前回の記事は多くの方にお読みいただき、ありがとうございました
4歳の双子を育児中のゆっけです
前記事からの続きです。
第三子の妊娠のことを話した結果、「うれしくない」という反応だった娘でしたが…
その出来事から少しした頃、家族で遊びに電車で遠出した帰りに遊び疲れて寝てしまった双子を夫とそれぞれ1人ずつ抱っこして一生懸命運んできた時のこと
私は少しでも軽い方ということで双子妹のれいちゃん担当だったのですが、そろそろしんどいな〜と思って見たら起きてる様子だったので「ねぇれいちゃん、歩けない〜?ママ赤ちゃんいるからずっと抱っこで歩くの大変だよ〜💦」と言ってみたところ、なんとすっと降りてくれました
三人目にママを取られるのは嫌だけど、ママが大変なのは分かってて気遣ってくれる優しさに感動しました
そしてまた後日…突然「ほいくえんにね、ちょっとだけ のえほん、あるんだよ。」とお話してくれました
「ちょっとだけ」というのは有名な絵本なのでご存知の方が多いでしょうが、下の子が生まれた女の子が日々「ちょっとだけ」前よりも自分でいろいろなことができるように挑戦してお姉ちゃんになろうと頑張るお話です。
女の子の頑張りたい気持ちと、でもお母さんに甘えたくなっちゃう気持ちが涙を誘います
今回の妊娠の初診の時に、双子連れでのクリニックの待ち時間に絵本コーナーにあったので読んであげたのですが、まぁまだ赤ちゃんできたって伝えてないしそんなに響かないだろうなーと思いながら読んでいたのでした。
私は泣きそうになりながら必死で読んでました
でもそれを覚えていて、保育園で見つけて自分で読んでいたとは
れいちゃんなりに、受け入れられない気持ちがありつつもちょっとずつお姉ちゃんになる準備をしていたのですね…
そんな出来事があってから、徐々に「いや」と言うことがなくなってきて…春を迎える頃には「あかちゃん、ここ?」と確認して、そこには乗らないようにしてくれたり
「あかちゃん、よしよし」と言いながらお腹を撫でてくれたりと受け入れる姿勢になってきてくれまして…
そしてついに、「赤ちゃん生まれてくるのたのしみはやくうまれないかな〜」と言ってくれました
実際は「早く」産まれちゃ困るわけですが…会いたいと思ってくれた気持ちが嬉しい
保育園で同じクラスの仲のいいお友達も我が家と同じ頃に弟が産まれる予定とのことで、2人でお話しているようで「◯◯ちゃんも、おとうとうまれるんだってー!」と教えてくれたり
葛藤もあったようですが、もうすっかり弟の誕生を楽しみにしているお姉ちゃんです
一方で双子兄のるーくんはというと…
気にしてるやら気にしてないやら
私のお腹を見て「ママおなかおおきい〜〜!」とゲラゲラ笑っていたり、胎動を手で感じさせてあげると「うはは〜〜ぁ!うごいたぁぁぁ!!」と大興奮ですが、どちらも目の前のもの珍しい現象にテンション上がっているだけのような…
以前ふたりに第三子の性別の希望を聞いてみたときにはれいちゃんは女の子希望、るーくんは男の子希望とのことで、るーくんの希望が叶った形で発表時には喜んでいたのですが…
最近になって「弟が産まれたら〜」と話したら「赤ちゃん、おとうとなの?」とキョトン顔で聞いてきました覚えてないんかーい
なんか男の子って常に「今」のことしか考えてない感じですねいろいろ先回りして考えてるれいちゃんとの差を感じます。
そんな感じなので、るーくんも「ママを取られてヤダ」などと言い出すのは産まれた後なのかな?それとも既にれいちゃんというライバルがいるからさほど変わらずでしょうか
双子でも赤ちゃん返りってあるのかなー?なんて思いつつ、れいちゃんは多少戦力になってくれるのではと期待している母です