こんばんは、ゆっけです
なかなか書く暇がなかったのですが、年末に双子兄るーくんの発達相談へ行ってきたので記録します
もともと、ちょっと「こだわり強め」ということで、これまでたまに区の発達相談で心理士さんに相談しつつ様子を見てきたるーくん。
3歳検診のときにも相談をしていて、一応半年後に様子を見るという話をしていた関係で、リマインドの電話が保健センターからかかってきました
るーくんの状態としては前までに相談していたような癇癪は少なくなっていましたが、ちょうど他の問題が気になり始めていたので相談することに
保育園の昼食後すぐに双子を迎えにいき、面談に行ってきました
気になり始めていた他の問題とは、圧倒的な不器用さについて
前々から器用ではない方だとは思っていて、双子妹のれいちゃんと比べるとお絵描きしないとか、描いても丸とか歪だなーと気にはしつつも、男女差もあるしと思ってスルーしていました。
しかしある時、保育園でクラスのみんなが製作した絵を見られる機会があり、それを見て息子の抜群の下手さに衝撃を受けました
男の子だからと思ってたけど、他の男の子もずっと上手で…初めて「この子、大丈夫か?」と思いました
参考までに…こちら↓が、11月〜12月頃によく描いていた絵。。
文字?模様?迷路??よく分からんわー…という感じです。。
こちらの記事に載せた絵も、なかなかの謎な仕上がり…
絵の下手さ加減意外にも、家でワークをするときに姿勢が悪いのも気になっていて…ちゃんと背筋を伸ばしてやるように言っても、5分と持たず背中を丸めてえんぴつに顔を近づけるようになってしまうのです
そしてはさみの持ち方も、何度教えてもあらぬ持ち方をして進歩がなく…何も教えなくても綺麗に持ってチャキチャキ切ってるれいちゃんを見てると、こんなにも違うものかと思います
ということで、せっかくの機会なので相談してみました
まずは以前から相談していた癇癪について
現状としてはだいぶ癇癪を起こす機会は減ったものの、自分の主張が通らないと折り合えず大泣きしてなかなか泣き止まないことが多いです本当にちょっとしたとこでも泣き始めるので、「泣けばなんとかなる」と思っているんじゃないかとさえ感じます
その話をしていたところ、都合よく(?)れいちゃんとおもちゃを巡って争い始めました…
口を出さずじっと様子を見つめる心理士さん。普段だったら仲裁に入るところでしたが、一緒に見守ってみることにしました。すると…しばらく争ったあと、なんとるーくんが自ら引いた…!!
なんということでしょう…!でも確かに、最近るーくんが譲ると言う事例もちらほらありました。るーくんが大してこだわっていないとき限定な感じですが
そして心理士さんからいただいたご意見が、毎回ではないにせよ譲ることができているから心配ないと。また、「泣いちゃう時はどれくらい泣き続けるか?」と聞かれ、正確には分からないけどさすがに30分以上泣き続けるってことはない旨を話すと、普通の範疇かどうかの一つの判断基準が30分以上ゴネ続けるかどうかと教えてくれました
そういえば、1歳半検診で「ちょっとこだわり強めかも」と言われた時は「かえりたい」と部屋の入り口に張り付いてから30分以上動かず…それでも放置したらやっと自分からこちらへやってきたという経緯でした。
やっぱり30分以上騒ぎ続けるかどうかというのが、ひとつの基準のようですね
ちなみに本当に止めなくても30分以上泣き続けるのか調べてみたくて、相談の後で何度か喚き始めたときに静観してみましたが、大抵いたたまれなくなった夫が宥めに来て実験成立ならずでしたそう、10分以上も泣かれてると聞いてるこっちがしんどくて止めにかかってしまうのですよね。。
それとも本当に支援が必要なレベルだと、止めても止まらないでしょうか…なんにせよ、自分から譲れることも出てきたぶん以前よりは成長しているし、私としても困って仕方ないと言うほどではないので、問題ないということでしょうと思うことにしました。
そして次は、新たな問題の「不器用」について。
こちらも都合よく、お絵かきボードで遊び始めてくれたので、じっと観察。。
しばらく観察した結果、不器用加減については、「確かにそうですね」という感じでした
しかし、今後の伸びがあるかどうかが大事とのこと。しばらく待つと、どーんと急に伸びる時期が来ることがほとんどで、それが就学に間に合えばよいと
目安としては、次の夏頃まで試しに様子をみて、改善傾向が見られるかやってみようということになりました。
その上でいまできる改善策として、姿勢を保てないのは体幹が弱いのではないか?と気になっていたので聞いてみたところ、「そういう可能性もあると思う」と言われました。
体幹を鍛えるにはたくさん走ったり、あとは階段昇降がお勧めとのこと。今の保育園に来てからは、遊具のない広〜い広場で遊ぶことが多いのでひたすら「色鬼」とか「氷鬼」とか変わり種の鬼ごっこをやって走りまくってるので、そこは安心できるなと思いました
実際に、以前はトランポリンで真っ直ぐ跳べなかったのですが、この夏にグランピングでやりまくって上達しているのを確認しているし、ストライダーも若干軸のブレを感じるものの上手にバランスとって漕いでいるので、今後もっとしっかりしてくるのでは!?と期待しています
↑トランポリンが上達したるーくん。
また、車や電車のおもちゃで遊んでいるときにも目線を床に近づけて熱中する癖があるので、もしかしたら姿勢の悪さも熱中しているからこその可能性もあるかもとのことで…姿勢を直すように言うのも、忘れない程度にちょこちょこ声掛けしつつ、しつこくずっと言うことはしなくていいのではとアドバイスされてホッとしました
姿勢を放置するのもいけない気がするけど、ガミガミしつこく言い続けるとせっかく楽しく取り組んでいるのに嫌いになってしまいそうな気もして迷っていたので
今回発達相談をしたことで、差し当たりこのまま様子を見ていい期限が分かり、漠然とした不安を抱え続けずに済むようになって良かったです
また、もうひとつ良かったのが、不器用さについて気にしていることが保育園に伝わったこと。
「発達相談に行くので帰りまーす」と言って、内容もお伝えしたので。
普段からたくさんの子どもと接していて、かつるーくんの様子もよく知ってくれている担任の先生が「こちらでも様子を見てみますね」と言ってくれたのは心強かったです
また、相談から1ヶ月ほど経ったときに「最近、急に上手に描くようになってきたと思います!」と言いながら見せてくれたのがこちらの絵。
祖父母の家にお泊まりしたときに食べさせてもらったクマさんの形のケーキを描いたそう。絵に描きたいほど楽しい思い出になったなら、両親の甘やかしも良かったかなと。
こちらはバナナだそう。確かに、言われてみればという感じですw
今までの何が何だか分からない絵とは違い、拙いながらも特徴を捉えて描くということができ始めているなと思えました
そんなわけで、まだまだではありますが彼なりに進歩が見えてきました。スパルタ指導にならない程度にと気を付けつつ、ほどよく成長を促してあげないとと思っていますその塩梅が、難しいのですが
保育園では「鉛筆も持てているし、そんなに問題に感じませんでした」と言われたるーくん。自宅でワークを取り組むときには公文の鉛筆を使っています。やはり最初は持ち方が全然なってなかったのですが、公文の「もちかたサポーター」をしばらく使ったらサラッと持てるようになりました