先週の日曜日、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ました。


大河ドラマは過去ほとんど見たことはありません。テーマ的に興味が無いわけではないのですが、毎週欠かさず見るのが億劫で。民放のドラマ1クールでさえ、最初から最後まで見ることが稀な私ですから。


そんな私ですが、今回のテーマはかなり惹かれてます。


歴史は昔から大好きで、大学受験は世界史でした。学生の頃は中国史が好きで三国志に春秋戦国時代、水滸伝など小説をたくさん読みました。社会人になってからは西欧史、特に塩野七生さんが好きで、ローマ人の物語や十字軍などにはまりましたね。


日本史は、子どもの頃、戦国武将の伝記物は色々読みましたが、それ以外はあまり興味が無く、ほとんど手付かずでした。


それがなぜかここ数年(4〜5年)急に興味が出て来て、今まで手付かずだった分を補うように、邪馬台国の時代から幕末・明治維新まで、様々な時代の本を読み漁ってます。


日本史の中で特に今興味があるのが平安後期から鎌倉、室町中期までの武士の時代。この時代で特に興味深かった本です。


○河内源氏


○承久の乱



室町時代ですと、


○観応の擾乱


○応仁の乱



話が逸れてしまいましたが、ということで、今回の大河ドラマがドンピシャなわけです。まあ、長い長いストーリーをエンディングまで見る自信は今のところ全くありませんが、しばらくは毎週見てみようと思います。


今回見続けたいと思っている理由には、初回を娘のペネも一緒に見てくれたから、というのもあります。


ペネは6年時のN偏差値が50ほぼピッタリという、超平均的中学受験生でしたが、社会だけは60overをよく取ってくる(理系科目がその分マイナスということ。。)くらい社会は得意で、中でも歴史好きです。


それで最近、家の中でペネにアカデミックな話をしたい私は、



ペネを誘ったところ、結構興味を持って見てくれました。三谷幸喜さんの脚本が、特有のコミカルさも差し込まれていて、ペネにはとっつきやすかったみたいです。


主人公は小栗旬さん演じる北条義時のようですが、義時を含めた13人のエピソードがどのように演じられるのか、勉強になりそうです。


中学受験的には、義時の子の泰時も三代執権として御成敗式目を制定するなど、後に続く武士の世を確立させた偉人でして、テストにも頻出ワードですよね。これから日曜日を楽しみにしたいと思います。