中学の1学期の話です。
ペネが中学に入って初めての三者面談が、夏休み開始の前後にありました。
前にもこのブログで書きましたが、この頃は期末テストで深海の海の底を見て、急遽、塾に通い出した時期になります。
成績のことで何と言われるか、戦々恐々しつつ、最も気にしていたのが、「この成績のままで高校に内部進学出来るのか?」でした。担任の先生から話が出されなければ、思い切って自分から聞くつもりで出席しました。
ちなみに、我が家では今のところ、面談は父、保護者会や授業参観は母という分担にして、両親ともに学校に関わる予定です。
三者面談では、先生から娘の1学期の成績や夏休み中の学習の進め方などの説明を受けました。
それで、いよいよ気になっていたことを質問しました。すると、期末テストは「ギリギリ補習対象にならなかっただけで、今の成績が続くと内部進学の保障は出来ません」とのこと。
また、実際に内部進学出来ない子は毎年いるんですか?とお聞きすると「残念ですが、毎年のようにそのような話をしなければならない生徒はいる」ということです。
私としてはショックではありましたが、娘の前でハッキリと話して下さって、これで良かったとも感じてました。娘も、親からどれだけ発破をかけられるより、先生から聞かされた方が緩んだ気持ちに刺さると思っていたからです。
それから、先生からは進路のことを聞かれました。進路はもちろんさっきまで話してた高校の内進のことではなく、大学のことです。
いやいや、耳を疑いました。まだ中1の1学期終わったばかりですよ。早過ぎませんか??それとも、私立の中高一貫はどこもこれが当たり前?
先生は娘に矢継ぎ早に質問します。
先生「ペネさんは文系と理系どちらが向いていると考えてますか?」
ペネ「文系です。」
先生「そうですね、今のところはそれでよいでしょう。では、どんな学部に進みたいですか?文学部?経済学部?法学部?」
ペネ「文学部か法学部です」
こんな感じのやり取りでしたが、たまたま前日ペネとまさに大学や学部の話をしていたので、無難に答えることが出来ました。話というのは、日々の勉強も目標が明確でないと身が入らないから、早めに自分の進路について考えておいた方がいいよ、なんてことでした。
こんな本を買ってきてペネに読ませてみました。
大学図鑑に私の出身大学も掲載されているのですが、私の学生時代の校風なども掲載されていて、結構面白いです。皆様も是非ご一読されてみては。
ちなみに今のところ、ペネは大好きな社会に関わる仕事に就きたいようです。社会科の教師とか良さそうですね。
そんなこんなで、学校の進路指導に驚かされましたが、とても有意義な面談でした。