中学校の話です。
中2の娘の中間テストの結果が戻ってきました。学年順位はまだよく分からないのですが、クラス順位は前回と全く同じでした。
全体の中の下3分の1といったところです。大して勉強していないので妥当なところとも言えますが、正直もっと落ちていることも覚悟してました。
科目個別にみると、数学・幾何が20点代(もちろん100点満点)と最も深刻な成績。これで補講組には入らなかったのが不思議なくらい。
本人が教科書やワークノートに載ってない問題ばかり出題されてパニックになったと言い張るので、検証のために久しぶりにテストの解き直しを一緒にしてみました。
すると、全然何のことはないです。普通に教科書等に登場する類似問題ばかりでした。本人もあれ?あれ?なんて反応です。どうやら1問目で思いの外、時間が掛かり焦ってパニックになった模様。
でも私も問題を解いてみて感じたのは、確かに時間はタイトです。1問に対してあまり時間は掛けられません。
そうすると、確実に言えるのは、娘の日頃の勉強時間が圧倒的に不足していること。
試験範囲は決まっていて、教科書等の教材から出されることは分かっているのだから、ある程度は瞬殺できるくらい問題をやり込んでおかないと時間内に終わりません。
今回も娘は、試験1週間前になってやっと本腰入れて試験勉強を始めた様子だったので、それでは試験に対応できるはずはありません。
「落ち着いて取り組めば解けるくらいの基本的理解力はあるのだから」と励ましつつ、
試験時間内に問題を解けるようになるには「愚直に勉強時間を確保しないとそのレベルには達しない」
そのためには「漫画アニメ第一から、そろそろ頭を切り替える必要がある」と諭しました。
中学受験時代もそうでしたが、これもうちの娘の伸びしろと捉えることにしています。伸びしろが伸びしろのまま終わらないようしたいものです。