「家族に言えていない」
という方に度々出会います。
「自分の力で収入を得てみたい」
「占いやスピリチュアルな世界が好き!」
自分はそう思っていても、
ご家族がそういったものを好まないケースも
あることでしょう。
ご家族は反対しなそうだけど、
今ある日常が変わってしまう怖さで
言えないという方もいるかも知れませんね。
実をいうと、
私も家族に内緒で勉強し始めたタイプでした。
打ち明けたのは、
タロット占い師として
お金を頂けるようになってから。
「家族に言えない…」というときに、
自分や周囲と
どう向き合っていけばいいのでしょうか?
言えなくて、何が問題なの?
そもそも
ご家族に言えないことの
何が問題なのでしょう?
まずは「何を恐れているのか?」を
はっきりさせる必要があります。
バレるのが怖い…
→なぜバレるのが怖いの?
反対されるかもしれない…
→反対されたらどうなるの?
こんな風に、
怖がっている自分に対して
カウンセラーにでもなったつもりで
自問自答していきましょう。
≪私の場合≫
家族に言えない
→お金を使っていることがバレると大変
※私は親から、
お金の管理がルーズだという認定を
受けていました。
だから、貯金せずお金を使っていることが
バレることが怖かったのです。
恐れていることを深堀りしてみる
私の場合は、
「お金を使っていることがバレると大変」
というのが、
家族に言えない理由でした。
でもそれは自分が稼いだお金だったし、
借金をしているわけではなかったから、
今思うと恐れる必要はないんですよね。
本当に恐れていることは、何だろう?
ここを見つけることが大切なのです。
どんどん自分に
「何が怖いの?」
「どうしたいの?」
と問いかけていきます。
≪私の場合≫
自分を苦しめる原因(思い込み)を癒す
ここまでやって、
「なんだ、そういうことか!」
「私、平気じゃない♪」
と自分で納得できるなら、
打ち明けてみるというのもアリでしょう。
でも大体の人は、
分かっても打ち明けられないのでは?
そういう時は、
自分の「だって怖いんだもん」という思いを
じっくり焦らず向き合いましょう。
「怖いよね。でもやりたいんだよね~」
「自分の気持ちを大切にしたいんだよね。優しいね。」
「教えてくれてありがとう。よく頑張っているよ。」
こんな風に、
怖がっている自分に
ひたすら共感してみてください。
無理やり言おうとすると、
怖さは倍増します。
だから、自分が
“怖がっている自分”の
一番の味方になってあげてください。
自分の思いにひたすら共感していると、
「本当は、○○してほしいんだ。」
「本当は、○○したいんだ。」
という自分の本音が出てきます。
ちなみに、私の本音は
「私はダメな人間じゃないと信じたい」
「私にも夢を描く権利があることを、
ちゃんと伝えたい!(これは私の人生だ!!)」
というものでした。
これが「応援してほしい」という人もいれば、
「見守っていてほしい」という人もいるし、
「本当の自分を認めてほしい」という人も
いることでしょう。
いずれにせよ、
「ただ打ち明けたいわけじゃない」
ということをわかっていないと
具体的な行動を起こせませんし、
前向きなコミュニケーションは取れません。
何より自分の本音を認めることは、
自分への信頼や自信を
回復させることができます。
自分への信頼や自信は、
未来を切り開くための
大切なエネルギーになります。
怖がっている時って、
単純にエネルギー不足な場合も
あるんだよね。
自分に愛を注ぎ続けよう


