平昌五輪の「SEIMEI」。

テーマ:

 

 

 

 

いろいろ書いていこうかなと思うのですが…

 

どうしても私の中で

『SEIMEI』を書かないと次へと繋がらない

 

 

なので書きます

 

 

 

と言っても、

 

これは、あのフリーの日に

その時の感覚を走り書きにしておいたものを

元にしています

 

 

 

 

私は他を見ていないので

SEIMEIがどのように受け入れられているか

まったく知りません

 

 

これは私の

平昌五輪でのSEIMEIです

 

 

自分の記録用

 

 

 

 

 

 

 



手のひらまで脈打つような緊張感

 

 

 

構えに入る前に

ゆづがフワッと微笑んだのを忘れない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラ1では

まるで刻印を刻んでゆくかのように

見えたジャンプが

 

 

SEIMEIでは

ひとつの螺旋上の流れ…

 

まるで

何かの息に乗っているかのような…

 

そこに在ることが当たり前である

自然極まりない


そんな流れに見えました

 

 

 

 

 

 

私は見ていた

 

 

 

 

 

SEIMEIを見ていた

 

 

 

 

 

 

 

不思議な感覚になったのは

このところ

 

 

 

 

曲調が変わり

心地よい音色を耳にするとともに

 

 

自分がスポンと

SEIMEIの中に居るような感覚になった

 

 

 

2シーズンを通して見てきたけれど

こんな風になったのは初めて

 

 

 

 

感じたのは

 

涼しい風と

夜の空の下にいる自分

 

 

 

瞬く星は

一つひとつが輝きを放ち

 

暗闇を照らす

 

 

 

 

 

その向こう

 

大宇宙の中の

蒼き地球に生かされている自分

 

 

 

美しい自然と

生命界を支える巨大な食物連鎖のシステム

 

神秘に彩られた

これらのしくみに生かされている自分感じ

 

 

 

 

あぁ…

静の螺旋だなと

 

 

 

線に描かれるように

 

ある種

無の状態に近いこの日常

 

 

順境

 

 

 

 

 

 

ハッと目が醒める

 

 

 

よぎる過去

 

 

あの時

あの自分

 

 

 

負けたくない

 

でもこわい

 

でも超えたい

 

 

 

気持ちと意地で

乗り越えようともっていく

 

 

 

 

 

 

容赦なく

ふたたび訪れる試練

 

よぎるのは

 

あの時の痛み

あの時の恐怖

 

あのトラウマ

あの傷

 

あの涙

あの苦しみ

 

 

 

避けようとしても

巡ってくる運命

 

乗り越えたはずなのに

乗り越えようとしているのに

残酷なまでの現実

 

 


自分の意志では

どうにもならない大きな力の支配感じ

 

 

あぁ…

これが人生なんだと

 

 

これが生きるということなんだと

 

 

 

しかしその中で

支えられている自分

 

あらゆる有形無形の助力により

生かされている自分に気づいた瞬間

 

それは光に変わる

 


 

 

 

真の意味で

 

すべてを引き受け

すべてを受納し

 

 

 

すべてを伴って


前に進む時

 

 

 

 

その覚悟

 

その境地

 

 

 

 

魂の目覚め

 

 

結晶化し始める


内なる永遠





 

あの時誓った

 

魂願が蘇り

 

 

 

 

突き動かされる肉体

 

 

躍動する魂

 

 

 

 

たとえその熱に

 

この身が焼き尽くされようとも

 

 

 


もてる力を振り絞り

 

力の限り

 

 
精一杯の
 
渾身の思いを込めて
 
 
 
 
 
何があろうとも 
 
 
 
 
どんなことがあろうとも
 

 

 

 

 

俺は

 

 

 

 

私は

 

 

 

 

 


生きる

 

 

 

 

 

 

生きるのだ

 

 



SEIMEIから

強烈なまでに受けとったメッセージでした

 

 

 

 

 

 

ゆづはこの瞬間

何を思ったでしょうか

 

 

 

何が去来し

何が見えていたでしょうか

 

 

 

 

自分に勝ったと

雄叫びを上げるその姿は

 

彼がどれだけのものを背負い

どれだけのものと共に過ごしてきたか

 

それが

私の想像を遥かに超えるものであったと

思い知るものでした

 

 

 

 

 

耐えてくれた肉体に感謝し

 

 

 

支えてくれた大地に感謝する

 

この姿は

生かされているからこそ

生かされている者だからこその本質が

表れている瞬間であると思う

 

 

 

 

 

 

 

平昌でのSEIMEIは

これまでのそれとはまったく異なっていて

 

 

天地に包まれた自分

感じたの

 

 

 

 

天地一切のものは

相互に関わり合い

 

すべての存在は

他のすべての存在と結びついている



一つはすべてのために

すべては一つのために

 

 

一切が

実はつながって全体で一つであることを感じ

 

 

 

 

そして自らが

世界そのものに受容され

 

包容され

 

望まれ

 

 

 

愛されている存在であるということに気づく

 

 

 

 

 

神の理の風に乗り

神と一体なんだという実感

 

 

 

 

大きな大きなものに包まれ

生かされているという感覚

 

 

 

 

 

少し…

ニースのロミジュリを体験したのと

同じような気もする

 

でもあのニースは

どこか見守る気持ちで見ていたところもあり

 

 

 

このSEIMEIは

自分の人生がそこにあるかのような体験

 

 

 

彼を見ながら

 

私もこうありたい

私もこう生きたい

 

 

そうだ

そうだ

 

そうだった

そうだったんだって

 

 

まるで

自分の魂願までもが蘇ってくるような



魂の反応と

呼びかけに対する呼応


感じ

 

 

 

SEIMEIの中に
自分の人生を生かしてもらった
 
 
そんなものでした
 
 

 
 



私が平昌で見たSEIMEIは

強烈なまでに
『生きる』というメッセージを伴った
 
 
生命そのものでした
 

 

 

 

 

だから

彼が目に涙を浮かべながら

『生きててよかった』と口にしたのは

最も自然で

最も素直な動向であったのだと

私は思っています

 

 

 

 

 

 


そしてこれは

今になって思うこと





あの時感じた

SEIMEIの夜空に瞬く星たち



それはきっと

人生の節目となった現実





これまで出会った一人ひとり


あの時乗り越えた試練

あの時取り組んだ問題

あの時選択した出来事


それが1本の糸によって結ばれる時


まるで結晶が析出するかのように

人生の星座となり姿を現す






その時にはわからなくて

その時には見えなくても


振り返ってみると

一つひとつに意味があり

すべてが繋がっていると気づく





そしてその人生の星座を輝かせる一つの道は

“懸命に生きる”ということなんだろうと

彼を見ていて思った








結弦



射手座にちなんで

 

弓に結ばれた弦のように

凛と生きてほしいと込められた願い

 

 

 

 

彼の人生の星座は

描いた軌道に願いが息づき

その名のごとく美しく輝いていると思う




 

 

 

 


私たち一人ひとりにも

同じことが言えるでしょうね


生きてこその自分だけの人生の軌道を

輝くものとして描いていたいです



フィギュアスケートランキング