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クリスマスイブですね。

皆様はいかがお過ごしでしょうねえ♪

アネ家では、昨日、というかもう一昨日になってしまいましたが、大叔母と叔父、母とわたしの4人でクリスマスのお祝いの夕べを催しました。

4人が集まれるのがその日だけだったので、その前日にわたしも慌てて東京から帰ってきたというわけですね。


料理番はわたくしアネ。

メニューは、玉葱とセロリのマリネ&スモークサーモンの前菜サラダ、若干和風のミネストローネ(アネ製ベーコン、玉葱、人参のほか、椎茸とかカブも入れて少しだけ胡麻油と醤油も入れて♪)、メカジキのトマトソースのスパゲティ、ピラフ入り鶏の丸焼き(ローストチキンなんて呼び方よりも「鶏の丸焼き」という方がうちではしっくり来るんです~)と、パンとノンアルコールビール、それからアネ製パウンドケーキ&チョコレートシフォン。

ブロガー失格ですが写真はナシです。

お客様に熱々を召し上がっていただきたいし、写真を撮る気になれなかったので。。。

アネ、不器用ですから、撮るとなったら撮ることに夢中になっちゃうので、最初からやめときました。


アネ家のクリスマスですが。

大叔母はキリスト教徒だし、母と、その弟である叔父も、中学までは日曜学校に通っていて。

その上の世代はもっと熱心な信者で、母が子供の頃は、七面鳥もしくは鶏の丸焼きが必須、山から採ってきた本物のもみの木を飾ってお祝いしていたそうなんですね。

食事をしながら「ツヨシさん(大叔父で故人)は七面鳥をひよこから育ててクリスマスに焼いてたわねえ」とか「ツルさん(曾祖母)は鶏なのよね」とか、そんな昔のクリスマスの話を聞いたり、昔は友の会で教えていた大叔母に、アネ料理の採点をしてもらったり(大叔母がOKサインを出して「合格」と)。


食事の後には、母が叔父に「持っていらっしゃいよ」と言っておいたバイオリンを出して、みんなで賛美歌を。。。

趣味で叔父はバイオリンを、母はフルートを演奏するのですが、わたしは楽器演奏が何より苦手で何もできないので、歌で参加(o´・∀・`o)

大叔母は耳が悪いので、聞こえるのかしらどうかしらと、心配だったのですけれど、一緒に賛美歌を歌ってくれました。

画像は、「そろそろケーキとお茶を」ということになって、ツリーの元に叔父が置いたバイオリンです。

妙に絵になって、素敵だったのでパチリ♪

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/eb/c5/ane_et_tavie/folder/1104334/img_1104334_34191066_0?1261588237

緑のもみの木に、赤いビロードのケース、そこにバイオリンがすごくきれいで、うっとり。。。


それと、このバイオリンのある風景から、わたしの大好きな童話の『愛の一家』を思い出したりして。

『愛の一家』はザッパー作のドイツの小説なのですが、わたしが子供の頃に読んだのは(というか今も持ってて時々読み返しますが)、集英社マーガレット文庫の子供用の簡易版。

音楽教師のお父さんと、やさしいお母さん、7人もの子供がいる一家の、秋から冬にかけての日々の暮らしを描いた名作ですね。

わたしはその後半のクリスマスのエピソードが大好き。

音楽が好きで好きで勉強をそっちのけにしたバツとして、お気に入りのアコーディオンを取り上げられてしょげていた末息子が、物語の最後にお父さんからバイオリンをプレゼントされるシーンが印象深くて、お金はないけれど愛に満ちあふれた家族の物語に、読む度にいつも胸がきゅっとさせられてしまいます。


そういえば、わたしの祖父、すなわち母の父は、若い時に仕事で3年ブラジルに行き、そこで働いたお金でそのままドイツに渡って2年間勉強してきたとかで、そのため母から「今思えばドイツ風のクリスマスだったのよね」と聞かされたりして、それに、母の兄弟は皆音楽が好きということもあって、だからますますこの『愛の一家』に傾倒するのかもしれません。


祖父をはじめ、わたしが会ってみたいと思う血縁はみな早々に鬼籍に入ってしまい、母や大叔母から面白いエピソードを聞くだけなのですが。

昨日は大叔母から「ツヨシさんに似てるわね」と言われてちょっと嬉しい気持ちに…。

わたしも子供の頃に何度か会った覚えのある、その非常に無口な大叔父は、ひよこから育てて七面鳥を焼いたり(確かウズラも育ててた記憶アリ)、部屋中を土管で作ったスピーカーでいっぱいにしてクラシック音楽を楽しんだり、鈴虫をたくさん飼ってわたしにくれたり、歯科医だったのですが保険診療を嫌って自宅に小さな診療室を作って、自分が納得行くまで丁寧に丁寧に治療をしていたり、なんというかとにかく凝り性で、今で言ったらオタクで。

学生時代にどこかの湖で、親友とボートに乗っていたら親友が目の前で水に落ちて亡くなってしまったとかで、それ以来ひとが変わったかのように寡黙になり、心を閉じてしまったという心優しい大叔父さん。

亡くなって何十年たっても、わたしにとっては妙に気になる人物なんですよね。
だから、似てると言われるととても嬉しいのです。


そんな感じで、いろんな話を聞いた夜。

子供の頃は聖公会の幼稚園に通い、日曜学校にも通ってて、でも今はすっかり無宗教なアネとしては、ご馳走を食べるだけのクリスマスというといつも罪悪感でなんとなく落ち着かないのですが。

今回のように家族で集まって(親戚も広い意味で家族ですよね)、大叔母が食前の祈りをあげてくれたり、昔の話をしたり、故人の思い出を話したり、みんなで音楽を奏でたりする一夜は、なんとなくアネ家らしいクリスマスでいいなあなどと、そんな風に思ったりしております。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/eb/c5/ane_et_tavie/folder/1104334/img_1104334_34191066_1?1261588237

ところで猫の足袋之介氏はというと。

お刺身を食べて、それからピアノの上で香箱を作って賛美歌を鑑賞後、叔父のバイオリンを珍しがってクンクンクン。

大叔母の膝で猫接待をした後、叔父の足下にすりすりして、それから自室に戻ってしまいました。

赤い首輪はわたしが作ったもので、いちおうクリスマスプレゼントです♪

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
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