意気揚々と迎えることになった夏期講習。真夏に連日の電車通塾は、5年生女子にはちと過酷ではと中学受験の厳しさが身に染みます。


授業はクラス別に時間割が違い、上位クラスが午後授業、下位クラスが午前授業になっていました。普段一緒に通塾してる同じ小学校の女子チームは、ペネ以外は全員上位クラスなので、夏休みの間はペネ一人で塾に通うことになりました。寂しくて嫌がらないかと心配しましたが、本人はどこ吹く風といった様子で気にしてないので一安心。


さらに我が家は個別指導も毎日入れてました。午前中は日能研の夏期講習を受け、終わったら早めに個別指導に移動してそちらでお昼を食べ、自習してから個別指導を受ける、といった流れでした。当時はコロナ前ですから、そんな流れも可能でした。


夏期講習の内容は、5年になって習ったことの総復習だったと思います。5年から日能研に入り、最初の方がちんぷんかんぷんだったペネにとって、他の子達に少しでも近づく絶好のチャンス到来です。


小学校も夏休みですから、家と塾と個別指導とで学力の底上げ頑張るぞーと、勉強するのは子どもなのに、私は勝手に気合いが入ってました。


ペネはこの夏は絶好調でした。通常授業の時に初見で分からなかった単元も、2度目になるとメキメキ理解度が上がっているのが分かりました。パパ塾も順調で、積極的に勉強に取り組んでくれました。


お盆の時期は中休みがあったと思いますが、そこで私の地方の実家に帰り、たっぷりリフレッシュもできました。


夏期講習中、テストは3回ありました。共通/基礎の評価は6/8、6/7、6/7と入塾以来初めて共通で6が取れました。下から2番目のクラスでは、3回とも1位だったようです。少し前まで後列が指定席だったことを思うと感慨深いものがあります。科目別では、国語が良かったです。一度共通でも8が取れました。


こうして夏期講習を乗り切ったペネには、このあと朗報が飛び込んできました。