アストロカウンセラー・まーさの「占いで運命をチューニングする」ブログ

星から届く、愛のこと、仕事のこと、人生のこと


テーマ:

私は山羊座に恋をしている。




「あまり僕を、揺さぶらないでほしいんだけど」

目の前の山羊座はそういった。




私が山羊座の隠れファンになってから、それなりの時が過ぎた。




新しい仕事が始まり、

それはやりたかったことだけど、何分不慣れだし、技術も要するし、

頭の回転も要求されることで、


決して切れる方とも言えない私は、正直四苦八苦の日々だった。




何をやるにも、自分だけで処理できない。

新人だからしょうがないけど、情けなかった。


誰かに頼りながら、進むしかなかった。




その教育係として、現れたのが彼だった。


「わからないことは主に彼に聞いて。大体のことは何でも把握しているから」

そう紹介されたのだ。




今思い出してみると、

本当なら山羊座は決してとっつきやすい感じの人ではない。


話し方は率直でわかりやすいし、要領を得ていて頼りになる。


それは本当なのだけど、

…そう、「無駄なことは許してくれない」。


そういう雰囲気も最初からあった。



だから私は、必死でいろいろなことを早く覚えようとした。


もちろんそれは自分のためなのだけど、

同時に、「こんなこともまだわかってなかったんだ」と、山羊座に思われるのが嫌だったからだ。


すごく早い段階から、私は彼に認めてほしいと、

そう思うようになっていたのだろう。




逆に、私が積極的に作業をこなしたり、ちょっと工夫して予定以上の結果を出せたりすると、


「よかったね。すごいね」

と、大いに満足そうな笑顔を浮かべてくれた。


多分彼は優秀な人が好きなんだな。

そして、努力することを、大切に思っているんだな。


そうわかると、私の中で「期待に応えたい」気持ちがまた高まった。



頑張るのは当たり前だけど、

実際、当人自身もかなりできる人である山羊座に、よい感情を持ってほしいなら、


「少なくともダメな部分を、ダメなままに放置しておくような甘えた自分じゃ、ダメだ」

そうわかっていたから。



最初は、怒られるのが嫌だったから頑張ったのかもしれないけど、

でも。

どこかで「彼にとって価値のある人間になれば、少しでも山羊座に近づけるんじゃないか」、


そういう気持ちも芽生えていたのだと思う。




でも堂々と言ったら「そう」(だから何?)と言われそうで、

だからこそ、あくまで…隠れファンなのだが。




私なりに必死だったのだ。


ソツのない彼に納得してもらうため、私はかなり根性を出したと思う。


実際、業績は上がったし、いろいろな業務のことも次々覚えた。

そして、どんどん質問を作り、それを山羊座に尋ねにいった。




それが仕事であるなら、彼が嫌な顔はしないのを知っていたし。


そういう手段しかないのがどこかで悲しかったけど、

でも少しでも一緒にいたかったから。




だから、表面上はすごくいいチームであったと思う。


面倒見ている私が頑張れば、彼の評価も上がる。

頼りにされる相手がいることは、山羊座のモチベーションをも上げるみたいだった。


でも、そこがうまく回れば回るほど。



仕事をしていない、普段の私のことも、知ってもらいたくなった。

彼の他の世界を、手に入れたくなった。


このつながりがなければ、私たちは意味のない関係なのかな。


仕事上の絆が、時々切なさの理由になった。





ときどき、そんな気持ちが押し寄せて、私はぐわっと不安の波にのまれる時があり。


段々その周期が、頻繁になっているのを感じていた。


忙しい時間の中で、ふと一人になるとき。

エレベーターを待つとき、化粧室に立つとき、夜遅くまで作業するとき。

そんな波はよく私に押し寄せた。




その力が増しつつあるのに気付き始めた、ある日。


私は新しい仕事を任されることになった。

配属されてからの成長が評価されて、今後は一人で大きなことに取り組めるようになる。




本当は嬉しい知らせだったのだけど。

実際、昼間に聞いたときは驚いて、ありがとうございますとさえ上司に言ったのだけど。




夜の私は、誰もいないフロアで一人、PCの前で泣いていた。



何が悲しいのかうまく説明をつけられないけれど、

…当たり前だが、山羊座と離れるのが嫌だったのだ。


仕事を通じていなくても、彼とかかわっていられる、

その資格があると、私は思えていなかった。




何だか自分で自分の墓穴を掘ったみたい。


本当は違うのだが、そんな気がしていた、そのとき。


何かが画面に滑り込んできた。



>何で泣いてるの?


社内で使われるチャットのメールだ。アカウントは、山羊座だった。





驚いて見回すと、離れた席にコート姿の山羊座が座っていた。

いつの間に戻ってきたのだろう。


「仕事が変わるのがさみしくて」




また返事が来る。


>何でさみしい?


表情を読みたいけど、遠くて難しかった。
私は勇気を出すしかない。


「あなたがいないから」




思い切って送信する。

その瞬間、がん!と音がして、再び見ると山羊座が立ち上がっていた。


そして前かがみになって、再び返事。


>僕も寂しい



…今度は私が立ち上がる番だった。


驚きすぎて、椅子にぶつかりよろけかけた私に、

送信してすぐに歩き出していた山羊座が、手を貸してくれる。


その手を取って、彼の顔を見上げる。


「勘弁してくれ」



山羊座は困ったような顔をして、笑っていた。



彼と“磨き合う”恋がしたい人へ「山羊座男子」攻略法。





そのほかの恋について。


私は牡羊座に恋をしている。

私は牡牛座に恋をしている。

私は双子座に恋をしている。

私は蟹座に恋をしている。

私は獅子座に恋をしている。

私は乙女座に恋をしている。


私は天秤座に恋をしている。

私は蠍座に恋をしている。

私は射手座に恋をしている。

私は山羊座に恋をしている。

私は水瓶座に恋をしている。

私は魚座に恋をしている。




ちなみにこれが好きなら、これも好きかも。

12星座のおはなし ドア























































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