研二さん(1980年)、西城秀樹さん(1982年)、郷ひろみさん(1983年)、五木ひろしさん(1984年)に続き史上8人目で、ピンク・レディーに次ぐスピード記録。
作曲のHolland Roseは佐野元春さんのペンネーム。佐野さんは聖子さんの作品に初参加となりました。 歌詞の内容は失恋ソングですが、これまでの松本作詞の歌詞と比べて、物語性のある歌詞が特徴として挙げられます。1か月後に発売されたアルバム「Windy Shadow」でも同様の楽曲が多くを占めています。永らく聖子さんの作品の作詞を担当していた松本隆さんは、本曲とアルバムを最後に一旦手を引くことになります。 テレビ出演時の衣装は、赤・黄・紫・白色などのたっぷりとしたジャケットに幅広のパンツ、ヘアスタイルは短髪のソバージュや前の方に流した髪を整髪料でがっちり固めたスタイルが多く、聖子さんの衣装としては異色でした(髪型はヒット中にストレートヘアに変わっています)。また、ポケットに片手を入れてがに股でステップを踏むなど、男っぽいイメージで歌う事を特徴として挙げています。
そうですね。この頃はうろ覚えですが、すでに聖子さんにはフリフリのスカートのイメージは無く、大人の歌手のイメージでした。何となくボーイッシュ、子供心にタカラヅカの男役みたいだなと思った記憶があります。この曲は大人になってから良さが分かってきたかな。