「個人でお仕事をするときには、
自己管理能力が大切」
と、お伝えしたことがあります。
この記事では
時間管理についてお話していますが、
個人でお仕事をするなら
他にもこんな部分を管理する必要があります。
お客様対応の中で起こるミス
個人でお仕事をするのなら、
避けて通れないのが己のミス!
人間は、絶対にどこかでやらかすのですよ。
ミスは起こるものなのです。
だから、
・ミスを起こさない工夫
・万が一ミスが起きた時にどうするか
・再発防止策
こういった部分も考えながら
サービスを提供していくことが必要なのです。
雇われる働き方だと、
マニュアルがあったりして
自分で考えることってあまりなかったよね…
自分が起こすミスですから
自分の特性を理解してお仕事の流れを作れば
防げるはずなんですけどね…
なぜか、ヒヤリハットは常に起こるのです(泣)
自分がポンコツであるという前提で考えてみる
私の場合、
会社員だったときは
「ちゃんとしなきゃ…!」という思いが強く、
マニュアルに何とか食らいついて
仕事をしていました。
すごく緊張しながら
ミスを恐れて何度も確認しながら
どうにか仕事をしていました。
だから「(どうにか)できている自分」という
誤った認識を体が記憶しているのです。
できないのよ、本当の自分は。
身も心もゆるんで、
本来の自分に戻っていくと、
おめでたいことに
頭のねじがどんどんゆるむんですよねぇ…
自分でも「あれ!?私こんなんだった!?」って
ビックリするんですから。
だから、「(どうにか)できている自分」前提で考えると
ミスを起こしがちなんですよ。
スケジュール管理も
お仕事の流れも
「ねじが飛んでいる自分」という前提で作ったほうが
結果的にミスも少なくなり、
仕事に追われなくなるんです。
早めの着手&シンプルな流れを作ろう
「ちょっとねじが飛んでいる自分」前提ですので、
サクサク動くというのは
選択肢に入れない方が安全です。
特にお仕事を始めたばかりの時は、
お仕事のリズムをつかむことが大切なので、
できる限りシンプルな業務フローにすることをオススメします。
時間配分を知るためにも、
早めにお仕事に着手して、
何にどれくらい時間がかかるかを確認しながら
作業を進めていくほうがいいでしょう。
思いの外、時間の経過は早いですよ。
大体、雇われる働き方の業務フローは、
チームで動くことが前提です。
みんなでミスをカバーしあえる状態で
お仕事が進んでいくことを前提としています。
ですから、そのまままねしても、
個人事業主にジャストフィット…とはいかないのです。
自分が何にどれくらい時間がかかって、
どんな作業が苦手で、
どんな策を使えば、そこそこできるようになるか?
こういったことを確かめながら、
試しては手直しして、
手直ししてはもう一度試してみて…
やっと自分がスムーズにお仕事を進められる、
流れとテンポが出来上がってくるのです。
知恵と工夫とたまにはお金で乗り切る!
ミスはするものだ。
私は、事務面についてはポンコツだ。
シンプルに、ていねいにやろう。
そんな風に
前向きにネガティブな面を捉えると、
締め切りが迫ってきても慌てることなく、
落ち着いて「お客様のためにできること」を
考えていくことができます。
できている人のまねをしてもいいでしょう。
どうしてもミスを連発してしまうなら、
お金をかけて、サポートを得られるツールを
使うのでもいいでしょう。
自分の行動の癖を踏まえて、
自分への期待値を下げた上で、
ミスを起こしにくい状態を作り上げていく。
これも、個人でお仕事をしていくための、
大切な自己管理の1つです。
出来ない事は、素直にみとめておく。
その上で、出来ないことをそこそこカバーできる
お仕事の流れを作っていく。
自分もお客様も
安心してサービスが受けられる状態を
地道に作り上げていきましょう。
※今回はポンコツという表現を使いましたが、
ポンコツだからと言って、
あなた自身の価値が目減りすることはありません。
むしろ素直に自分の凸凹を認めた方が、
あなたの魅力となると思いますよ~
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